出雲・鳥取に旅行③鳥取の宿「観水庭こぜにや」に感動・・・

浜口です。

出雲・鳥取に旅行②またも出雲大社への続きを。

ここまで、寝台特急「サンライズ出雲」で出雲市へ。で、出雲大社を見物。その後一畑電鉄で松江しんじ湖温泉へ。そこからバスでJR松江駅に向かい、山陰本線を鳥取へ。今日の宿は鳥取駅近くの鳥取温泉、旅館、「観水庭こぜにや」。ここが実に素晴らしかった。写真を。

aabannraina.JPG
松江発の快速アーバンライナー。なぜかコナントレイン。これに乗って鳥取に到着。早速、観水庭こぜにやに向かう。

思えば今回の旅行。今日は朝ご飯は抜き。昼餉は出雲そば。ここまで比較的粗食できているのは、前評判の高いこの宿の夕餉を堪能するためでもある。

宿に到着。まずはお風呂をいただく。鳥取温泉、駅近なのに、源泉掛け流しに出来るんだな。嬉しい。さてさて…これからこの旅館の海鮮、「宿の四季彩」というコース和食をいただくが・・・・これが最高だったな。写真を。

1377230_612727218807381_1301225348_n.jpg
右下は先付のつぶ貝。右上は旬のお造り盛り合わせ。お造りは、マグロ、白いか、甘海老。すべて地のもの。マグロ含め、冷凍はなしと。旨し。ビールとよく合う。そして、旬の茹で松葉蟹。ジューシーで最高!

1969299_612727168807386_1516008168_n.jpg
旬の生松葉ガニを、なんと辛み鍋で!もちろん、この上なく旨し・・・と、ここまでで既に、魚介と蟹とで、おなかがいっぱいに。写真では分かりづらいかもしれないが、お造りなども含めて、凄いボリュームなんですって。

539212_612727245474045_409111498_n.jpg
今度は焼き物が。のどぐろの塩焼き、白いのが酒盗焼き、もさ海老塩焼き、銀杏とむかご、松葉串と。やはり、旨し。

1901786_612727258807377_746526652_n.jpg
蟹身あんかけと慈姑もち、そして焚き合わせ。筍、エビ、桜百合根、桜葉と。満腹ながらに、旨し。

この後で、最後にご飯はいかがですか?と。当方、「いや・・もうおなかがいっぱいで、ご飯は食べれませんね」と伝えたら、「それじゃ後で小さなおにぎりにして、部屋までお持ちせていただきますね。鳥取産コシヒカリ、美味しいですよ」と。

これまでにも、夕御飯後のおにぎりの申し出を頂いた宿、一軒だけあった。そこは、お米のおいしさを売り物にしている、新潟は魚沼の宿。そうか・・・この宿はお米1つとっても、素材の圧倒的な自信、あるんだろうな。当方、そんなふうに感じられた。

とにかく今日の夕餉。最高だった。とにかく出てくる食事が、なにかと旨い。お造り、蒸し蟹、蟹鍋、のどぐろ・・・メニューの途中でもう超満腹。でも満腹にもかかわらず、その段階で出てくる新たな料理が、実に旨い。こんな経験は初めて。う〜む。とにかく、日本海の海の幸、素材のクオリティが圧倒的だったな。鳥取温泉の源泉掛け流しも。素晴らしかった。

鳥取は、島根の出雲や松江みたいな観光の売りが、あまりない。でもその分、魚介が安くて美味しく食べれると思う。

まあ・・・鳥取の泊まりについては、当方これまで、いろいろな宿をコメントしてるが・・・ここがイチオシ。ズバリ、鉄板ですって。

Speak Your Mind

*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)