浜口です。週末ですね。福山・岡山に出張①瀬戸内料理「たんと」、そして岡山国際ホテルへの続きを。
このホテル、岡山国際ホテル(旧ホテルオークラ岡山)に宿泊。「おもてなし」をしみじみ体験・・・の時に初めて泊まり感動、今回、再訪した次第だったが、やっぱり最高だったなぁ。写真を。
バーそしてロビー。見ての通りで…本当に素晴らしい佇まい。
「天気が悪い日でも、建物の中で良い時間が過ごせる、楽しめるホテルです」との説明がどこかにあったが…実際その通りだろうなぁ。雨の日にはバーかラウンジで、フルーツをアテに、昼から白ワインでもいただく。そんな過ごし方も悪くなさそうと感じられた。
夕餉。1人フレンチ。ここのホテルのは美味い。まずは前菜。地野菜のガルグイユとプロシュート 香草の香り。
う〜む。ここに来たのは半年ぶりだが…レストランのスタッフの男性の方、当方を覚えていてくれていてな。曰く;
前回、「当方、今日は美女と一緒ではないので、フレンチのメニュー、どんどんどんどん出してください。そうでないと時間を持て余してしまうので」と冗談交じりで言っていたのを、よ~く覚えてくれていた。今回もそうさせていただいていいですか?…だと(笑)。
半年前に来たこと、そしてその時の発言を覚えてくれていたこと、嬉しいよな。まぁ… ここではワインはグラス1杯で終わらせ、その後は部屋にグラスを持ってきてもらった、コンビニで買ってきたワインを持ち込み1人飲み。そのほうが安上がりだし、たくさん飲めるし、くつろげるからな。
続いては、本日の季節野菜を使ったクリームスープ。そしてメインはこれ。岡山県産は牛もも肉のグリエ、赤ワインのソース、季節の野菜を添えて。
う〜む。至福。牛肉、柔らかい。脂がそれほど乗ってるわけではないけどな。とても柔らかい。赤ワインによく合う。素晴らしいって…
このホテルにある、30分の散歩コース。ここが2014年4月に、「岡山の恋人の聖地」と認定されたと。そうなんだ。明日の朝、行ってみようかな。
翌朝。Lovers Hillの入り口。当方、散歩してみたけど、うっそうとした森の中の小路で、眼下に岡山の街が広がる。気持ちの良い朝を迎えられた。
確かにとてもロマンチックな感じで・・・岡山でプロポーズするのに最も適した場所という振れ込み、実際、その通りなんだろうな。そう感じられた。
ホテルでビュフェの朝食を。まずはラタトゥイユ、野菜スープ、オムレツなどを。ここは野菜メニューが豊富。日ごろの野菜不足が一気に解消できるな。
中国語で書かれたバスが、ホテルの端のほうに。中国人観光客が多くてインバウンド消費してくれてるんだろうな。ありがたいことではあるな。
チェックアウトは11時。バスで岡山駅まで送迎してもらって、そこからは「ひかり」東京行きの自由席で新大阪まで。車両はちょっと古い700系。でも・・・今となってはこの水色を基調としたシート、少し懐かしく感じられるな。
見ての通り、席はガラガラ。 当方は右少し前、3人掛けの席をこちら側に向け占領、広々と座らせてもらった。
念のため車掌さんに許可を乞うと、「どうぞどうぞ。新大阪まではどうせ、乗客はごくわずかですから」と。
新大阪までの山陽新幹線。各駅停車は朝夕は「こだま」だけれども、昼間に関してはこだまの運行はなく、「ひかり」がその役割を果たしているそうな。各駅停車のせいか、「のぞみ」と比べるとゆっくり走る。ゆっくりと時間が流れる。岡山ー新大阪間、のぞみだと 45分、ひかりだと1時間15分。この時間ぐらいだと乗っていても長過ぎない。ちょっとした小旅行の感覚が得られる。
途中、相生や姫路では、数分停車する。ちょこっとホームに降り立ち、深呼吸をしてみる。草の香りが・・・姫路駅からは遠くに、改築なった姫路城を望むことも。かくして1泊2日の福山・岡山出張は終わる。
さて:
当方、実はもうすぐ大阪住まいはお終いに。東京に戻る。なので・・・このあたりでのホテル宿泊はとりあえず、今回が最後かもなと。そんな中で今回のこのホテルは、西日本のホテル宿泊、最後を飾るにふさわしかった。素晴らしかったな。
岡山、そして関西。京都、神戸、なんといっても大阪!!!とても楽しく過ごさせてもらった。思い出もたくさんできた。ありがとな。そうは言っても今後は大阪、たまには出張で来るし、なによりプライベート、お忍びで来させてもらおうかな。でもまあ、ひとまず一区切り。
大阪、これからもよろしくな。う~む。人生、悪くないって。
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