北東北に旅行⑦山田線で盛岡、秋田新幹線で秋田経由、東京へ。

浜口です。3連休ですね。お休みモード。

北東北に旅行⑥浄土ヶ浜旅館を再訪。若女将さんと再会の続きを。

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宮古にて。早朝に宮古旬菜市場に赴き、お土産を。上は三陸のほや。今が旬の最後と。これが最高。なんとも上品で、遠くに海の香りがする・・そんなイメージの味わい。日本酒と合うな。下はせいだかれい。産地は宮古と。大きい。50㎝近くある。ほやとともにクール宅急便で家に送り、煮付けにして食べてみたが、脂の乗りが凄く、とても肉厚。最高。食べ応え十分だった。共に、いかにも三陸らしいお土産でしたな。

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山田線。宮古ー盛岡間を結ぶローカル線。閉伊川に沿って走る。これは当方が乗った、宮古発9時33分の快速「リアス」。キハ110車両だな。「区界」という駅にて。
この経路は、実は岩手県北バスの牙城。同じ区間を、一日なんと17往復走る。それでも、折からの団塊の世代の旅行ブームのせいか。朝9時半ごろ、宮古を出て盛岡まで山田線を走る「快速リアス」の乗車率は、90%位だった。木曜日だが。やはり遠くからの旅人は、バスよりも列車を選ぶもんだよな。

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山田線。閉伊川に沿って走る車窓。やはり区界あたりだろうか。川の水は宮古、太平洋に注ぐ。

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山田線に乗ること、2時間5分。盛岡に到着。当初は昼食、じゃじゃ麺を食べようと思ったら、駅近くに居酒屋が。「うま舎」という店で、三陸の戻りカツオの刺身があると。う~む。たまらず、刺身と共に、ゴキュっといただく。

戻りカツオ、三陸あたりでUターンするんだよな。だからどこで取れるカツオより、脂がのってい手、旨い。実際そうで、味がとても濃かった。イカ刺しも頼んだが…この上なく旨し。産地は、青森は八戸と。たまらないな・・・

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盛岡に到着。ここからは秋田新幹線「こまち」で秋田まで。車両が新しくなったんだな。カッコよい。フェラーリをイメージさせるな。

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「こまち」の車内。ウニ色?の座席がいい感じ。結構、乗車率が高い。これは意外だな。地元の人が多い様子。盛岡ー秋田の間、新幹線で行き来する人、結構多いんだな。

さて
長い長い旅行記にお付き合いただき、ありがとうございました。当方、関西に長くいるが・・・あらゆる点で、北東北は新鮮だった。景色のイメージも、魚の種類も、関西とは異なる。

なにより、人のキャラクターが対照的ですよね。明るくてオープン、気さくな関西人、一方でシャイで不器用だが、真心、昔の日本が感じられる東北人。どちらも好きだけどな。なんか・・・うまく言えないが、日本に生まれて、良かった。そんな気がした。大阪住まいが長くなり、こちらのノリが理解できたからかな・・・

これからも日本全国、折に触れ、訪れてみたい。当方はすでに日本全国、いろいろと訪れているので、再訪する場所ばかりなんだろうが・・・それはそれで、楽しみ。天気がいいか悪いかの違いで、その土地の印象、まるで異なってくるし。2回目以降の旅行は、回り方が要領良くなるし。それはそれで、再訪は楽しい。人生、悪くないって・・・しみじみ、そう思いましたな。

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