日本株の信用買い残が減少傾向と言うが…

今日のニュースモーニングサテライトで、東海東京センターの仙谷さんがコメントされていましたね。

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この状況をどう受け止めたらいいか。株価が上昇しながら信用買い残が減少している状況は、素直に受け止めれば、今後の株高要因ですよね。ゴールデンウィークの10連休に伴う不透明さも影響しているのかもしれないけれども、だとしたら売りたい人が既に相当程度売りを出していると言う証左とも言える。

どうなるか。

トランプ米大統領、FRBをあらためて批判。量的引き締めがなければ株価は一段高したろうと。

浜口です。

トランプ大統領がFRBを再度批判、政策適切なら大幅株高にと。

曰く。トランプ米大統領は14日、FRBをあらためて批判し、FRBの量的引き締めがなければ一段高になっていただろうと指摘したと。

まあ、突っ込みどころ満載ですが・・・言えることは、大統領選に向けてでしょうが。トランプ大統領が株価を上げたいという意向が強いことは再確認できた。投資家として、悪いことではないですね。

「銀行員は生き残れるか」というが・・・

浜口です。みずほ証券のエコノミストである北野一さんが、こんなタイトルのレポートを出されてますね。
「銀行員は生き残れるか」(浪川攻/悟空出版/2019年)を読んでの感想文という位置づけ。これは備忘録入りかな。

北野さんも当方も銀行出身。だからこの辺については、リアルに感じるところ、あるんですよね。

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レポートの赤線の部分ですが。確かに、銀行のカンバンが絶大だった時期はあった。財務省が大蔵省と呼ばれていた時代から、銀行は護送船団方式のもと、「身分」が守られていましたからね。このかつての護送船団方式を考えると、今の日銀のマイナス金利政策は、隔世の感がありますね。

結論はレポートの要約にある通りなんですが、この後に書かれているレポートに重要な記述があった。これも抜粋させていただきますね。

本部エリートからプロフェッショナルへ

銀行が生き残るためには、本部エリートが君臨する「旧態依然とした人事制度や組織体制を大刷新し、営業現場の価値をきちんと認識したプロフェッショナルたちの仕事集団」(浪川)へと銀行を変革していかねばならない。プロフェッショナルとは簡単に言うと、会社を辞めることができる人間だ。銀行本部に対する反論がタブーになってしまうのは、辞めることができる銀行員が少ないからだ。辞めることができない従業員をマネジメントするのは簡単だ。人生を人質に取っているようなものだ。だから、本部エリートが「楽」をしようと思えば、プロフェッショナルを作らなければ良い。。3年程度のローテーションを繰り返せばいいのだ。その結果プロフェッショナルは育たず、マネジメント能力も失われるというという「悪しき均衡」が生まれる。

なるほど、辛口だが・・・北野さんはこんな整理をされるんですね。参考になるな。もともと製造業から会社員生活をスタートさせた当方、「銀行とは本部主導型の新興宗教集団」と感じたことは多々あったけどな。同じ事象に対する受け止めなんだろうな。

さて、私の銀行体験はといえば。少し感情的に行きますね。:
私は銀行が嫌いなわけでは決してない。というより大好きだった。私が長きに渡り所属していたのは、大多数の銀行員とは異なり、プロフェッショナルたるファンドマネージャー部門だったから。私は銀行で、人生の転換点をGetすることができた。懐かしい・・・かつて所属していた信託銀行、そして運用部門の先輩・仲間たち。私の心のふるさとです。

特に先輩たちは、相場好きながら未熟な私を、より高い次元から指導してくださった。それもとてもフレンドリーに。アフター5も含め、教えてくださった。おかげで私は、それまで未知の分野を知り、資産運用において、成長させてもらったと思う。1987年から2002年にかけて。その中でも特に1980年代後半。この期間は私の人生を変えた。他のなにものに代えられない、貴重な体験をさせてもらった。
人生は出会いですね。この時の諸先輩がたには、心から感謝してます。私が所属した信託銀行の運用部門に限っては、古典的な銀行部門とは真逆だった。それだけは誓って申し上げたいのです。

まあ・・銀行で私がいたような幸せな部門は、どうだろ。信託銀行で全体の3%前後?メガバンクでは・・・わからないが。

う~む、クールダウンしましょう。銀行、全般として。これから良い塩梅に変われるといいんだが。どうなるか。

取り留めがなくなりましたね。この辺で。

米国でたまるマグマというが・・・

浜口です。

4月8日の日経朝刊に、米国にたまるマグマ、急落の引き金に備えという記事がありましたよね。それを読んで、考えるところを。

このとてもセンセーショナルなタイトルの記事によれば。米国ではVIX指数が急低下している一方、VIX指数先物の売り越し残高が昨秋の米株急落前を超えている。この状況に対し記事はタイトル通り、「米国でたまるマグマ 投資家、(株価)急落の引き金警戒」と、株価が暴落寸前の如くコメントしているように思える。ジャーナリストの視点なのかな。

でもねぇ。投資家の立場からは、「ちょっとどうかなぁ」と思う。VIX指数の低下は、すぐに株価が急落すると言う意味では無いですよね。

「VIX指数が低下⇒当面、上昇相場(適温相場というべきか)⇒金利上昇等、市場でなんらかのリスク要因が発生し急落」こんな流れを想定するのが妥当でしょう。要は、先々はともかく、足元では「VIX指数低下=平和な相場が戻ってきた」との理解が正解でしょう。ねえ?

ただこれは、あくまでVIX指数と株価との関係だけを捉えた場合の話。日本株は今回は、国内の3月期決算発表、5月10日が最多と。で説明した内容を抱えるから、それには一応、注意は必要なんですけどね。

とりとめがなくなりました。この辺で。

国内の3月期決算発表、5月10日が最多と。

浜口です。

決算発表、5月10日が最多、95パ-セントが予定確定と。で、現状その2割が4月10日に3月決算を発表と。

GW10連休明けが5月7日だから…4月最終週から5月第2週は、振り回させられそうですね。なにかと。

まぁこれはピンチと捉えるかチャンスと捉えるかは。投資家次第、投資スタンス次第でしょうけどね。

どうなるか…

SOX指数が新高値に・・・

浜口です。

SOX指数(フィラデルフィア半導体株指数)が新高値にという理解でいいのでしょうか?
年後半にかけての半導体市況底入れ期待が高まり、それを株式市場が先取りする動きか。米国、ひいては日本とも。

国内株なら、投資対象。代表的なものは、アドバンテスト、東京エレクトロンあたりになろうが。。。期待したいところではあるが。

どうか。

米国、長短金利の逆転後、しばらくは株高になる傾向

浜口です。

米国では長短金利が逆転したり、逆にわずかにスプレッドが開いたりの展開。それに関連しての、過去の株価の動きにについて、出遅れ目立つ日本株 「令和」で底入れ・反転をの中で、日経新聞の編集委員 前田昌孝さんが詳しく説明されてますね。この部分の抜粋を下記に。

米国では長短金利の逆転がただちに株安への転機になるわけではない。過去3回の金利逆転後のダウ工業株30種平均の動きを指数化すると、340営業日後に35.5%高となっている。そこから調整局面に入り、761営業日後には8.6%高と伸び悩むが、その後は再び上昇基調に転じる姿が描かれる。今回もダウ平均は3月22日に460ドル安と急落したが、4月1日の終値は急落前を1.1%上回り、18年10月9日以来ほぼ半年ぶりの高値となった。

この件について、さらに踏み込んで知りたい向きには、日経ヴェリタス2019年3月31号において、前田さん派より踏み込んで説明されている。「金利逆転は株高サイン、景気は消費を下支え」というコラムですね。併せて読んでいただければ、より理解が深まると思いますね。

それにしても・・・日米とも、4月は株高でいけそうかな。GW前までは。期間限定かもしれないが。

日本の賃金水準、世界に劣後というが・・・

浜口です。今日の日経一面のトップ記事。備忘録入りだろうな。

ニッポンの賃金(上) 賃金水準、世界に劣後
時給、20年で9%下落

でも・・この記事をネガティブに受け止めるだけでは、投資家視点としてはもったいない。このことが相対的に海外の方々の購買力上昇につながり、結果、日本への来訪者の増加、ひいてはインバウンド需要をもたらしてる側面も忘れてはいけないよな。そう感じましたね。

こちらも併せて読んでいただくと、わかりやすいと思います。

宮崎のホテルにて、インバウンドに伴う景気下支え効果を実感。

浜口です。

私は現在連続休暇中で、九州を旅しています。昨日は宮崎に泊まりました。

驚きましたね。市内を歩いてみると、閑散としている。県庁所在地なのに。少なくとも私が泊まったホテルの周辺においては。これは少子高齢化に伴う人口減少、後は東京大阪などに人口が集中している影響が大きいんだと思う。

一方でホテルはどうかと言うと、夕方4時半ぐらいには、チェックインで混み合っている。なぜか。外国人、特に中国人の宿泊が多いんですよね。これは驚いた。予想以上ですね。

ホテルの人も忙しそう。日本語同士でコミニケーションできないから。何とか英語でやりとりして、チェックインを進めています。う~む。時間がかかるな。長い行列が・・・

おそらく、宮崎にいらしている中国の方々は。日本に行ってみよう、福岡が近くていいんじゃないか。でもせっかく日本、福岡に行くんだったら、福岡だけではもったいない。あと何箇所か行ってみよう。そんな中でリゾート地的な宮崎も選ばれている。そんな流れなんだと思うんですよね。

まぁこの動きは、前向きに考えていいと思う。インバウンド需要がなければ、率直に申し上げて、宮崎の景気は厳しいと思う。ところがそんな中で、拾う神ありと言うべきか。中国人中心ののインバウンド需要が出ていて、これが人口減少の悪材料を相殺、宮崎の景気を後押ししている。そんな構図なんでしょうね。まぁありがたいこと。素直に、そう思いますね。

取り留めがなくなりました。この辺で。インバウンド事業が引き続き増加傾向にあることを切に望む次第。あとやっぱり、日本経済の趨勢を考える上では。定期的に日本各地を訪れた方がいいな。こうして定点観測すると、地方景気の状況をリアルに実感できる。そんな思いを強くした次第ですね。

過去最大級の不確実性が、株価が不安定な要因であると・・・

浜口です。

さきほどニュースモーニングサテライトで、経済産業研究所の中島さんがコメントされていましたね。この内容、非常に興味深く感じました。これは備忘録入りだろうな。曰く:

現在、株価は世界的に不安定な状況にある。この理由は、かつてないほど、過去最大級の不確実性が背景と説明されている。
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・・・ということはですよ。不確実性が最大級に高まっている現状は、株式の絶好の買い場との解釈もできる。「不確実性が循環する」ことを前提とすれば。

私はこの分析自体は大変興味深いし、その通りであってほしいと思うんです。でも、1つだけネックと感じていることが。失礼なもの言いをさせていただきますが、「分析に用いている人工知能が成熟されていないリスク」ですね。

この分析は、人工知能を使っているらしい。ニュースや新聞の報道から、不確実と言う言葉がどのくらい出ているかをもとに算定しているらしい。

これは個人的な感想であるとともに、多くの株式運用担当者が実感している現実なので敢えて申し上げるが。人工知能による株価分析、株式運用は、まだまだ「学習途上」なんだと思う。様々なところで、人工知能による株式運用の成績が振るわないとの声が聞こえてきている。

そうはいっても、人工知能は今後、いづれかの段階で実務に使えるようになってくると思う。今回紹介されているモデルがその分水嶺を超えているとすると、これは大変注目されます。

失礼なことを申し上げました。でも繰り返し申し上げるが。本音を言うと、大変期待しているんです。中島さんには引き続き、この分析を続けて披露していただきたいと、敬意をこめて、切にお願いたいです。