業績の下方修正の話が多い日本株ですが・・・大手トラック2社、日野自・いすゞの業績が好調と、11月初めの日経新聞朝刊記事に報道が。日野自は、株価も新高値になってますね。東南アジアで、トラックが好調と。
両社に共通するのは、アジアに注力しながらも、中国のシェアがそれほど高くないこと。両社とも、アジアでも、比較的規制が少ない「素直」な経済成長国であるタイ・インドネシアに注力して、稼いでるんですね。
これは、結果オーライの部分も大きいのでしょう。対中国のトラックは、ダイムラーやボルボが先行進出していて、シェアが高い。強力なライバルが既に出ているこの地域には、日野自・いすゞはあえて、積極進出して行かなかったということなんでしょう。まあ・・・悪くない選択では、ありますね。ここまでのところは。
日野自・いすゞが最高益
ファーストリテイリングとソフトバンクが横ばいなら、日経平均は127円高と?
浜口です。
今日は日経平均は12円安、一方でTOPIXはプラス4.3と、いびつですな。
聞けば、日経225採用銘柄のファーストリテイリングとソフトバンクが、日経平均の足を引っ張ったんですな。
仮に両銘柄が横ばいだったら、日経平均は127円高だった計算。日経平均に対するインパクトが、実に大きかったと。
なるほどな。こういうことも、あるんだな。
米FOMC議事録、政策金利予測を公表へ
浜口です。
休みボケ。正月以降の日経、まだ全部読み込めてないんですが・・・こんな記事が。これはサンケイ新聞ですが。みなが注目するところに、応える。FRB,良い判断ですな。
米FOMC議事録、政策金利予測を公表へ
関東大震災のときは、4ヵ月後に最大の余震
浜口です。基本的に当方、楽観主義者であり、ブログでも、あまりネガティブな内容を書くことは好まないのですが。。。。今回は少々。
東日本大震災以降、連日、関東でも余震が続いています。本日の日経新聞の「春秋」にも書かれていましたが、関東大震災のときは、4ヵ月も経ってから、最大の余震があったんですね。
大正12年(1923年)9月1日、神奈川県の小田原から千葉県の館山を震源として発生したM7.9の地震。これがいわゆる、関東大震災ですね。
そして翌大正13年(1924年)1月15日、神奈川県西部、丹沢山地を中心としたM7.3の余震があり、 死者19名、負傷者638名だったと。
日経では、帝都を襲った関東大震災の中の、最大の余震だったと書かれていますが。。。。
穏やかな話ではないですが、歴史の再確認ということで、ご参考まで。
ソフトバンク3年債クーポンが1.24%!
浜口です。もうひとつ日経ヴェリタスのネタですが、今月6日に募集されたソフトバンク3年債1300億円が、なんとクーポン1.24%とのこと。1年前に出した3年債よりも3.28%も低い!これは驚きですね。なお格付けはBBBとのこと。
市場における「リスク回避」「運用難」「株離れ」が極まってるということでしょうかね。
この金余りが、何らかのかたちで今後株式市場にドカンとシフトされるとすると、それはなにがきっかけになるんだろうな・・・。
踏ん張ってる銘柄もある
浜口です。
為替がcriticalな状況。日本株はNY安・円高で下がってますが、中には踏ん張ってる銘柄もある。一例だが某、トラック・バスを製造する大手企業(すぐわかりますね(笑)。
当然踏ん張るには、アジアの経済成長を取り込めるポジションにある等、それなりの好材料が背景にある。
こういう局面で下げ渋る銘柄が、全体相場底打ち後は、リードしていくんだろうなと。
「ポスト・サブプライム」の株式市場の注目点
浜口です。今日は日経平均が6営業日ぶりに反落ということですね。
またまた5月8日付け日経ヴェリタスから。
投資家の不安心理を映し、「恐怖指数」の異名をとるシカゴ・オプション取引所のVIX指数。これが5月8日には、32.05と昨年9月16日以来の水準に下がったとのことです(上昇は不安心理の増大を示す)。
つまり、いわゆる「リーマンショック」(9月15日)前の水準に接近している状況。株価もリーマンショック前に戻すのか?
某地銀支店長さんの意識の低さに驚いた
浜口です。先般、「リテールの対面証券営業現場が厳しい」を書きましたが、ここもとの講演で、九州の某地銀には、これとは逆の意味で驚かされました。話をする前にある支店長があいさつしたのですが、これが最悪。