浜口です。株式市場はダッチロールが続きますね。
一般論として、相場全体がひとたび大きく崩れた場合、その後の戻り方はさまざまですが、比較的多く見られる展開として、主力株が戻りを牽引するケース(シナリオAとします)と、リターン・リバーサル的な展開のケース(シナリオBとします)と、2つが考えられます。
シナリオAは、人気株たる主力株が先行して戻り、その後で不人気株へ人気が波及する流れです。
シナリオBは、戻りを主導する銘柄群というのは特になく、下げ率が大きかった銘柄(低位株はこちらに含まれると思います)が大きくリバウンドし、結果としてこれら銘柄の相場のボトムからの上昇率が大きくなるシナリオです。
今回の戻りがどうなるのか?これは始まってみないとわからないのですが、現状では、ある程度の全面高的な値戻しがあった後、主力株の戻しが先行する可能性が高いイメージを持っています。あくまで「現状では」という話ですが。
こんにちは。
また、質問をさせてください。
黄金サイクルの元になる景気循環というのは、どのような場合に乱されるのでしょうか?
先生は著書の中では、大地震を挙げられておられますが、
例えば、世界大戦や中東戦争の時などは、どうだったのでしょうか?
差し支えなければ、教えていただけないでしょうか?