11月8日以降の日経平均業種別騰落率

浜口です。これは備忘録として。

今日の日経ヴェリタスに掲載されている記事。日経平均、ザラ場23,000円超えの高値があった11月8日。これ以降市場全体は短期的に調整局面となっているが、その間の業種別騰落率の推移のグラフ。押さえておいたほうが良いかも。

IMG_9640
まあ…市場全体が大幅上昇した後の調整局面では、新聞のコメントは判で押したように。今回のような、「個別銘柄物色。銘柄の選球眼が問われる」こんな類の記事になる。今回の記事も然り、失礼だが、あまりにも当たり前過ぎる印象。参考になるのはデータの方。

下落率が相対的に低い業種が相場の主力になるのか。あるいは循環物色の中、リターンリバーサル的に下落率が高い業種が巻き返すのか。現状ではわからないが、何が起こったかだけは押さえておいたほうがいい。そのために有効なデータだと思いますね。だから備忘録へと。

今回、当方から具体的に示唆する事は特にない。この状況を踏まえ、今後がどうなるか。いずれにせよ、自分の持ち味を忘れない、そんな運用を続けていきたいな。

日本がアメリカのマネを出来るようになってきたのかな。

浜口です。株式市場、日米ともまずまず堅調。相場は大きく上がった後。まずはこの辺りで揉むのかな。方向感が出るのは少し後かな。でも矛盾するようだが、ボラティリティは高くなるのかな。当方現在、そんな皮膚感覚を持ってます。

ところで、最近感じること。日本、街中でのWi-Fiの普及が凄いなぁ。街を歩いていても、コンビニとかスタバとかauショップとかいろんなところからWi-Fi入ってくるしな。

思えば・・5年くらい前?それとも10年くらい前かな?日本はWi-Fi普及がアメリカ比較で、とんでもなく遅れていると言われていた。アメリカでは街中どこ歩いていても、駅でもどこでもWi-Fiが入るのになぁと。ところがここにきて、日本も様相が変わってきた。いまやホテルに泊まっても、どこでもWi-Fiが入ってるよな。少し前までは、ノートPCをホテルに持ち込んで、ケーブルでネット接続出来るだけでも御の字だったのにな。物凄い変化のスピードだよな。

まあ良くも悪しくも。良くもかな。日本はなにかと、アメリカを追いかけてますよね。日本は発明は得意じゃないけど、後追いのマネは得意。トヨタの「カイゼン」なんて、その典型というか真骨頂だよな。まあ、そういうのが得意なんだよなぁ。このスタンスで、日本はいいんだと思う。というか、これが日本らしい、日本の持ち味なんだと思うな。

株式市場も同じで、日本の市場もアメリカ流に変わっていくのかな。日本の株式市場はこれまボラティリティが高く、急騰・急落の繰り返し。安心して長期保有できづらかった。それがアメリカナイズされ、良い銘柄は長期保有に叶う。そんな市場になって行くんだろか。でもまあ、個人的には急騰・急落の日本株市場、嫌いではないんですけどね。むしろ好きかもしれないが・・・

取り留めがなくなりました。要は日本、ようやくデフレ脱却し、経済も正常化。株式市場の自社株買い等々含め、日本はアメリカのマネが出来つつあるようになってきた。周回遅れだが、ようやくそんな状況になりつつあるんだろな。そんな理解で正しいんだろなと、日に日に思うようになりましたね。

これまでどこかで書いたけど。「経済はしょせんデフレ」「日本株の上昇トレンドなんて信じられない」そんなマインドから抜け出せない人は後追いになる。後追いは儲からないし、天井を掴むことになりやすい。早いうちに抜け出したほうが得だと思いますよ。

う~む。クドくなってきたな。この辺で。良い週末を。

低位株がなくなっていく?

浜口です。これはもっと早いタイミングでコメントすべきだったかな。

IMG_9584
この大和証券鈴木アナリストのコメントの通りですが…低位株が激減しつつある。これが現実です。

背景としては2つでしょうね。まず第一に、株式を併合することによって、見栄えが悪い低位株が一見質の高い優良株に見える。まぁ目くらましですよね。株価ローンダリングだな。投資家というか、世間一般の人たちに対する見え方の問題。まあど素人には、株価が100円台の銘柄よりは1,000円台の銘柄のほうが「きちんとした企業」に見えますからね。

あとは低位株は値段の刻みが小さいこともあり、VWAPの売買などをコンピューターが行う際、値嵩株比較で値ブレが大きすぎる、その是正という面もあるとは一応、言われてはいる。機関投資家のニーズ?わからないが・・

まあ、前者が大きいんだろうな。良くも悪しくも・・・圧倒的に悪しくなんだが・・・これが時代の趨勢なのか。いかんともしがたい。こんなことどこの誰が考えられないんだろうなぁ。おそらくはどこかの証券会社、事業法人担当あたりの仕掛けなんだろうなぁ。

しかし…低位株投資の優位性とは、配当利回り等による下値硬直性と、なんといっても株価が人気化した時の高ボラティリティ。これがなくなってしまうのは、投資家としては何とももったいない。やるせない。

う~む。低位株投資という考え方自体、なくなってしまう方向性なのかな。当方のブログは低位バリュー株投資戦略をうたっている。しかし当方の最近の投資手法は、低位株に限らず臨機応変に対応する投資スタイルなので、必ずしもブログ名と投資手法やコメントが一致しているわけではない。柔軟に、重要と思ったことをコメントしている。「名が体を表してない」状況でもあったので、ブログ名、変更したほうがいいのかなあ。そんな風に思ったこともたまにありましたけどね。で、今回の話。まあ・・・

とりとめがなくなりました。この辺で。当方はこれまでのスタンスで、引き続きコメント、書いていきますんでね。どうかよろしく。

日経平均とTOPIXが、共に1996年バブル崩壊後の高値を更新。

浜口です。

これは今朝の日経モーニングサテライト、DZHフィナンシャルリサーチ東野さんのフリップ。日経平均とTOPIXが共に1996年バブル崩壊後の高値更新後の高値になるかという話。まあ本日の相場で、それが達成されたわけですが。

IMG_9512

思えば・・2000年の日経平均の銘柄入れ替え時に、「旧」日経平均と「新」日経平均は4,000円近く後者が下方乖離する「事件」があった(当時話題になりましたよね)、ゆえに2000年以降、「新」日経平均はTOPIXよりも下に位置していることが多かった。しかしこのチャートを見ればわかるが、これが時を経て挽回されてきた。2012年頃には、2000年に組み入れられたIT関連を中心とした「今後日本経済をけん引するであろう」銘柄が長期的にアウトパフォームし、「新」日経平均が「旧」日経平均並にキャッチアップした。結果、「新」日経平均はより連続性が高いTOPIXに近い水準・動きになったと言う事ですね。

まぁ新しい産業の勃興の結果だな。当時、日経平均の銘柄入れ替えは不首尾があったものの、当時新規採用された銘柄の株価は時代を経て上昇、この時に入れ替えられた銘柄自体は現在の産業を代表しているという点で正解だったんだろなということですね。

それにしても強い相場。短期的な相場の調整はいつあってもおかしくないが、調整後も上昇トレンドは続くんだろな。

相場なって来たと思いますね。日本株。楽しみだ。

欧州の利上げ開始年は日本株が上昇?

浜口です。

さきほど日経モーニングサテライトで大和証券の木野内ストラテジストが説明していたフリップを。過去において、欧州の利上げ開始の年は日本株が大幅に上昇していると。

IMG_9380.HEIC

曰く、これまでの日欧米経済は、何らかの世界的な不況から脱出するとき、景気回復、それにワンテンポ遅れるかたちで利上げ回復局面を迎えるが、それは米国⇒欧州⇒日本の順番でやってくる。これは今回も再現されそう

来年、2018年は、景気回復に伴う欧米の利上げ局面が揃い踏みしそうな年。この場合、日本はこの好影響を受け、株式が上昇しやすい展開になる。経験則では。そんな見方ですね。

なるほど・・・まぁ株価上昇は、この要因だけで決まるわけではないことはもちろんだが・・違和感のない考え方ではあるな。どうなるか・・・

「Sell in May」までは、株価材料に好意的に

浜口です。

このブログでもしばしば言及している「Sell in May」(5月には売れ)のアノマリーに関連して。

この格言は「Sell in May、」以降に続きがある。この続きはいくつか、微妙に異なるものが存在する。「秋には相場に戻ってくるのを忘れるなよ」という趣旨は共通しているが。現在の主流、というかハマりがいいのは、「Sell in May, and go away. don’t come back until St Leger day. 」あたりですかね。

訳すと、この格言は「(米国株式は)5月には売ってLeger day(9月第2土曜日)まで戻って来るな」と言っているんですね。「Sell in May,But remember come back in September(5月には売れ。しかし9月に再び市場に戻ってくることを忘れるな)」という続きもあるよな。

これは米国株式の格言ですが、日本株にも応用できる。両社は相関関係が高いから。そういうことですよね。

当方は相場に対して、「Sell in May」までは、市場を取り巻く材料に関しては好意的に、「Sell in May」以降は警戒的にと、受け止め方にバイアスを掛けるようにしている。というか、そんな癖が自然とついてる。まあ、これでいいんだろなと、思ってますけどね。

ポケットに札束をねじ込まれるような…

浜口です。

世界的に株式市場が上昇している。日本株も然り。ふと、故林輝太郎さんの著作の中の表現が頭をよぎりました。言い得て妙ですよね。
IMG_9278

確かに相場に慢心は禁物。肝に銘じたいが…来年春にかけ、まず市場に留まる一手だろな。玉は当分の間、寝かすことにしよかな。ある程度のキャッシュポジションは持ちながらも。

まあ、これは当方の現在の考え。君子豹変しますんでね。

世界で最も強い指導者は習近平氏?

浜口です。やはり備忘録として。

今週号の日経ヴェリタスにユーラシアグループ社長のイアン・ブレーマー氏のコメント。注目すべき点があったと思います。

IMG_9221
写真の中で曰く:
・世界で最も強い指導者は誰かといえば、それは中国の習近平氏だ。
・中国の強みは、政府が経済を握っていること。米国の経済力は中国を上回るが、経済力を握っているのは民間企業であって米国政府ではない。

なるほど。これは伝聞だが・・中国ではアメリカや日本などの外資系企業であっても、オフィスに中国共産党の部屋が置かれていて、経営に大なり小なり影響力を行使しているとのこと。この状況と整合的だな。

このことは逆に言えば、中国共産党による中国企業への規制緩和が進んでいないと言う事でもあるので、経済の観点からは中国の弱点といえると思うが。まあ、「世界で最も強い指導者は習近平氏と言う角度からの分析であれば、その通りなんでしょうね。

まあ納得。一つの見方ですよね。

日経平均23,000円は通過点なんだろな。

浜口です。日本株、強いですね。さて、定点観測を。備忘録も兼ねて。

IMG_9212.HEIC
これは今朝の日経モーニングサテライトで野村證券若生ストラテジストが解説されていたフリップ。データは昨日現在です。

日経平均は現在、予想PERベースで約14倍の水準と。確か過去10年間の平均PERは15.4倍くらいのはず。ちなみにここで用いているEPSはここもと発表されている新たな業績発表数値は用いていないと。予想EPSは上昇修正含みであることを考えると、まだまだ割高ではないことがわかる。以前、10月6日に同様の説明をした日本株は割安とと比較してみてください。

これからが楽しみだな。

日本株は、21年に一度の絶好の売り場?

浜口です。

足元で株式投信の解約が相次いでいると言う。その理由はある意味、わかりやすい。

日経平均株価は21年ぶりの高値水準。これをどう捉えるか。当方は企業業績も好調だし、市場のセンチメントも好転しつつあるし、ここからが楽しみ。基本的にはそう考えているが…これは株式投信に投資している人の、「保守本流」的な考え方ではないと言うんですね。曰く:

見方を変えれば、日経平均21年ぶりの高値と言う事は、確率論から言えば21年ぶりの売り場と言うことでもある。高値掴みをした株式投信、ようやっと利益の世界になて来たし、ここを売らないで、いつ売るのか?
投信で株式運用をしている人は相場の素人がほとんどなので(失礼!)、空売りをするわけではないが、少なからなぬ人たちが、信念を持って、投資信託を解約している。こんな状況のようです。

しかし・・・株式投信の解約をした後も相場は上がっていて、内心穏やかではない人も多いと。実際、当方も講演会などで、そんな声を聞く。株式投信を解約したはいいが、そのお金をどうしたらいいのか。とりあえずはキャッシュでも持ていることにするが・・・・そんな中で、さらに市場が上がった場合、そのお金はどこに行くのかなあ。違ったリスク資産に行くのか。

例えば、日本株を売った資金は、自分の「面子」を保つため、アメリカ株投信に向かうかもしれない。逆もまた然り。天井圏かもしれないと売ったアメリカ株はもう手を出さず、出遅れ感のある日本株投信にしよう・・・なんてね。

結局、リスク資産の中をお金がぐるぐる回る展開になるのかもしれない。これはあくまで、株式投信に限った世界ですけどね。外人投資家が、市場を煽るような展開になれば、相場上昇に弾みがつくのかな。

取り留めがなくなりました。この辺で。待機資金が待っているって、いいな。これをいかに、証券・銀行の販売担当者が顧客の背中を押すかですね。

以上は、ポジショントーク。話半分で。