浜口です。
東証1部、久しぶりにテーマ株的な相場になりつつあるんでしょうかね。任天堂がものすごい動きになってますよね。
これに続くテーマ株、もう少し裾野が広いものとして、スーパーゼネコンがあるように思われます。ここもとのけん引役は大成建設。昨日今日と、アベノミクス相場以降の高値を更新する展開になっています。
それにつれ、それ以外のスーパーゼネコン、大林組、清水建設、鹿島も上昇中。いい動き、高値追いになっている。しかしながら足元の業績推移を考えれば、多くが史上最高益を更新。割高感はない。利益改善に株価が着いて行ってないと、言えないこともない。
当方は以前、国内の機関投資家、年金や今でいうGPIF資金の株式ファンドマネージャーだったが・・・スーパーゼネコンのファンダメンタルズと彼らのメンタリティを考えれば、機関投資家が、ここからさらに組み入れを増やす説明理由に、事欠かないと思うけどな。
大成建設の 10年チャート。いい足ですよね。上昇トレンドが続いている。どこまで伸びることができるか。他のスーパーゼネコン株も含め、ちょっと注目ですね。材料は・・・特に触れる必要はないですよね。みなさん、ご存知でしょう。このジャンルに興味がある向きは。
ちなみにスーパーゼネコン株の4ー6月期決算は、8月第二週に集中している様子。この時にどんなアナウンスが出てくるのか、あるいは何もないのか。
財政政策や日銀の緩和の話題以外では、このスーパーゼネコン株の4ー6月期決算日程が注目ポイントになるんでしょ。どうなるか・・・
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