トランプ大統領受けての日本株、Brexitのときの展開に酷似?

浜口です。

トランプ大統領のおかげで日本株は暴落していますが、当方現状、この日本株の動き、Brexitの時と似た展開になるのかなあと言う気も、してるんですよね。

あの時は英国のEU離脱が決まって、初めて開いた大きな株市場が日本だった。日本株は流動性が十分あるマーケット。故にエクイティ関連資産をとにかく減らしたいと考えた向き、立場上へ辞せざるを得ない向きが、日本市場で先物を大量に売りに行った。これにより、日本市場は暴落した。

しかし、ここで売りが一巡した。これを受けてのをアメリカ株は、下落しなかった。市場は冷静さを取り戻した。要は流動性が高い日本市場が、体よく使われただけ。で、日本市場でヘッジを試みた人たちが、結局はその分、くたびれ損になった。こうゆう展開ですよね。今回のトランプ・ショックもこんな展開になるのではないかなぁと、期待しているところです。現にCMEでは現在、日本株は堅調に推移してますよね。イギリス株なんか逆に上昇しているもんな。明日のアメリカ株も、もしかして上昇だったりして。Brexitの時は、確かそうでしたよね。

なお、トランプ大統領になった場合の市場の反応については、市場には意外に悪くない?トランプ氏の政策はで書いた通り。当面は市場は乱高下、心臓に悪い相場が続くかもしれないが、長期的にはむしろ、ヒラリーよりよかったんじゃないか。そんな風に当方は楽観してるんですけどね。どうなるか。

Comments

  1. 日本株は精神的に虚弱で、すぐ失神してしまいます。

     ただ、歴史が古く時価総額より金融資産の金額が多かったり、賃貸不動産の含み益だけで軽く時価総額の2倍近くあるうえに、配当利回りや配当優待利回りが3%どころか、4%、5%などという企業がいくらでもあるので、コレクションして耐え忍んでいます。

     しかしいくら配当や優待の利回りが高くても、すぐその数倍も株価が下がるのは勘弁していただきたいものです。

     トランプ新大統領のようにいくら放言しても傷つかない強さが、日本株にもあればと思います。

    • 石川さん、ご無沙汰してます。お元気ですか?日本株ほんともろいですが、まぁこういうものと受け止めるしかないですね。

  2. 米国株は大きく戻し失神すらしませんでした。なんだかな~と思います。

     日本を代表する大型株の突っ込みを買い増しに行ったのは正解だったのでしょうか。

    • 石川さん、おはようございます。日本学昨日の安いところを買えたんですか?それは大正解でしたね!おめでとうございます。マーケットも引き続き良い感じ。トランプ相場、やってくるのでしょうか……

  3.  ご無沙汰しております。コンピュータ売買のお話、とても参考になりました。

    今年は投資では低PERの小型株がボコボコにやられて、ひどい目にあっていますが、年金暮らしに入っており、日常は楽しく暮らせています。

      投資に関しては久しぶりに大型株のほうが良さそうだと考えて日本を代表するような大型株を増やしています。ただ、相変わらず高配当利回り銘柄が好きなので、今週からブリヂストンや不人気で下げている日産自動車などを買い始めました(苦笑)

     ローマの賢人皇帝マルクス・アウレリウスは『「この世において汝の肉体が力尽きぬのに、魂が先に力尽きるのは恥ずべきことではないか』という言葉を残していると昔に学んだことを思い出し、株式投資も人生も七転び八起きの精神でいくしかないのだと考えながらポートフォリオの再構築をやっております。

     自分の魂が肉体より先に力尽きることが無いように、気力を温存するための強化策をコツコツと積み上げていくことが、60歳を過ぎた今こそ大事なことなのだと考えて実践しています。毎日のようにプールで泳いだり歩いたりしています。

     家にいるとついパソコンで株を見て、ストレスが膨れ上がるので、午前中はほぼ10時ごろからプールに逃避しています(苦笑)

    • 石川さん、当方のコメントを評価いただき、ありがとうございます。魂が先に…か。同感です。ご指摘の通りでしょうね。
      リタイア後の生活はいかがでしょうか?当方はどうも、社会に参加した生活がいいなと考える一方、まぁ自分にあった仕事が見つかりましたんでね。仕事と株式運用両立で、いい感じでやってます。
      石川さんのブログも拝見しました。大型株中心の大相場説、当方も同感というか共感というか…実はそうなると思ってます。これからが楽しみですね。

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