浜口です。週末ですね。出張がてら尾道を散策①グリーンヒルホテル尾道の続きを。
夕食は、ホテルの近くに食べログでひときわ高得点を得ている割烹があったので行ってみた。なかなかよかったな。写真を。
続いてはお造り。すべて地のものと。海老は頭の部分は焼いてくれいていて、カリカリっと違う味わいに。ハートランドビールとよく合う。
めだかかれいと白子の天ぷら。藻塩という塩が添えられていて、それでいただけと。たまらんな…
酢の物。広島牡蠣のちり酢ゼリー掛け。菜の花。イイダコ。ホタルイカの酢味噌と。それぞれの料理が、宝石のように感じられるな…
さてさて今回、当方が考えるところを。
「食べログで高得点を取っているのに、行ってみたらあんまり良くなかった」と言う話をよく聞く。当方の経験でも、食べログで高得点ながら行ってみると「実に普通だな」と感じるケースは結構ある。こういう店の多くは地元客が少なく、観光客相手に高得点を獲得していることが多いように思う。観光客はその地域の情報に疎いし、何がどう旨いのかもよくわかってないケースも多い。あとせっかく観光で訪れてるんだし、「食べログで高得点得てるんだから旨いに決まってる」そんな風に訪問したお店を正当化したい。まあポジショントークですよね。そんな風に思うな。
故に食べログでの評価を見るときは、書いている人の母集団に注目するべき。地元人の高評価がどのくらいあるか。高評価しているのが観光客ばかりだったら、あまり良い結果は期待できない。当方の経験からは、そう思いますね。
この「和房まん作」は、行ってみたら予約でいっぱい。来ている人は地元の人ばかり。おそらくは生まれた頃から旨い魚を食べ慣れている、そんな魚が採れる街に住んでいる面々に人気がある店。こういう店は、そりゃ旨いですよね。実に納得。人生、悪くないって。
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