日米のリスク資産、今年は2月11日前後が底だったんだろな

浜口です。

今年1年を総括するにはまだ早いんでしょうが、結果的に今年は、日米のリスク資産の多くは、2月11日もしくは12日にボトムを付け、反転している点で共通しているように思われます。

インデックスで見れば、2月11日がボトムだったのはNYダウ、米国リート、米国HY社債、12日がボトムだったのは日経平均。水準は14,952円。但し日経平均はBrexit懸念から、6月24日にも2月12日と同じ14,952円をつけており、その後上昇に転じて、現在に至る。

この背景として最も影響したのは、原油相場でしょう。WTIは2月11日にかけ暴落、1バレル26.21をつけた。このことが世界のリスク資産の大幅下落をもたらした。が、その後原油価格は反転上昇、現在は、45バレル前後に戻り、つれて日米のリスク資産市場も連動し、回復基調へ。

今年はこれまで、原油価格に振り回された一年と言えるんでしょうね。そして、ここにきてのトランプラリー。市場、世界はどう変わるのかな。楽しみではあるが…

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