日経平均とTOPIXが、共に1996年バブル崩壊後の高値を更新。

浜口です。

これは今朝の日経モーニングサテライト、DZHフィナンシャルリサーチ東野さんのフリップ。日経平均とTOPIXが共に1996年バブル崩壊後の高値更新後の高値になるかという話。まあ本日の相場で、それが達成されたわけですが。

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思えば・・2000年の日経平均の銘柄入れ替え時に、「旧」日経平均と「新」日経平均は4,000円近く後者が下方乖離する「事件」があった(当時話題になりましたよね)、ゆえに2000年以降、「新」日経平均はTOPIXよりも下に位置していることが多かった。しかしこのチャートを見ればわかるが、これが時を経て挽回されてきた。2012年頃には、2000年に組み入れられたIT関連を中心とした「今後日本経済をけん引するであろう」銘柄が長期的にアウトパフォームし、「新」日経平均が「旧」日経平均並にキャッチアップした。結果、「新」日経平均はより連続性が高いTOPIXに近い水準・動きになったと言う事ですね。

まぁ新しい産業の勃興の結果だな。当時、日経平均の銘柄入れ替えは不首尾があったものの、当時新規採用された銘柄の株価は時代を経て上昇、この時に入れ替えられた銘柄自体は現在の産業を代表しているという点で正解だったんだろなということですね。

それにしても強い相場。短期的な相場の調整はいつあってもおかしくないが、調整後も上昇トレンドは続くんだろな。

相場なって来たと思いますね。日本株。楽しみだ。

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