浜口です。
これは以前、投資日記ステーションでブログを書かれていた角山智さんの著書「『敵』と『自分』を正しく知れば、1勝1敗でも儲かる株式投資」を、少し前に読みました。参考になる点が多かったですね。
前書きで目を引いたのは、「第4章から第6章にかけてが本書の売りです」と書いてあるところ。著者自ら本のポイントはここで、逆に言えばそこ以外の部分についてはそれほど…と記す例は珍しいよな。
この中で、特に第6章の株式投資の奥義は勝ち逃げにありは、感動しました。20年にわたる筆者の実体験をもとにとの副題がついていて、 1999年のITバブルでは勝ち逃げできず、 2006年の新興市場暴落は乗り切ったもののリーマンショックで配当生活の夢は打ち砕かれながら、さまざまに学んだ教訓がリアルに書かれている。
全体として、話の展開がとてもリアル。ご自身の経験や運用成績をそのまま掲載されてる。ゆえに説得力がある。良著だと思いましたね。
浜口様、たいへんご無沙汰しております。角山です。
久しぶりにこちらを訪れたところ、拙著をお褒めくださっており、光栄に存じました。
まあ失敗だらけで、何とかトータルで利益を出しているのが実情です。
実は私、紀勢本線にまだ乗っていない区間がありまして、浜口さんの記事を拝読して出かけたくなりました。
また、ちょくちょくこのブログに寄らせていただきますね。
角山さん、どうもどうもありがとうございます。一勝一敗でも勝てる。思わず惹かれて、読ませてていただきました。素晴らしい本だと思います。紀勢本線は素晴らしいですよ。率直に言って南に行けば行くほど、開発の遅れが目立ち、寂しさを感じます。でも当方はその感じる寂しさとは反比例して、感動する次第。テーマパークはいらない。観光先もいらない。自然な日本が1番ですよね。これからもどうかよろしく。角山さんのホームページも寄らせていただきます。