浜口です。これは昨日の日経新聞の夕刊一面。
この日経新聞の記事に限らず、米国株式が下落している背景には米長期金利上昇があると説明されている。しかしこれは少々、腑に落ちない点もあるんだよなぁ。
アメリカはff金利を上げているのになぜ長期金利が上がらないのか。これは謎であると言われ続けてきた。それがここにきて、物価上昇期待が台頭していることもあり、ようやく長期金利が上がってきた。これはイールドカーブの正常化を示すものであり、もともと期待されていたこと。その期待に沿った動きになってきたとも言える。
にもかかわらず、株価が大幅下落していると言うのは、どうも納得がいかない。過剰反応のように思えてならないんですけどね。日経新聞の書き方も、金利上昇期待がいつの間にか金利上昇警戒になってしまっているよな。
どうなんだろうか。まぁ「相場は相場に聞け」と言うからなぁ。まずは明日以降の株式市場みて、何かしら行動するかしないか考えることにしようかな。
とりとめがなくなりましたがこの辺で。これは当方が現時点で考えていることです。考えが変わる事は往々にしてあることです。
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