浜名湖を散策①THE HAMANAKO(旧 浜名湖ロイヤルホテル)

浜口です。今週の相場が楽しみ。梅雨明けは7月20日ぐらいと。こちらも楽しみ・・・と、3連休ですね。

これは2017年1月の話。東海道新幹線で浜松より少し西、浜名湖の際を通過するとき。湖のはるか北方向に見えるリゾートホテルがあり、以前から気になっていた。浜名湖ロイヤルホテル(現在はTHE HAMANAKO)。当時、東京から名古屋の単身赴任先に帰るおりに途中下車、宿泊してみた。これがなかなかよかったな。写真を。

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ホテルの部屋。改装したてらしい、より上のクラスにアップグレードしてくれた。しかも決められたチェックイン時間、午後3時の一時間前でもチェックインさせてくれた。いい感じ。さてさて、今日はこの部屋で、ゆっくりさせてもらおうな。

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窓の外。近くに浜名湖越し、うんと遠くに太平洋は遠州灘を望む。やや曇りがちだが、いい感じだな。

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ホテルの露天温泉へ。地下500メートルから湧出する自家源泉の『雄踏(ゆうとう)温泉』。ナトリウム・カルシウム塩化物温泉。温泉の名は地元の雄踏(ゆうとう)町から名付けられたもので、ホテルを建設していたら、偶然、湧いて出て来たらしい。泉質もよく、なにより広くて、気持ち良かったな。

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こちらは源泉掛け流しなのかな。小さい瓶の湯だけど、他のお風呂よりも温泉の香りが強く、ありがたみが感じられた。

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ひとっ風呂浴びてきたあと、部屋でワインをちょこっといただきながら過ごす。う〜む。荒井由美の、海を見ていた午後が頭をよぎるな。こんな時間、久しぶりだなぁ…

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夕餉をいただく。「遠州灘」というホテルのレストランで、遠州懐石を。いろんなものをちょこっとちょこっといただく。デザート含め、全部で7種類の料理。これは前菜に続いて出された、お造り。ぶり、マグロ、あおりいかと。さすがに旨しな。

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あんこうの味噌小鍋。意外にも、ものすごく濃厚な味わい。あん肝のせいか、白味噌のせいか…

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桜海老麺。遠州灘で取れる桜エビを、麺に練り込んであるらしい。海老の香り・風味がいい感じ。なんとも旨しだった。

食後は再度温泉に入り、その後でワインを飲みながらFacebook三昧。気が付いたら寝入っていました。ゆっくりできた。ワインが旨い。人生悪くないな。

このホテルは、好印象だった。おススメですね。まずは部屋をアップグレードしてくれたのが嬉しかったし、その部屋の質感がとても高かった。この最初の好印象がずっと続いた感じかな。露天風呂も良い。夕食はやや軽めだったが、それゆえワインを部屋でがぶ飲みしても翌日はお腹が早い時間に空き、バツグンに旨い朝食ビュッフェを食べることができた。ここは大和ハウスがやっているホテルチェーン。そのチェーンの中でも、最もクオリティー高いホテルの一つと思われた。リピートしたくなったな。次回に続きます。

青森・大館へ出張①JALで青森へ、そして地元イタリアン「ボーノ(BUONO)」へ

浜口です。ようやく「魔の8月」が終わった。株式市場にとって。9月はコツンと来てほしいが・・・と、週末ですね。

今回は、直近の出張旅をアップします。2019年6月の話。青森・大館と行ってきました。梅雨の時期だが、天気、何とか持ってくれた。これは嬉しかったな。

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羽田空港JALさくらラウンジにて。北へ向かう。青森・大館と出張。さてさて、どんなことが待っているかな。

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東北や北海道など北へ向かう便の車窓からは、東京ディズニーランド・ディズニーSeaが見える。この日は天気が良かったことに加え、かなり低空飛行してくれたせいもあってか、リアルに見ることができた。きれいだよな。

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青森空港に到着!そこから青森駅行バスに乗って終点から徒歩5分。今回もランチはイタリアンにしました。イタリアン「ボーノ(BUONO)」。素敵なお店です。

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早速、中へ。いい感じ。期待が高まる。コース料理2,700円也をいただくことに。

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まずは前菜を。焼きナスとズワイガニのアダゾクリームソース、子持ちヤリイカのマリネ、鴨のコンフィ、熟成ダラミ、スペイン風オムレツと。う~む。それぞれ美味し。ワインが欲しくなってくるな・・・サー日してくれた女性は、ちょっと緊張の面持ちかな・・・。

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ズワイガニのパスタ、パルミジャーノ風。濃厚なペペロンチーノにカニの風味がすごく乗っかっていて、パルミジャーは隠し味程度なんだが…とんでもなく、美味しな。

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十和田ポークのガーリックソテーだと。青森のニンニクが効きまくってる。ゆえに塩味だけど濃厚な味わい。美味しな。

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デザート。見ての通り。美味し…と、この料理を一時間半かけて、ゆっくりいただいた。

私は魚介が美味い地方に出張した時は、ランチはイタリアンを頂くことが多いんですね。岡山のイタリアン「タボーラタパス」とANAのCAさん大分に出張①大分駅近のイタリアン「エスキーナ」などでも書いているんですが、地方のイタリアン名店でランチコースをいただくメリットはこれまで、以下の5点あると思っていました。

①価格がどうみても、割安。東京の2/3、場合によっては半額。
②東京の一流店で修行したシェフがいる店がることも(今回のシェフは、生粋、青森で修行した方とのことでしたが)。
②地元素材が味わえる店も。一方で、観光客価格ではない。
③次の仕事のアポまでの、時間の調整が容易。食後に喫茶店に行く必要なし。コース料理なら、エンドの時間を告げておけば、その時間を念頭に配慮してくれるケースも。
④美女店員が相手をしてくれるときも、たまには。

加えて今回思ったんですが、昼にイタリアンを食べておくと、夕食に和食を食べた場合、味がバッティングしないのが嬉しい。これは新たな発見でしたね。

さて
青森のイタリアンは、地のもの魚介が美味しいことに加え、にんにくの存在感が圧倒的だったな。とにかく美味し。このお店、おススメです。こんど青森を再訪するときも、ランチはここにしようかな。

さてさて、これから青森での講演会に行ってきますね。次回に続きます。

愛知は一宮again、居酒屋「タラちゃん イクラちゃん 寅”ちゃん」へ

浜口です。今週末は大阪でG20か。どうなるか・・・と、週末ですね。

浜口準之助の酒場放浪記かな・・・愛知は一宮again。愛知は一宮。中華の居酒屋「ハマチョウ」へでも書きましたが、愛知県の一宮は個人経営の居酒屋が多い。この日も仕事後、「タラちゃん イクラちゃん 寅”ちゃん」という珍しいネーミングの居酒屋を訪れました。やはり、なかなか良かったな。2016年12月の話。写真を。

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お店の外装。魚がし酒場とある。魚料理が売りなんだな。でもなんで、こんなユニークな店名にしたんだろ。それはわからずじまいだった。

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お店の中。当方はカウンターに陣取る。なかなかに良い雰囲気。店員さんの女性も、なんか明るいな。

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まずはお造りを。小さめだが、実に旨しな。たこ、サーモン、ハマチ、シマアジ、びんちょう鮪。

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イカわた焼き。これが旨し。写真のイメージ通りの味。ビールと合うな。

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バイ貝の旨煮。すぐ出てくる、このお店の看板メニューと。う〜む、バイ貝の弾力ある歯ごたえと、と奥のほうにある肝の味わいが実に、たまらん。よかよか(笑)

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豚チゲ鍋。火が通る前と、通った後。こりゃ逸品!温まるなぁ。

ここまででお腹は一杯。会計は2900円だった。割安。ここはまたリピートしたいな。そう思いましたね。当方がお店を訪れたのは夕方5時くらい。このくらいの時間は、ガラガラ。でもだんだんと、当方がお店を後にする7時近くになるにつれ、満席になっていましたね。

しかし、仕事の時間の都合とはいえ・・・・・夕方5時くらいからの個人の宴は、まだあまりおなかが空いていない。ゆえにおつまみを頼むにせよ、限界がある。7時くらいから始められればいいのだが…まあ、ぜいたくな悩みではありますね。

取り留めがなくなりました。この辺で。

愛知は一宮。中華の居酒屋「ハマチョウ」へ

浜口です。株式市場の方向感がよくわからない。一方で来週以降、大きなイベントが続く。どうなるか・・と、週末ですね。グルメの話を。

名古屋と岐阜との間に、一宮という街がある。この区間はJRと名鉄が並走しており、駅名はJR東海は尾張一宮、名鉄は一宮である。

Wikiによれば、「一宮はかつては織物で知られた。紡績・繊維産業の一大中心地であったので「女工の街」と呼ばれたことがあり女性人口が多い。国勢調査推計人口で県内4位。道路、鉄道の利便性が良いので、近年は、織物・紡績・繊維の工場跡は住宅・商業施設になっており、名古屋のベッドタウンとして発展している。」とのこと。
筆者は現在東京在住だが、以前は3年ほど名古屋にいて、セミナー・研修の仕事をしていた。その頃は地元地銀向け勉強会を行うため、月2回程度。夕方に一宮を訪れていた。2016年11月の話ですね。

聞けばこのあたり。かつては件の織物・紡績・繊維関係が栄華を極めたものの昨今はこれが廃れ、商店街もシャッター通りになりつつあった。が、そこを個人経営の居酒屋が進出し、ちょっとした飲食店通りになりつつあるらしい。そうか。俺は一宮で居酒屋放浪記やろうかなぁ。ということで訪れたのがこの店。中華との居酒屋だが、ワインを合わせるところが特徴と。なるほどな…と、いうことで早速、「中華の居酒屋ハマチョウ」へ足を運びましたが、ここがなかなか良かったな。写真を。

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尾張一宮から300mぐらい歩いた当たり。この交差点はラウンドアバウトなんだな。珍しい・・・

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中華居酒屋「ハマチョウ」へ到着。まずはこの店イチオシの麻婆豆腐。ワインは、イタリアはモンテプルチアーノ ダブルッツォ。う〜む。これがなかなかに旨し。ワインもうまみが強くて、おいしい・・・と、後になってワインだけを飲んだら少し物足りなかった。そうか。この麻婆豆腐との組み合わせが、ワインの旨みを引き出していたんだな。納得…

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お店の方から、とってもジューシーな鶏の唐揚げをサービスしてもらった。塩とゆず胡椒でいただいてねと。う〜む。これは実に旨し。名古屋の人は、鶏のから揚げを本当によく食べるよな。これ、他県ではあまり知られていない名古屋の特徴だと思う。名古屋では観光客は、手羽先をよく食べるが、地元の人はそれ以上にから揚げなんだよな。

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海老マヨ。マヨネーズがマンゴ風味と。なるほどな。周りは米粉でこしらえたネットのようなから揚げが乗っかっているので、エビが少し見えにくいかもしれないが…う〜む。これはまったりと旨し。海老と米粉ネットっを一緒に食べると旨みが増すし、赤ワインともよく合うな。

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豚の角煮。豚の三枚肉を8時間煮込んだと。う〜む。さすがに旨し。とろとろ豚肉。焦がしネギ油、周りのあんもいい感じな。やはり赤と合うなあ。お腹いっぱい。

赤ワインと中華。これが思いもかけずに会うことが良く分かった。特に麻婆豆腐と赤。赤と合うように麻婆豆腐を作っているのかな。だんだんとお店が混んできたので、そのあたりを訪ねることはできなかったが・・おいしかった。おススメですね。

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歩いてJR尾張一宮駅へ。デコレーションというかイルミネーションというか、意外にもきれいだよな。さてさて当方これから、名古屋別宅に戻ることにします。今日はよく眠れそうだな。

岐阜は柳ヶ瀬に出張…ドーミーイン岐阜と割烹「かわ井」

浜口です。日米とも、株価は下値模索かな・・・どこでコツンと来るか・・と、週末ですね。

岐阜は柳ヶ瀬に出張してきました。仕事の後に一泊したんだけど、これがなかなか良かったな。まずは写真を。

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今日のホテルはドーミーイン岐阜。共立メンテナンスが運営をしていて、露天風呂のある天然温泉と、地のものを取り入れた朝食を売りにしている。

当方、この日は早めにチェックインが出来たので、「仕事前にまずはちょこっとひとっ風呂」をと思い、温泉へ。案の定、自分1人しかいない。よって露天風呂にiphoneを持ち込み、オレンジがたくさん浮かんでる写真を何枚か。いい感じだよな。結局チェックイン後、割烹から帰ってきた後、翌日の朝と、計3回も入浴してしまいました。泉質は、ちょっとぬるっとした感じのアルカリ性の単純泉。悪くなかった。温泉のありがたみ、それなりに感じられたな。

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ちなみにこれはドーミーイン津の露天風呂。りんごがたくさん置いててやはりきれいだったなぁ。ドーミーインチェーン、この果物入りの露天風呂を売りにしているのかもしれないなぁ。

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さてさて・・・今日の岐阜は柳ヶ瀬での某地銀勉強会はおしまい。近くにある割烹「かわ井」で、6時くらいから傾ける。まずは晩酌セットでスタート。悪くないな…

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新生姜の肉巻きフライ。うお…驚き。生姜をフライにすると、旨み、香りが、こんなに際立つとはなぁ…ビールによく合うな。

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チーズのオイルサーディン。赤ワインと合いそうだな…今日は孤独のグルメかな…と思いきや、店が空いているせいもあってか。美人女将が横に座りに来てくれたので、ちょっこと傾ける。悪くないな。

しかし・・・そうこうしているうちに、お客さんがどんどんやってきた。入れ替わり、当方はそろそろ失礼しよかな。清算、これとビール2本で2600円だった。割安だよな。旨しだったし・・また、寄らせてもらいますね。

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ホテルに戻る。で、部屋飲みワインを。柳ヶ瀬、斜陽化してるのかな・・・驚いたことに、ホテルに戻る道すがら、コンビニが一軒も見当たらなかった。でも、スギ薬局があったので、そこで売ってたワイン、2種類のうち一つ、アルパカのカベルネ・赤を買ってきたな。この光景をfacebookにアップしたら、気が利いたfacebook友人が、美川憲一の柳ヶ瀬ブルースをアップしてくれたのでそれを聴きながら、ワインをいただいた。なんだかまったりと。気が付いたら、ワインはほとんどなくなり、当方は行き倒れるように寝ていました。まあそれはそれで、良い時間を過ごせたと思うけどな。

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ホテルの朝餉。このホテルは地のものを用意してくれるよな。上の左から3番目は鶏ちゃん焼き、4番目はめしどろぼう、真ん中の1番左は漬物ステーキと。いずれも岐阜の食べ物らしいな。ちなみに鶏ちゃん焼きは岐阜の郷土料理のようだが、要は北海道で有名な鮭のチャンチャン焼きの、鶏肉バージョンのよう。まあ、旨しだったけどな。

wikiによれば、柳ケ瀬は美川憲一のヒット曲『柳ヶ瀬ブルース』に唄われる街として昭和40年代に全国的な知名度を得、地方都市の歓楽街としては規模の大きな街として、かつては名古屋市から訪れる人も多かった。昭和期はかなりの活況を呈していたが、他の都市と同様、平成に入ってからは郊外型店舗の立地による中心街空洞化の波を受け、また、市内電車(名鉄岐阜市内線)の廃止等により、近年は精彩を欠いている・・・とある。まあ概ね、そんな感じかな。岐阜駅から柳ケ瀬を結ぶ場所にある「繊維問屋街」も、シャッター街になっているからな。産業構造の変化を痛感させられますね。そんな中でも割烹「かわ井」は、結構にぎわっている。残存者メリットを享受してるのかな。女将さんの人柄かな。両方かな。

ドーミーインチェーンは良くできた、機能的なやや高級ビジネスホテル。チェーン展開が進んでいて日本全国、いろいろなところに出来ているので、最近はドーミーインに泊まることが多くなっている。でもこのチェーンに連泊すると、やはり格上というか、当方的には保守本流のANA、JALホテルあたりに泊まりたくなるんだよな。

岐阜から名古屋までわずか15分。次回はANAクラウンプラザ名古屋か名古屋マリオットに泊まりたいな・・・そんな気分になった。久しぶりに・・・

旅行で九州4県を巡る⓻湯の郷・くれよんの朝。海岸線をドライブし三角・熊本へ

浜口です。いよいよGW十連休も最後ですね。旅の話を。

旅行で九州4県を巡る⑥素晴らしいな。天草下田温泉・天草の湯の郷くれよんの続きを。

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「くれよん」で朝を迎える。目が覚めると、部屋の中に五右衛門式部屋風呂があることに気が付く。
東京での日常では。筆者は朝5時45分からBS東京のニュース・モーニングサテライト(以下、NMSと略す)を見ながらNY株式市場を確認、出勤の用意をする。しかし今日は、旅で天草に来ている。

NMSはさわりだけ見て、朝風呂に浸かる。テレビは大音量に。部屋の風呂扉は開けっ放し、風呂に居てもNMSが聞こえるようにして。これだけでとにかく、他の何物にも変えられない、非日常的な感覚が得られた。大好きな相場のテレビ音声解説を、やはり大好きな温泉に浸かりながら聞き、インプットする。この合わせ技のなんと愉しかったことか。
さてさて、朝食まであと一時間くらいある。その間にノートPCで、今回の旅ブログを書き上げてしまおう。朝は能率が上がるな・・

部屋に温泉がついている宿は、結構ある。多くはカップル御用達、まったりとした時間を過ごすニーズを連想するが、いやいやどうして。部屋温泉は一人旅でも、別な意味での醍醐味、朝から極まれり状態になるな。ささやかだが、そんな感覚が得られた。なんとも幸せな気持ちにさせてもらえた。これは想定外の嬉しさだったな。

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宿の朝餉。お約束の伊勢エビのお味噌汁。なんとも…エビ味噌由来かな。甘みと旨みが濃厚。たまらない。「お代わりもありますよ!」との声が嬉しい。さらに2杯いただく。至福…あと、上に鎮座している焼き魚が目につく。これは?と尋ねたら、アマダイの照り焼きですよと。え?アマダイは塩焼きが一般的と思うが、照り焼きでも食べるんだ。初めて。なんとも、香ばしくもしっとりとして、美味し。う〜む。この宿の食事、驚きの連続だな。

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レンタカーで借りた軽自動車、スズキ・アルト。予想以上にキビキビ走る。100㎞以上走ったが、最後に給油したガソリンの量は5L以下だった。燃費がいいな・・・

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去りがたいが・・・チェックアウトの時間を迎える。まずは三角に戻ろう。帰りは最短距離の道ではなく、海沿いを走ることに。国道324号の天草の海岸線を堪能したいと考え、宿を後にする。

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国道324号沿いの岩場。曇天なのが残念だが・・・海の透明度が高い。きれいだよな。

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もう少し進むと。カモメが何匹も佇む岩場が。いいな。

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さらに進み、天草の上島に。ベージュの砂場。きれいだよな。

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三角に到着。レンタカーを返し、JR三角駅へ。そこから天草三角線で熊本に戻り、羽田空港へ。午前中、天草の天気は今一つだったが、午後、天草三角線で戻るときの天気は晴れ。車窓からの海の様子も一変、明るいムードに。この時間帯の島原湾は、潮が引いているんだな。

さて
天草下田温泉・天草の湯の郷「くれよん」を振り返ろう。「おもてなし」「ホスピタリティ」「バツグンに美味い魚介」「部屋の中に五右衛門式部屋風呂のありがたさ」キーワードで言えば、そんなあたり。筆者がこれまで訪れた宿の中でも、最高に素晴らしい部類。もしかして最高かもな。ずばりおススメです。

一泊2万円弱の宿泊プランは割安だと思う。なぜか。一泊二食付き。あと、どう見ても食べきれない量の魚介はてんぷらにして持たせてくれた結果、翌日は結局、夜も含めそれを美味しくいただき、昼食代も夕食代はかからない。結局この2万円弱で、二日分の食費がすべて賄えた。旅の想いも蘇った。そんな付加価値を考えると、この価格はとても安い。実に主観的だが、筆者はそう考えた。
そうはいっても、東京から天草までは実に遠い。でもそこをなんとか。例えばJALのマイルを貯めまくり熊本まで。なんなら「どこかにマイル」に賭け、当たれば6,000マイルで熊本へ。そこからレンタカー(軽自動車で十分)で天草を訪れる。そんな方法がありますよね。

長くなりました。この辺で。次回の旅では、雲仙・天草と訪れたいな。

PS
この宿が素晴らしい旨、私も楽天HPに投稿させていただいたら。こんな返事を頂きました。やはりここは、なにからなにまで「おもてなし」の宿だな。

この度は遠い所、羽田空港~天草までの旅
足を運んで頂き、ありがとうございます!
ブログも拝見させていただきました。
沢山のお褒めの言葉ありがとうございます。
私達の日々の励みになります。
本当にありがとうございます。
天草ならではのお料理、くれよんでのおもてなしを
を気に入って頂き、またいつか天草に来られた際には遠い所ではございますが、くれよんにお泊りしていただき、ゆっくりしていただければ幸いです。
ブログでも綺麗な写真も撮っていただき、ありがとうございます。このようなコメントとても嬉しいです。、日々私達も精進して参ります。
どうぞ、毎日のお仕事身体に気をつけて頑張ってくださいね。
この度は遠い所から羽田空港~天草の旅
お疲れ様でございました。
またお会い出来ますように。
ありがとうございました。感謝。

旅行で九州4県を巡る⑥素晴らしいな。天草下田温泉・湯の郷くれよん

浜口です。GW中ですね。旅行で九州4県を巡る⑤大分から天草へ。久大本線・ゆふいんの森・天草三角線の続きを。

今日の宿は、天草下田温泉、湯の郷くれよん。この宿は楽天・じゃらんなどの宿泊者評価がとんでもなく高い。ほぼ全員が満点をつけてる。どんな宿なのかな。興味津々だった。

この宿、楽天HPで曰く。「心を込めた『お・も・て・な・し』でお客様をお迎えしております。日常の生活では味わえない“癒し”をご体験ください」と。私はこの宿に泊り、このメッセージが具体的にどういうことなのか、よ~くわかりましたよ。かつて経験したことのない、本当に素晴らしい宿だったな。

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三角から車で一時間半。今日の宿、湯の郷くれよんに到着。ここは宿のロビーとレストランがある棟。部屋と温泉は別棟なんだな。いいムード。期待が高まる。

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宿の部屋。HPには「全室離れ♪和室6畳+洋室6畳部屋風呂あり。大浴場とは別に、お部屋に五右衛門式(温泉)をご用意しております」とある。こんな客室が6部屋だけある宿。この写真で雰囲気が伝われば嬉しいが・・・ちなみにこの日は、当方と女性二人組のみの滞在だった。平日の火曜日だったからだろうな。やはり期待が高まる。

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到着して夕食まで30分しかない。急ぎ、別棟の温泉に。露天風呂と内風呂。この2つと部屋風呂含め、すべて源泉かけ流し。泉質は抜群。単純泉なんだろうが、あたりがとてもまろやか。天草下田温泉は歴史が古く、湯治に来ていた人もかなりいたらしいな。

さて夕食、お食事処『瑠璃』にて、天草の新鮮な海の幸をふんだんに使った、海鮮料理中心の創作会席との由。HPには「天草といえば新鮮なお魚。東シナ海、天草の海でとれた身の引き締まった新鮮なお魚をお客様にお出しする直前にこしらえた“お造り”をはじめ、約1時間半から2時間かけ、料理長と女将が腕によりをかけて作ったいろいろな旬のおいしいお料理をできるだけ温かい状態でお出しするよう心掛けております。ウニやアワビもおいしい♪ですよ(^^)」と。さらに期待が高まる。どうか。主なメニューを。

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まずはお造り。延べ15種類の魚介!伊勢エビとアワビがを中心に盛り付けされているが、隠れて見えないが、実はこのお皿の裏にも、何種類か白身魚のお造りが乗っている。でお造りに飽きたら、脇に火にかけた出汁の鍋があるので、それを火にかけ、しゃぶしゃぶにしていただいてねと。

う~む。これはどうみても3人前以上の量があるなあ・・・と思っていたら、次の料理をお持ちいただいた際に、大将曰く。「これ・・・食べ切れないでしょう?(笑)残った分は明日、かき揚げにして。おにぎりと一緒に持たせて差しあげますので。どうか、食べられる分だけ召し上がり、あとは残してくださいね」と。そうなんだ・・・。加えて大将曰く。「伊勢エビの頭は明日、朝食の味噌汁にして出させていただくので、どうかそのままにしておいてください」と。なるほどな・・・

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伊勢エビを至近距離で…すごいな。惜しむらくはピントが…

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さらには、伊勢エビのテルミドール。地元でとれるからと。凄いな…文句なしに美味し。

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フォアグラのステーキ。魚介ばかりだと、飽きてしまうでしょうからと。それはそうなんだが…やはり美味し。

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どうなってるんだ…これは海鮮丼。地元でとれる夏ミカンの上に盛ってみたと。イクラとウニとトビウオの卵・・・グレープフルーツのスプーンも添えてますんで、夏ミカンもお気に召したらいただいてねと・・・すべて、いただきました。う~む。満腹ばい・・

この後でデザートも出していただいたが、「さすがに満腹、これ以上は食べられません」とお伝えしたら。驚いた。「お客様は今日、赤ワインを持ち込まれてるでしょう?このデザート、あとでお部屋にお持ちしますので。ワインと一緒にいただくといいと思います。いかがですか?」と。なるほどな・・

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部屋にデザートを持ってきてくれた図。デコポンも加えてくれたと。素直に嬉しい。
なるほどな・・看板に偽りなし。とにかくおもてなしの極み。とんでもなく素晴らしい宿に泊まってしまったな。明日の朝食も楽しみ。今日はゆっくり眠れそうだ。そんなこと考えながらワイン飲んだり、デザート食べたり、部屋風呂に入ったり。実にまったり。いつしか寝落ち。次回に続きます。

旅行で九州4県を巡る⑤大分から天草へ。久大本線・ゆふいんの森・天草三角線。

浜口です。

相変わらず。ゴールデンウィークの10連休の前に株を売るべきか否か。意見が分かれてますね。どちらかと言うと、売ったほうがいいと考えてる人が多いみたいだけど。でもそうしたほうがいいと言う相場感は既に、相当程度、織り込んでいるようにも思われるがどうか…と、週末ですね。旅行で九州4県を巡る④別府から大分へ。竹瓦温泉・ダイワロイネットホテル大分・割烹花邨(はなむら)の続きを。

今日の天気予報は、大分・熊本とも、午前中は雨。う~む。もともとは早起きして、由布院の最高の露天温泉を再訪する予定だったが、潔く断念。ダイワロイネットホテル大分のホテルの部屋で、これまでの旅のブログなど書きながら過ごし、午後以降の天気の回復に期待、行動することにしました。まあこれが、正解だったと思う。

今日はまずは久大本線を完乗し大分から久留米へ。そこから九州新幹線で熊本へ。そこかからは天草三角線で三角へ。そこからはレンタカーを借り、1時間半近くかけ、天草の西端近く、下田温泉の宿に向かう。そんなスケジュールです。

Wikiによれば、久大本線(きゅうだいほんせん)は、福岡県久留米市の久留米駅から大分県大分市の大分駅に至るJR九州の鉄道路線である。「ゆふ高原線」の愛称がある。

大分県九重町と由布市の境にある分水嶺の水分峠より西側は筑後川(三隈川)とその支流の玖珠川に沿って、東側は大分川に沿って九州を横断している。沿線には大分県の小京都といわれる日田や温泉地の由布院などの観光地を控えているとのこと。写真を。

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まずは久大本線の鈍行由布院行きで、大分から由布院へ。真っ赤な鈍行車両、いいな。

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由布院に到着。天気は曇り、霧だが・・・ゆふいんの森2号がホームで待っていた!これに乗るのは3度目だが・・・やはりいいな。

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ゆふいんの森2号のアテンダントさん。感じがいいな。

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ゆふいんの森2号の車窓。玖珠川。きれいだよな。

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ゆふいんの森2号は山合を出て、平野地を進む。のどかな景色。いいな。

さてここで重要な話を。ゆふいんの森、座席指定はD席が鉄則。こちらの側のほうが車窓が綺麗。玖珠川を堪能できる。由布院から久留米方向に向かって、左側の車窓ですね。

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ゆふいんの森2号は久留米で下車。その後は九州新幹線で熊本へ。で、在来線の天草三角線で三角まで。乗車率は20%ぐらい。半分以上は高校生だったな。

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三角線の車内。キハ47気動車。昭和の時代の急行をイメージさせる。テツの多くは、この感じが好き。これに旅情を感じてしまう。いいな。

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天草の海!島原湾!向こうに見えるは雲仙!おそらく…きれいだよな。JR天草三角線の車窓は、実はそれほど期待していなかった。これはポジティブサプライズ。

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三角駅に到着。ここからはレンタカーを借りて、今日の宿を目指す。楽しみだ。次号に続きます。

旅行で九州4県を巡る④別府から大分へ。竹瓦(たけがわら)温泉・ダイワロイネットホテル大分・割烹花邨(はなむら)

浜口です。日本株、CMEの日経平均先物、22,080円と。日本株、個別にはまちまちだが、ここから4月末にかけては期待したいな・・と、週末ですね。

旅行で九州4県を巡る③別府へ。特急「にちりん」で日豊本線を完乗したが・・・の続きを。

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別府に到着。今から別府竹瓦温泉に向かう。位置関係はこんな感じです。

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四国は愛媛、松山の道後温泉のシンボルが道後温泉本館だとすれば。別府のそれは、この竹瓦温泉が相当するんだろうな。詳しくは、別府竹瓦(たけがわら)温泉で書いているのでご参照願いたいが・・・かねてから、ここにはそのくらいの存在感を感じていた。今回、再訪す。やはり良かったな。この写真だけ見ても、佇まい、素晴らしいでしょう?ここは地元に愛されている温泉なので、平日でも入浴者が絶えず、ゆえに湯舟の写真が撮れない。少し残念だが・・その点も道後温泉本館と同じですよね。

ちみに泉質について。2009年とかなり前に書いたブログ別府竹瓦(たけがわら)温泉に記してあるが。要はこんな感じ。
「泉質は、炭酸水素塩泉。やや黄色味を帯びた(うぐいす色とも表現されるようです)、いかにも温泉という感じのありがみのある湯が豊富に大量にかけ流し状態。別府温泉は2回目だが、湯がすごく「重く」感じる。入った後の心地よい疲労感とでも言うべきか、「温泉に入りました」という達成感?が凄い。結果、熟睡してしまう。これが名湯別府の存在感なんだろうな。」

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別府から日豊本線の鈍行で3駅、15分乗って大分へ到着。

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今日の宿。ダイワロイネットホテル大分。チェックインしたら、ハリウッドツインなる部屋にアップグレードしてくれた。う~む。なんだかとんでもなく広いな。実に悪くない。今日はここで、ゆっくりすることにするな。

今回私は、ANAのHPから。「ダイワロイネットホテル大分@ホテル★ANAタイムセール★プラス2000マイル付プラン 禁煙 洋室 セミダブル 1名1室利用 食事なし」の条件で、12,000円で予約しました。月曜日という週で最も空きがある曜日とはいえ、この価格、2000マイル付きでハリウッドツインにアップグレードとは、おいしいよな。2段階のアップグレードなんだろうか。このホテルのファンになりそう。このホテル、立地は大分の飲み屋街に近いし、大分駅からは近くはないも、歩いて行ける。ホスピタリティもいい感じ。おススメですね。

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今日の夕餉。今回で3回目かな、大分の「割烹花邨(はなむら)」で傾ける。このお店は熊本・大分に旅へ③大分オアシスタワーホテル。夕餉は居酒屋・海鮮呑酒家と割烹花邸(はなむら)へでも紹介させていただいてますね。

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まずは「りゅうきゅう」と言う、大分の地料理。魚の漬け(づけ)。今日の魚は鯛とカンパチ。関東では漬けといえばマグロだが、大分では白身魚を用いる。甘口醤油の漬けにわさびが効いていて、実に美味し。もちろん、ビールともよく合う。

ちなみにこのりゅうきゅうについて。霧島酒造HPで、以下の通り説明されている。参考になるので、引用させていただきますね。
「刺身とはひと味違う趣のトロリとした食感。ほどよく染み込んだ醤油の味わいと旨味。香ばしいゴマの香り…。『りゅうきゅう』はアジ、サバ、ブリ、カンパチといった新鮮な魚の切身を、醤油、酒、ミリン、ショウガ、ゴマ他を合わせたタレに漬け込んでからいただく大分の郷土料理だ。薬味にはネギやワサビが添えられることが多いが、作り手によっても、ずい分と異なる。
元々は、漁師たちが獲れた魚を保存するために作っていた料理。また、刺身にした残りを美味しく食べるためにも作られていた。今でも、飲食店では刺身の残りを使った『りゅうきゅう』が、まかない飯としてもよく食されている。もちろん、現在飲食店でメニューとして出されている『りゅうきゅう』は、刺身にもなる切り身を使ったものだ。」

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来た来た、これだ!大分の団子汁!これが美味いんだって。少し甘めの白味噌仕立てだが、これに大分の柚子胡椒(大分では、「ゆずごしょう」と読みます。)を添えていただくと、味が引き締まって最高!団子がたくさん入った大盛を頼んだので、これでお腹もいっぱいになるって。

この2つのメニューと瓶ビール一本で、1,960円也。う~む。十分満足。ずばり、おススメ。地元に愛されてる店は、安くて美味いよな。

さてさて明日は、由布院、そして天草を目指します。九州横断。楽しみだ。

旅行で九州4県を巡る③別府へ。特急「にちりん」で日豊本線を完乗したが・・・

浜口です。来週の株式市場も楽しみだが・・Sell in Mayと大型連休が近づくので、微妙ともいえなくもないが・・週末ですね。

旅行で九州4県を巡る②宮崎へ。ドーミーイン宮崎と地元居酒屋「黒木屋」の続きを。

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ドーミーイン名物、ホテルのビュッフェ朝餉。ドーミーインは日本全国どこでも、地のものを出してくれるよな。
ホテルの人曰く、宮崎の一番の名物料理は、左下のチキン南蛮なんだって。甘めのタルタルソースをたっぷりかけて召し上がれと。うお…こりゃ、美味し!あと左上牛肉飫肥うどんも美味し。こちらは昨日の竜ヶ水そばをイメージさせるな…

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このメニュー、女性が書いてくれたんだろな。こういうのがあると、なんともほっこり。嬉しいよな。

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さてこれから、宮崎駅まで20分かけて歩いて向かう。これはいかにも、宮崎をイメージさせてくれる道だよな。今日も天気がいいな。

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宮崎空港発大分行き特急「にちりん」が入線。新特急なのにワンマンカーと。昨日は強風で遅れていた日豊本線だが、今日は穏やかな天気。

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特急「にちりん」の車内。いかにもJR九州の感じ。いいよな。

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日豊本線、宮崎~大分間。今回の特急「にちりん」乗車で、ついに日豊本線を完乗!今までこの区間は不思議とご縁がなかったんだよな。
日豊本線の地図を見ると、この区間はかなりの部分、海沿いを走っているように見える。が、実際にはそれほどでもなかった。それでも、宮崎から5駅ほど北の日向新富から高鍋にかけては、こんなきれいな海車窓を堪能することができた。

逆に言えばそれ以降日向市にかけては。日向灘が少し見えることもたまにあるが、概ね黒松林に遮られたり、少し内陸に入ったりを繰り返すばかり。少し残念だった。そうか。。。もしもこの区間、ずっと日向灘を見ることができたら。秋田から青森にかけての五能線のようにもっと話題になるよな。

高鍋・川南・都農にかけては、2010年に牛の口蹄疫騒ぎで大変だったところ。ここで畜産業に携わっている方の心境を察すると、やるせないこと、この上なかったんだろな。心境をお察しする。この区間、通過するのがなんとも心が痛んだが…今は普通に戻っていることが確認できた。少なくとも日豊本線から見る限りにおいては。

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大分に到着。当方が乗った特急「にちりん」はここ止まり。ここから別府までは、短い区間だが、日豊本線経由、博多行き特急「白いソニック」に乗り換える。これはもともとは、長崎本線の特急「かもめ」車両。こんなかたちで転用されてるんだな。長崎新幹線の導入を見越した動きなんだろうか・・・

さて別府に到着。短い時間ではあるが、別府温泉、ひとっ風呂、いただいてくることにします。

次回に続きます。