浜口です。
鳥取・津山に出張②鳥取の海の幸の続きを。
鳥取駅にて。山陰本線のキハ187系気動車。2両編成の「スーパーおき」で、倉吉へ向かう。ここで講演会を。
これに乗るのは久しぶり。何とも言えない。「思えば遠く来たもんだ」感が、ある。偉大なるローカル線、山陰本線の気動車特急。
特急おきの車内。シンプルだが、正統派の特急の車内。ムード、文句なし。
乗車率、まずまず高いように見えるが…ここは2両編成特急の1両、自由席なんでね。絶対的な乗客数は、とても少ない。
倉吉での仕事が終了。一旦鳥取に戻って、これから餘部鉄橋を目指す。
鳥取駅の有名駅弁、元祖かに寿司をゲット。ベニズワイガニがまぶしてあるんだな。これが今日のランチ。
元祖かに寿司を、この山陰本線の鈍行で、日本海を見ながら食べる…最高ですって。
この列車で、山陰本線を。鳥取から香住まで。で一駅戻って、餘部へ。こうすれば餘部鉄橋、2回行き来できるからな。
香住駅。山陰本線特有の気動車鈍行、並んで止まってた。壮観だな。考えてみたら…これ、ベニズワイガニ色なんだな。蟹を意識して、この色にしたんだろうか?
山陰本線。餘部鉄橋からの日本海。ここは、撮りテツの聖地だが…やはり素晴らしいな。マリンブルーの海の色がきれい。
餘部駅から鉄橋にかけては、公園チックな作りになっていて、旧線路の上を、人が歩けるようになっている。こちらも、素晴らしい。
餘部駅で下車。駅は相当高いところにある。下に歩いて降りてみると…赤い、旧鉄橋、少し残してある。昔を偲ぶために。すばらしい演出だって…
餘部の海。鉄橋から遥か下まで降りてきて眺めたが…きれいだったな。餘部、売りは鉄橋だけじゃない。
山陰本線の中でも、日本海が最もきれいに見えるスポットの、1つだろうな。
餘部は、振り返れば山にも囲まれてる。こちらも見ての通り、きれいなところ。
鳥取まで戻る。今日の宿はホテルニューオータニ鳥取。
鳥取駅近くには、鳥取温泉がある。源泉かけ流しの温泉銭湯もあるらしい。この日はそこに入ってからホテルに向かおうと思ったが…餘部を歩き回り過ぎたせいで、当方、いささかお疲れ。
ホテルで食事をして、部屋に持ち込んだ赤ワインを飲んで、そのままバタンキューだった。
でも今日は、良い一日だった。「いつかは餘部」に、ゆっくり訪れることが出来て、ほんとに良かった。天気も良かった。人生、悪くないな・・・。