宮崎のホテルにて、インバウンドに伴う景気下支え効果を実感。

浜口です。

私は現在連続休暇中で、九州を旅しています。昨日は宮崎に泊まりました。

驚きましたね。市内を歩いてみると、閑散としている。県庁所在地なのに。少なくとも私が泊まったホテルの周辺においては。これは少子高齢化に伴う人口減少、後は東京大阪などに人口が集中している影響が大きいんだと思う。

一方でホテルはどうかと言うと、夕方4時半ぐらいには、チェックインで混み合っている。なぜか。外国人、特に中国人の宿泊が多いんですよね。これは驚いた。予想以上ですね。

ホテルの人も忙しそう。日本語同士でコミニケーションできないから。何とか英語でやりとりして、チェックインを進めています。う~む。時間がかかるな。長い行列が・・・

おそらく、宮崎にいらしている中国の方々は。日本に行ってみよう、福岡が近くていいんじゃないか。でもせっかく日本、福岡に行くんだったら、福岡だけではもったいない。あと何箇所か行ってみよう。そんな中でリゾート地的な宮崎も選ばれている。そんな流れなんだと思うんですよね。

まぁこの動きは、前向きに考えていいと思う。インバウンド需要がなければ、率直に申し上げて、宮崎の景気は厳しいと思う。ところがそんな中で、拾う神ありと言うべきか。中国人中心ののインバウンド需要が出ていて、これが人口減少の悪材料を相殺、宮崎の景気を後押ししている。そんな構図なんでしょうね。まぁありがたいこと。素直に、そう思いますね。

取り留めがなくなりました。この辺で。インバウンド事業が引き続き増加傾向にあることを切に望む次第。あとやっぱり、日本経済の趨勢を考える上では。定期的に日本各地を訪れた方がいいな。こうして定点観測すると、地方景気の状況をリアルに実感できる。そんな思いを強くした次第ですね。

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