浜口です。恐慌前夜(副島隆彦著 祥伝社)を買いました。最近相当売れてる本のようですね。
内容は、タイトルから推定できる通り。米国はGSEを救済しないために世界的に経済恐慌に発展といった趣旨が目玉のようです。
当方、この内容に注目したわけでは決してない。この手の本は、読むにしても立ち読みで済ますことが多いんです。が、この本にはなんと、「巻末付録・恐慌に強い超安値の建設株と水処理企業の一覧」ということで、恐慌シナリオが書かれているにもかかわらず推奨銘柄が載っている(!) しかも「付録」で(笑)。この付録にいたく興味を惹かれた次第。
建設株については、飛島建設・熊谷組他10銘柄近くが載っています。両銘柄については、何があってもつぶれないと書かれています。「何があってもつぶれない」その根拠を知りたかったんだけどな。そこまでは踏み込まれていなかった。まあ付録扱いですからね。
副島氏は日経平均4000円ドル円が30円(この本では書いていませんが)
シティやモルガンスタンレーは破綻と書いていますが、浜口さんの考えをぜひお聞きしたいです
副島氏は経済予測は外さないと豪語しています