世界的な金利上昇が、日本株に影を落とし始めた?

浜口です。

金利に負けない株選別 非財務情報で成長探るというが・・・

曰く、「世界的な金利上昇が日本株に影を落とし始めた」「金利上昇と非財務情報を重視する2つの流れが相まって、株式市場では真に強い企業に資金が集まる構図が強まりそうだ」というが・・本当?当方には???と思われたのだが。

欧米中心に景気動向は順調、それに伴い金利が自然と上昇する局面は、全体として株価にもネガティブではない。いわゆる「良い金利上昇」なので、ある程度までは問題なし。当方むしろ、選別的にわずか一掴みの銘柄が買われるというより、そこそこ裾野の広いリスクオンの展開と考えるのだが。そして日本株がもし下がるとすれば、世界的な金利上昇とは別の要因がきっかけになると考えるが・・・どうか?

一方で同じ日の日経、1900兆円が玉突き 「安全資産」バブル崩壊の足音という記事。

「『安全資産』バブル崩壊という未体験ゾーンに投資家は足を踏み入れつつある。」「当面、量的緩和を続けそうな日本を除くと米国債は1600兆円、ドイツ国債は280兆円、合計約1900兆円の発行残高がある。こうした代表的な安全資産の値下がりが、玉突き的な(債券や債券代替銘柄の)バブル崩壊をもたらしかねないと投資家はびくついている」。

こちらは納得。違和感なかったけどな。どうか。

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