名古屋・富山に出張②高山本線に乗って

浜口です。名古屋・富山に出張①ANAクラウンプラザ・ホテルグランコート名古屋の続きを。

名古屋から帰るが・・・当方がかねてから、いつかやってみたいと思っていたこと。高山本線を完乗し、富山を経由して東京へ。これが今日、ついに実現する。写真を。

名古屋から、「ワイドビューひだ」で、富山へ。3時間56分の気動車特急の旅。
今回はグリーン車を予約。一両目。車内、こんな感じ。気動車在来線特急のグリーン車に乗るの、初めてかな・・・なかなかムード、あるな。全体的には古さが目立つが、そこをよく手入れ・掃除して走らせてるイメージ。悪くない。
この車両、さすがにワイドビュー、窓が大きくて車窓が良く見える。最前方だしな・・・

一両目最前方、ワイドビューから眺める、高山本線の鉄路、旅情を感じるな・・・。運転手さん・・・運転、真剣かつ生真面目に、業務をこなすな。
Wikiによれば、高山本線は、久々野駅以南は木曽川・飛騨川、高山盆地南端の飛騨一ノ宮駅以北は宮川・神通川にほぼ沿って路線が走っており、日本ラインや飛水峡、中山七里など名所も多い。これらは飛騨木曽川国定公園に指定されていると。

車窓から外を眺めていると、突然きれいな渓谷が登場しては消えて、また登場・・・これが、高山本線の特徴。川の色も、透明かだったり深緑だったり、様々。
渓谷美は、進行方向左から右へ、右から左へと、展開されていく。高山本線は、川の上を行ったりきたりしながら走ってるからなんですね。

この眺めはあまりにもきれいなので・・・周りに座っていた女性から思わず、ためいきが出ていた・・・・キレイねと・・・。この写真を見ると、それをすぐに、思い出す・・・

水力発電？中部電力のダム湖かな・・・やはり、きれいだな。

終点の富山に到着。ここから富山空港経由で、東京へ。これは富山ー羽田、ANA888便からの写真。下に見える島は、佐渡。富山ー羽田便、ずいぶん大きく、新潟の方向に迂回して、羽田を目指すんだな。

さて
高山本線は渓谷美が素晴らしいことで有名だが・・・果たして、そのとおりだったな。車窓は中央本線西線や飯田線につながるものがあるが・・・やっぱり高山本線が一番かな。
当方、東海道新幹線で名古屋駅に降り立つと、在来線ホームに「ワイドビューひだ」が止まっているのは、しょっちょう見ていたが・・・・この列車に乗るのは、今回が初めて。東京にいると、名古屋から富山へ仕事で移動するケース、ほとんど発生しませんからね。
とにかく・・・最高だった。車窓も、気動車グリーン車も。味わい深かった。天気も良かった。人生、悪くない。