「国策に売りなし」と・・・

浜口です。
昨日の日本株は急落。日経平均398円安と。看過できませんね。一応分析を。
それを受けてのニューヨーク株式市場は61ドル高。S&P500種は過去最高値を更新と。ドイツ株も新高値近辺。世界同時株安ではないことは確か。それを受けてのシカゴの日経平均先物は、25日の大証終値を85円上回ったと。
下がった理由は、中国の金融引き締め懸念とか、円高とか、さかんに後講釈されてますが・・・何らかの理由から、日経平均先物を売り込んだ向きがいた、そのあたりの大雑把な分析で、いいんじゃないでしょうかね。そして株は、上がるときは緩やかだが、下げは一時的であっても、急落になりやすい。そういうもんだと。。。
今後の展開ですが・・・
日銀、月間の資金供給額、11月にも10兆円越えと?で書いた内容の、催促相場ということでしょうか。どの段階で、黒田日銀が行動に出るのかでないのか。
まあ、ここは難しく考えず、「国策に売りなし」と、悠然と構えたいところですな。
日銀は昨日も、市場から、ETFを131億円購入している。粛々と役割、果たしてますよ・・・・

Comments

  1. アップル says:

    先生の中長期展望の分析力は毎回大変参考になります。
    ポジションを持てずに相場が下がると喜んでいる人もいるようですが、
    相場が上がるにせよ下がるにせよ
    先生のように根拠に基づいた冷静な判断力を持ちたいものです。
    一つ質問なのですが、最近話題になっていたアメリカのデフォルト説。
    一部の方はとてつもない円高ドル安を予想していましたが、
    先生はいかがお考えでしょうか?
    私個人としては長期的にはドル高と考え行動していますが・・

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