日経平均とTOPIXの月足

浜口です。

年末ですね。以下は上がアベノミクス相場以降の日経平均、下は同じ時期のTOPIX(1306 TOPIX TopixはETFで代替)の月足です。

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日経平均の方がTOPIXをアウトパフォームしてるわけだが。両者を比較すると皆さん、どう感じますか?筆者はね。

日経平均は短期的に売り込まれ過ぎ。そのうち戻るかなぁと言う気にさせてくれるけれども。TOPIXは、相場、崩れたかな。2~3か月位の戻りがあった後、相場はもう一回、下値を試すかな。個人的にはそんな印象持ってしまう。

この印象が正しいと仮定すると、どちらをメインシナリオにしたらいいのか。難しいところではありますね。まあ・・この印象が正しいと仮定が正しいか否かという部分も、???ではありますけどね。

まあ来年の相場。お正月休み、ゆっくり考えることにします。どうなるか。

vix指数が高い時ほどリターンに期待

浜口です。これは備忘録入りだろうな。

ニュースモーニングサテライトで、ホリコキャピタルマネジメントの堀古さんがコメントされていますね。vix指数が高い時ほど、その後のリターンに期待できると。

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vix指数が高くなっていると言う事は、何らかの理由で、市場のリスクが高まっている状況を表す。
vix指数が拡大する過程では、市場は往々にして値下がりする傾向があるか、拡大したこの指数は、市場が安定していくに従い、いつかは縮小するのが運命である。その過程を収益の源泉にする。合理的な考えではありますよね。

vix指数が高い時に逆張りするのは、おそらくは有効と感じている向きも多いと思う。しかし実際にリターン分析にまで落とし込んでくれているこの分析は意外にありそうでない。
ありがたいよな。

日経平均のPBRが1倍割れ寸前と。

浜口です。これは備忘録入りだろうな。

日本株は 9月に27年ぶり高値を付けた後、突然暴落。センチメントが一気に悪化してしまったが…岩井コスモ証券の林さんがニュースモーニングサテライトでコメントされていましたね。日経平均のPBRが1倍割れ寸前と。

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日本株の上昇トレンドが長期的に継続することを前提に。そろそろ下げ止まって良い水準と考えるが、 どうか?リーマンショックの時も、この水準で下げ止まっているが…

ふりーパパさんとDUKE。さんの本

浜口です。

ふりーパパさんとDUKE。さんの本を入手。読ませていただきましたが・・・脱帽です。

新高値銘柄を買うと言う発想には、迷いがないと思う。極論だが、この銘柄を買ってほんとに大丈夫か?と言う判断が必要ない。大丈夫だからこそ、新高値を取るんだから。

素晴らしいノウハウ、参考にさせていただきます。

セリングクライマックス信号点灯?

浜口です。

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シティー証券の日本株ストラテジスト北岡さんがこんなレポートを出してますね。
まあ本日のFRB、FOMCの結果を受けてどうなるかと言う部分はあるんでしょうが…

どうなるか

「中国製造2025」を政府修正、一部の目標達成延期を検討と・・

浜口です。

「中国製造2025」を政府修正、一部の目標達成延期を検討とのこと。

米中貿易戦争、2月末までに解決するのはまあ無理だろうが。このように中国の譲歩の方向性が示されるのは、市場にはポジティブですね。

米中貿易戦争、今後のニュースフローが重要。大人の解決の方向を期待したいし、そう予想するが。

どうなるか。

「改元」その時相場はこう動いた

浜口です。相場の歴史の話を。来年には「改元」があるが、それに関連した話を。

会社四季報オンラインに、興味深い記事があった。「改元」その時相場はこう動いたと。 1989年。昭和の時代が終わったときの話ですね。バブル崩壊の一月前に改元があったんだな。
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このときの事はよ〜く覚えてる。日本株、日経平均ばかりが上がる一方で、個別銘柄はあまり上がらない。一部のグレードの低い低位株や、二番手の建設株が高値を取りに行っていた。野村証券がらみの東急も新高値を取っていたと思う。

1989年は公定歩合が2回上がっている。検索してみたら、牛さん熊さんブログに、こんな記載がありました。的を射た内容。当時のことが良くまとまっている。貼り付けさしていただきますね。

「三重野日銀総裁当時の日銀の金融政策」
 三重野元日銀総裁は1989年12月に第26代日本銀行総裁に就任したが、まさにこの1989年末の大納会に、日経平均株価は史上最高値の3万8915円を付けていたのである。このあと1994年12月の任期満了となるまで、バブル崩壊による対応に追われることになる。

 1989年5月に日銀は公定歩合を3.25%に、10月には3.75%に引き上げたことで、完全に金融引締め政策に転じていた。この日銀による公定歩合の度重なる引き上げを受け、債券相場は1989年にはすでに伸び悩みの状態となっていたが、1990年に入ると債券に加え、株式や円のトリプル安でのスタートとなった。
 1990年3月20日に日銀は第四次の公定歩合引き上げを実施し、これは1.0%という大幅引き上げとなり、公定歩合は年率5.25%にまで引き上げられた。その後、株式は一時的に戻したものの、原油価格の急騰などからインフレ懸念が一段と高まり再び下落した。この原油価格の高騰の原因となったのは、8月2日のイラク軍によるクウェート侵攻である。株の下落にもかかわらず、物価上昇を気にしてか、日銀は8月30日に公定歩合を0.5%引き上げて年6.0%とするという第五次公定歩合の引き上げを実施。これを受けて債券先物は急落し、9月27日には債券先物市場開設以来の安値となる87円8銭まで下落し、長期金利も8%台に上昇、株価も大きく下落し、10月1日に日経平均は2万円を割り込んだのである。(引用終わり)

株式市場が、改元のハッピーな相場をenjoyしたのは1ヵ月だけ。それ以降はバブル崩壊につながったんですよね。

この頃は我々も。「日本株の相場はもうもたない。 1990年年明けから、鉋をかけるように、日本株のポジションをはずしていこう。」会社、さる信託銀行ですが。会議でそんな決定をして、年明けを迎えたが。時既に遅しだった。そんな苦い経験を思い出します。

そういえば・・・大正から昭和になった時。しばらくして昭和恐慌が起こったんだよな。

とりとめがなくなりましたね。この辺で。

野村證券は2019年末の日経平均を23,000円と予想

浜口です。これは今日オフィスでちょっと話題になっていたレポート。ストラテジストの松浦さんによるもの。
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え?あの野村證券が2019年末の日経平均を23,000円と予想?本当か?それは2018年末の間違いじゃないのか…違うんですよね。

要は2019年は年央高。年後半は消費税上げの影響から下落。その結果、こういう予測値になると。そうなんだ。

う〜む。これだと。野村證券のこのレポート自体が株式市場のムードを悪くする。株高の足を引っ張るような。そんな気がしないでもないが…この考え方は古いでしょうか?

どうなるか。

これまでの五輪前後の株価推移

浜口です。これは備忘録入りかな。

今朝の日経モーニングプラスで。三菱UFJモルガンスタンレー証券の藤戸さんが分析されていましたね。1981年以降これまでの。世界の五輪前後の株価推移について。

五輪にかけて景気は上昇傾向になるが、五輪の時はもう下向きになっていると。
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この状況を踏まえ、オリンピック前の4年間の1981年以降の各国の株価の動きに、ここ下の日本株の動きを重ねたグラフ。経験則では、日本株は五輪前、つまり2019年前半が勝負の年。2020年は景気モメンタムが下向きになるからと。
加えて来年は年後半に消費税増税が予定されていることも景気にはネガティブと。どうなるかな…
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値上がり銘柄、7日連続1000社超え 東証1部

浜口です。ちょっと珍しい記事、というか現象ですね。

値上がり銘柄、7日連続1000社超え 東証1部と。大型株はもとより、中小型株にも物色対象が広がっているということですね。

東証マザーズ市場、10月下落率は歴代3番目というが・・「コツン」と来たのか?でもコメントしたが。常軌を逸した小型株の下げ。要はみな、疑心暗鬼になっていたということかな。米中貿易問題、背景には謎(?)の中小型株ファンドの売り継続・・・外人投資家と推定されるが。

これが一巡したタイミングで。米中貿易問題が先送りされたことが好感されている。そう理解していいのか。

まあ当方、市場のムード。年内は良いままに推移しそうと現状、考えるが・・・どうなるか。