四季報を斜め読みしているが…

浜口です。

今更ですが…夏の読書。会社四季報夏号を斜め読みしているが…業績見通しの数値や予想コメント、強気というか期待できそうと思わせる銘柄が多いですね。本当に。

特に当方が注視している銘柄には、スランプを脱出して今後増益、増配銘柄が多い。これは…やっぱり株を買いたくなってしまうなぁ。

とりとめがありませんが、そんな印象です。

世界的な金利上昇が、日本株に影を落とし始めた?

浜口です。

金利に負けない株選別 非財務情報で成長探るというが・・・

曰く、「世界的な金利上昇が日本株に影を落とし始めた」「金利上昇と非財務情報を重視する2つの流れが相まって、株式市場では真に強い企業に資金が集まる構図が強まりそうだ」というが・・本当?当方には???と思われたのだが。

欧米中心に景気動向は順調、それに伴い金利が自然と上昇する局面は、全体として株価にもネガティブではない。いわゆる「良い金利上昇」なので、ある程度までは問題なし。当方むしろ、選別的にわずか一掴みの銘柄が買われるというより、そこそこ裾野の広いリスクオンの展開と考えるのだが。そして日本株がもし下がるとすれば、世界的な金利上昇とは別の要因がきっかけになると考えるが・・・どうか?

一方で同じ日の日経、1900兆円が玉突き 「安全資産」バブル崩壊の足音という記事。

「『安全資産』バブル崩壊という未体験ゾーンに投資家は足を踏み入れつつある。」「当面、量的緩和を続けそうな日本を除くと米国債は1600兆円、ドイツ国債は280兆円、合計約1900兆円の発行残高がある。こうした代表的な安全資産の値下がりが、玉突き的な(債券や債券代替銘柄の)バブル崩壊をもたらしかねないと投資家はびくついている」。

こちらは納得。違和感なかったけどな。どうか。

114円台・・・

浜口です。

米雇用統計、6月は22万2000人増 失業率は4.4% と。増加幅は市場予測(17万人程度)を上回り、4カ月ぶりの高水準。

米国の第一週は、ISM製造業指数と同非製造業指数。そして雇用統計と、重要指標「御3家」が発表される。今回はいずれも良かった。

3指標とも事前の市場予測を上回るのは、比較的珍しい。予想以上に、指標は強い。足元での米国景気鈍化の懸念を、一応は払拭させる形になっている。その結果としてのドル高、114円台との後講釈が可能になっている。そんなところでしょうね。

市場、当面はリスクオンとの理解で良いのかもしれないが・・・なんだかすっきりしないな。株式、吹き値があればキャッシュ化して、年後半、通例、一度はある大幅下げ局面で買い戻したい。当方、そんな願望をもっているんですが・・

どうなるか。

日本株にリターンリバーサルの動き?

浜口です。今日の日経モーニングサテライト大和証券シニアストラテジストの石黒さんが解説されていたフィリップを。

日本株にリターンリバーサルの動き。マーケットの流れが変わり、グロース株優位からバリュー株優位の動きが出て来そうと言うが、どうだろうか?

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一方で、ここもと調整局面を迎えている、テクノロジー関連中心のグロース株の押し目買いに分があると言う見方をする向きも多い。

どうなるか。どちらにべットするのか、あるいはどちらにもしないのか。

7がつく年の後半は株価が下落しやすい?

浜口です。

今日経モーニング+でこんな説明をされてますね。日本株、7がつく年の後半は株価が下落しやすいと。

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1987年はブラックマンデーの年、 1997年は、拓銀山一証券日債銀長銀の破綻につながる金融不安の年、 2007年はライブドアショックがあった年、あるいはリーマンショックにつながるパリバショックがあった時かな。

こういうのをアノマリーと言うのかわからないが、要はこれまで、何か波乱が起こりやすい年だった。末尾が7の年は。後講釈だが、そういうことですね。

これを運用にどう活かすべきか。まぁ皆さん次第なんだろうが。ご参考まで。

どうなるか。

今秋の調整は軽い?

浜口です。

今日のモーニングサテライトの、岩井コスモ証券の林ストラテジストの方の分析。

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過去20年間を見た場合には日本株はやはり、年前半上昇、年後半の下落の傾向が見られる。しかし年前半に上昇した年は、年後半の調整は軽いものになるとのことです。
この経験則によれば、今年の年後半の調整は軽いものになるのではないかとの見立て。確かにそういう傾向は見てとれるのかなぁ。

どうなるか。

投資家・ソフトバンク孫氏の兵法

浜口です。

今日の日経ヴェリタスのソフトバンク孫社長の分析は、読み応え十分ですね。

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やっぱりこのジャンルは、今後の株式投資に欠かせない。息の流い相場になる得るかな。
当方、ひとまずは志に叶わぬ相場は休むべしと書いたけど、早くも気持ちが変わってきた。後はタイミングかな。

AIがAI銘柄を選別するETNの組み入れ上位銘柄

浜口です。

AIがAI銘柄を選別するETF・ETNで紹介したETN、2067 NEXT NOTES 野村AIビジネス70(ネットリターン)ETN。対象指標である野村AI ビジネス70(配当課税考慮済指数)。

この指数の構成銘柄がこれまで調べてもよくわからなったが・・・ここに対象指標の上位ウエイト10銘柄が掲示されてますね。

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これが、指数が謳う「人工知能(AI)に関連する企業について、マスメディアを通して報道された70銘柄」の上位ウエイト10銘柄なんだ。シャープがトップなんだな。

今、市場で人気の東京エレクトロンやソフトバンクは、少なくとも上位には入ってこないんだな。どおりで、さきの米NASDAQ市場、FANG銘柄の大幅下落の時も、小動きだったわけだな。

しかし…そういうもんなのかなぁ。ちょっと意外な印象だなぁ。

志に叶わぬ相場は休むべし

浜口です。

う~む。日本株は、毎日物色される銘柄がコロコロ変わる。ハイテクだったり銀行株だったり。難しい相場。

小型銘柄の中には、テンバーガー銘柄続出との声も聞こえてくるが・・・正直、今の相場、手が合わない。自分の出番ではないなと認識。

志に叶わぬ相場は休むべし。そんな感じと思ってます。当面、お休みとします。中途半端にポジションとって、お金、失いたくないからな。次の出番はいつか・・・

ボルカー・ルールの緩和に向けての動きが急に?

浜口です。

ここに来て、トランプ大統領の政策の目玉の一つ、ボルカー・ルールの緩和に向けての動きが急に出てきているようですね。

6/9付け日経電子版ニュース、米金融規制の緩和法案が下院通過 共和党独自案に続いて、昨日は米財務省が規制見直しで報告書、ボルカー・ルール緩和など提案
との動きと。

ボルカー・ルールの緩和案、現状では米上院を通すのは難しいと言われているが・・・内容を微調整するなりして、上院を通すことができる可能性も。いずれにせよ、この話が進んでいること、進めようとしている向きが政権、財務省とも存在していることは確かなようです。

ここのところ、米国の銀行株が上昇に転じているようだが。こんなあたりもハヤされてるんだろな。