故林輝太郎先生の言葉。適当なところで利食いして、涼しい顔していればいい…

浜口です。

ずいぶん前のことだが…人形町にあった故林輝太郎先生の事務所を訪れたときに言われたこと。その時のメモが出て来た。そうか・・師はこんなことを言っていたんだよな。要旨を以下に書いてみますね。口語調で、先生の口調を真似て。

浜口さんね。私は相場についていろんなことを本に書いてるけど。実は相場なんて簡単なんだよ。まずボックス相場のうねりを持つ銘柄を見つけてくる。地味な銘柄のほうがいいな。で、そのボックス相場の真ん中より下を、分割して買っていく。底値を狙う必要なんて全くないし、そんなもの狙うこと自体、素人だよな。買えるわけがない。

で、買った株がボックス相場の半分より上に行ったら、もうどこ売っても利益の世界だから、適当なところで利食いして、涼しい顔をしていればいい。そんなチャンスが1年に1~2回はある。そこは、易しく取れるところなんだから、順当に取りに行く。難しい相場には手を出さない。それを何年も何年も繰り返していればいい。相場で儲けるって、そういう事なんだよな。

但し思うようにボックス相場にならないこともある。ボックスの下限かと思ったら底抜けたりする。それは失敗だから、なるべく早めに失敗に気が付くようにし、損切りをする。損切りはつらいよな。だから躊躇なく損切りできるよう、建玉は控えめにする。満玉は言語道断。

でも・・・その当たり前のことが、初心者にはできないんだよなぁ。証券マンとか証券新聞とかが余計な情報入れてくるからな。でもそれを無視して自分のペースで売買をするんだ。それが一番いい。だから株を買いとか売りと言ってくる大手証券とは付き合わず、地味な地場証券と付き合うに限るんだよ。

うろ覚えではありますが、そんな趣旨のことを言われていましたね。

相場はいろんなやり方がある。このやり方が全てでは無いのはもちろんだが。一面の真理をついているなぁとは、強く思いますね。

景気後退まであと2年?

浜口です。

ニュースモーニングサテライトでJ.P. Morganアセットマネジメントの重見さんがコメントされてますね。備忘録入りだろうなぁ。

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フリップにある状況。 2020年頃は危ないかなぁと言う感じ。皮膚感覚的ではありますが、私も持っているんですよね。違和感がないんです。
ややこしくなるので、詳しく説明するのは今回は割愛さしていただきますが。

でもだからこそ、それまでに株式で儲けてしまいましょうと思ってるんですけどね。前向きでしょ?(笑)当面は少し視界不良だけどな。昨日書いた通りです。

あくまで、長期的な株式市場のイメージの話です。
どうなるか。

難しい相場。今は敢えて参加しなくても。

浜口です。

東証大引け 反落、中国株安を警戒 円高進行も重荷 と。

11月6日の中間選挙に向け、トランプ氏が吠えてる。当面はとりあえず吠えて、アメリカの、新聞のヘッドラインしかみ見ないレベルの支持層(失礼)の支持率を高め。また、大衆からのロシア疑惑から目をそらすために。わかりやすいですよね。

その思惑が達成された暁には、8月中後半にかけては一転、中国にソフトランディングを持ち掛ける。そんなところなんでしょうが・・・

後講釈すればキリがありませんが、アノマリー的にも8月9月は難しい相場。敢えて深入りしなくてもな。そう思ってます。FAANGの一角も暴落してますしね。

当方は決して弱気というわけじゃない。むしろ強気なんだが。。。まあ、キャッシュがあればね。流動性が高い銘柄なら、ポジション、5分で高めることが出来ますからね。

トランプ氏が関係修復を目指さざるを得ない11月もしくはアノマリーの底の8月末から9月にかけ、タイミングを見て一歩早く、玉を入れればいい。そんな感じかな。本日の当方はね。

これまでの発言と矛盾する部分あるかもしれんが、まあ、そんなもの。君子、豹変しますんでね。

取り留めがなくなりました。この辺で。