あけましておめでとうございます。浜口でございます。本年もよろしくお願いします。年初ですし、今年の、国内株式の投資環境に対する当方の見方を少々。
コメントへの返答・・・長プラ6%の時代
馬骨様、「金利上昇懸念というが・・・」に対するコメントをありがとうございます。参考になりました。
まずは以下に引用させていただきます。
『(かつては上司の銀行の役員から)長期プライムが6%以下だと異常体質、6%台だとほぼ適正、7%以上だと病気だと思いなさい、と言われました。
その後、バブル時代を迎えるまではこの一言が、大体経済の実態を表していたように思います。
バブル時代以降は、この一言は全く意味がなくなってしまいましたが、戦後を生きてきた銀行員にとっては、金利についてのこういう感覚が常識だったんだと思います。』
石原東京都知事再選に絡んだ経済効果シナリオ
浜口です。今回は注目記事として、パンローリングHP「渡辺幹夫のエトセトラ」コーナーに4月23日付で掲載されている記事を抜粋し、紹介します。皆さんのご参考になれば。
このたび石原都知事が再選を果たしたが、氏の公約の中には株式市場にとってポジティブなもの(東京オリンピック誘致)がある。今回はこの公約が株式市場与えるインパクトについて考えてみたい。
1.東京オリンピック誘致
『SPA』(扶桑社)2006年4日24日号の「 [2016東京オリンピック計画]7つの大問題」という特集記事が目を引いた。この記事の冒頭部分には、次のように書かれている。