転換点なのか・・米国10年債利回りが10年移動平均線越え

浜口です。これは備忘録入りだろうな。

昨日の米国10年債利回りは 2.721%。10年移動平均線越えをしてきましたね。

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終わってみればこれは、歴史的なことかもしれない。アメリカの長期金利、低下局面が終了しつつあるということか。

それにしてもこれまでのアメリカの金利低下、何年越しなんだろうな。
大げさではあるが1979年の第二次オイルショック以降、アメリカ金利は趨勢的に低下していると言えなくもない。

まぁこれは極端な見方。そこまでは言わなくても、リーマンショック以降の長期金利の低下傾向には終止符が打たれた。1度底打ちした金利は、すぐにとは言わないが、いつしか上昇する。相場ってそういうもんなんだろうなと、皮膚感覚的には思いますね。

株式市場は当面は、好業績に伴う良い金利上昇という評価になるんだろうが。このまま金利上昇が続いていった場合、ちょっと怖い展開になる。そんなリスクも頭の片隅に置いておいたほうがいいかな。

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