浜口です。連休ですね。テツの話を。
これはかなり前、2014年の9月頃の話。正直、ここにアップし忘れていた・・セミナーのため、徳島は徳島線、阿波加茂に出張してきた。印象に残ってる。写真を。
まずは大阪から博多行きのこだまで岡山へ。朝食はサンドイッチ。岡山からは特急「南風」で阿波池田まで。そこから徳島線へ乗り換える。
阿波池田駅に到着。徳島線の、このたった1両の気動車で阿波加茂までいく。なんとも、かわいい列車だよな。
阿波加茂は特急停車駅でもあるのだが・・・驚いたことに、駅前にはコンビニすらない。当然、飲食店も見当たらない。移動のほとんどは車で、中学生高校生や1部の年配の方だけが電車で移動する。そんな図式なんだろうな。一方でクルマ社会の地域なんで、大きな道まで歩いていけば、ロードサイドショップはそこそこある。
さて
セミナーが終わったけど…さすがにいかにもローカル線の徳島線、1時間、列車が来ないと・・・そうか。時間をつぶす必要があるし、どこかで夕食も食べないと。・・・と思っていたら、セミナーを開催した地元地銀の隣に、大きなスーパーがあるのを発見。行ってみればイートインコーナーがあって、スーパーの食品売り場で買ったものを持ち込んで食べることができるらしい。これはちょっと楽しみになってきたな。
イートインコーナーにて。まずはビールと刺身を。かつおとハモ。宮城県産と。かつお、四国であれば高知産かなと思ったが、聞けばこの時期の戻りガツオは、宮城県の気仙沼あたりで取れるものの方が脂が乗っていて旨いと。はも、こちらは徳島産。超一級品と。さすがに旨し!だったなぁ。
続いてはボーゼの寿司。これは徳島ではよく食べられているらしい。エボ鯛を酢に漬け込んだもの。旨しだったな。
食事が終わり、列車が来て、逆コースを戻る。これは阿波池田から岡山まで乗る、特急「南風」の車内。スーパーでは、赤ワインも買い込んだ。車内で何杯かいただく。悪くないな。
特急「南風」からの車窓。エボ鯛の産地、瀬戸内海を瀬戸大橋線で渡る。きれいだけど、夕方になり、さすがに暗くなってきたな・・
今回、あらためて感じたこと。地方のスーパーを散策するのって、本当に楽しい。特に海の幸が豊富な県のスーパーは、安くて旨い魚の宝庫。その地域の地のものが多く、その地域がリアルに感じられて、嬉しい。しかもそれがスーパーのイートインで食べれるとなると、この写真にある「はも」もそうだけど、お得感満載で、本当に嬉しい。
地元の旨い魚を実際に自分の目で見て手に取り、その場で割安に食べることができる。しかもローカル線の列車の待ち時間つぶしに使うことができるなんて。こういうのを一石二鳥というんだよな。食費も安く上がった。地元の人の気持ちにも近づけたような気もするしな。人生悪くないって。
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