菅首相、胡錦濤主席会談はイマイチ

昨日、APEC後の日中首脳、菅首相・胡錦濤主席会談をNHKニュースで見た。が、うーむ、イマイチに思われましたねぇ。
テレビに映ったのはほんのワンシーン。あくまでそれを見た限りの印象ですが、菅首相が先方の顔色をうかがってるようで、堂々としてなかった。中でも菅首相が胡錦濤主席の前で、事前に用意した文章を読んでるシーン、これは情けなく映った。およそ気合負けしてるイメージ。こういうときは自分の言葉で話さないとな。これじゃ相手を説得することは到底できない。卑近な例ですが、メモを読みながら女性を口説くことは不可能ですよね?
これをチャンスに、一生懸命取り組んでる姿を、国民にアピール出来れば良かったのにな。文章を読まずに。逆に安全運転指向をイメージさせてしまった点がマイナス。こういうシーンが放映されることは十分想定できただけに、いささか残念。話の中身以前に、もう少し、見せ方を考えたほうが良いということか・・・・・まあ当方も、あまり人のことを偉そうには言えない。自分に対しての忠告でもあるということで(笑)。他山の石か。
22分間の会談だった。予定では10分だったらしい。これは菅首相が粘ったから「増額修正」になったのか?よくわからない。しかし、22分でもまとまった話は難しいようにも思えるが。。。

Comments

  1. 日本の歴代総理は、ほとんど原稿を読んでるだけのように見えますね。
    各国の首脳同士が自由闊達に意見交換しているのを見ると、ただ原稿を読み上げるだけの日本の総理が情けなくなります。

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