浜口です。こんなレポートが・・・
このレポートを見て、1999年にかけてのITバブルと、 2000年のバブル崩壊を思い出す。あの頃言われていたことを。
これからはインターネットの時代。一方で2000年問題。西暦が2000年になる中で、コンピュータシステムに大変な不具合が起こるんじゃないか。いずれにせよ、これら要因で半導体や半導体製造装置に対する需要は、飛躍的に拡大する。当時はそんなことが喧伝され、関連銘柄はとんでもなく買われていたんですよね。
ところが2000年になって。実際には2000年問題は起こらなかった。インターネットも成長しそうとの見通しは変わらずも、成長率は想定したほど驚異的なものではなさそう。このような中、前倒しで発注された半導体と半導体製造装置はキャンセルが相次いだ。ITバブル崩壊の引き金はいくつもあるが、これもその大きな1つの要因に。そんな状況だったと記憶しています。
念のため確認しておきますが、私は現状、ITバブル崩壊をメインシナリオにしているわけではない。でもね。なんというか…デジャヴ。既視感なんだよな。そんな想いが頭をよぎりましたね。このレポートを拝見して。
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