90日の猶予と言うこと。手放しでは喜べないが…まずは一安心ではありますね。
米利上げ路線、転換点と
浜口です。これは今日の日経朝刊記事。米利上げ路線、転換点と
株式市場は、強気弱気が交錯しているが。まあ素直に考えて。米国では今年が経済成長率のピークかもしれない。トランプ減税があったから。
でも今後もそこそこの成長率は維持されるし、インフレも低水準の見通し。一般的な理論からは、低インフレ下の景気拡大は株が上昇と考えるのが妥当と思うが。どうなんだろうな。
もうじき発表される米中首脳会談の結果次第ではあろうが。この点問題なければ、株式市場に対し弱気の見方をしなくても良いようには思いますけどね。どうなるか
それにしても。パウエルF R B議長はトランプ氏のちょっかいがある中、なかなかいい塩梅に金融政策、運営できてる気がする。良いな。
陶酔から覚めて・・・
浜口です。これは今日の日経ヴェリタスの表紙のチャート。amazon.com、アップル、アルファベットが下がっている。amazon.comとアップルは一時、今年9〜10月の高値から20%以上下落していた時期があったのか。看過できないことは事実だろうなぁ。
いわゆる「GAFA」でも。 PERが極端に高いのはアマゾンだけ。でもiPhone10も、コモディティー化してるかもしれない。新しく買い替えたいなぁと言うふうに思わないもんなぁ。電池交換するんだったら買い換えたほうがいいのかな。そのぐらいしか思わない。正直言って。個人的には。
どうなるか。この一画が崩れると、相場全体のセンチメントを悪くするだけに。気にはなるな。杞憂に終わればいいが…
米金利急上昇の可能性?
米ドルの実行為替レートが33年ぶり高値と。
今日経モーニングサテライトで、SMBC信託銀行の尾河さんコメントされてますね。米ドルの実行為替レートが、33年ぶり高値と。
要はドル独歩高、さらに言えば、他の世界通貨に対して、ドルと円のみ高いと言うのが現状でしょう。実際、ドル円はあんまり動いていない。
ただしドル独歩高は、アメリカ景気にはネガティブな影響をもたらす。実際前回の2014年のドル高局面では ISM製造業景気指数は低下したと。
気になるのは。他通貨に引きずられる形で、いつかしか円高方向に振れてしまうこと。ここもと、ドル円のボラティリティが低下しているが、これが極まった場合、一方方向に動きやすくなる。いつしかボラティリティが高まる展開になると・・・それは円高方向ですよね。
どういう着地になるのか。気になるところではありますね。
東証マザーズ市場、10月下落率は歴代3番目というが・・「コツン」と来たのか?
浜口です。10月30日に書かれた東洋経済の記事から。
マザーズ過去3番目の下落、負の連鎖を考察と。良く分析されています。
東証マザーズ市場、下落していたのは知ってはいたが、ここまでの惨状だったとは。なにぶん当方、このジャンルの門外漢なもので・・・と、この記事曰く:
「メルカリとそーせいは、11月8日(木)に発表の予定。「需給でコツン、業績でズドン」の“負の連鎖”再開だけは勘弁してほしい。」とある。
両銘柄とも、決算発表翌日11月9日(金)の株価は。メルカリは3,115円+119円、+3.97%、そーせいグループ(株)に至っては、1,135円、+150円。+15.23%。なんと、ストップ高で張り付き。
マザーズ市場、コツンと来たという理解で良いのか?リターン・リバーサル狙いの買いチャンス到来?
う〜む。本件、週末、踏み込んで調べてみることにします。
会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方
浜口です。
会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方なる本を読みました。おススメかなと思いましたね。
四季報オンラインを用いて「10倍株」(いわゆる「テンバーガー銘柄」)を検索できると、同著では指摘しています。そして10倍株の条件として、以下の4つを指摘しています。
1. 増収率が高い=過去四年で売上高が2倍に
2. 売上高営業利益率が10%以上
3. オーナー企業
4. 上場5年以内。
この中で、「3.オーナー企業」であること以外は、銘柄スクリーニングにより銘柄発掘できると説明しています。
実際、会社四季報オンラインHPのスクリーニング・ソフトにより、どのようなパラメータをインプットしたらいいかもこの本には書かれいます。当方も早速、スクリーニングを実施してみましたが。まぁ概ね、良い意味で予想された銘柄ピックアップができたかなぁとは思います。
なおご参考まで。この方お勧めのスクリーニングを皆さんが自ら行うためには、会社四季報オンラインのプレミアムプラン会員になる必要があるようですね。そのためにはベーシックプラン(1カ月間 1,080円)ではなくプレミアムプラン(1カ月間 5,400円)を納める必要がありますね。筆者はその価値ありと判断し、プレミアムプラン会員になっていますが。
さてさて、この本で新たな発見、気づき。さらにあるかな。どうなるか・・読み込んでみることにしますね。
中間選挙の結果を受け、米国株式が大幅高。
浜口です。
ニュースモーニングサテライトで堀古キャピタルマネージメントデフォルトさんがコメントされていますね。
中間選挙で下院が民主党にとられた一方で、米国株式市場が大幅に上昇している事について。VIX指数が低下傾向にあり、市場に安心感が回復している。これは好材料と。このような状況下、今後も米株式市場は上昇が期待できると。
背景には、下院はもともと民主党が取ることが想定されていたが、その通りになった。不透明要因が後退したこと、ねじれ国会となることで、政治的なサプライズが出にくくなることあると。まぁ違和感がない見方ですね。
まぁ…大きなイベントを、株式の大幅高で無事クリア。悪くない展開だよな。今後が楽しみになってきた。どうなるか。
為替が安定している。この点のリスクシナリオ
浜口です。市場は一応、コツンと来たのかな。
為替が安定している。この点はリスクオフでも、円高にならなくなったのか?とコメントしていますが、一方で円高にぶれるリスクシナリオについても。
12月にアメリカが利上げを行わない場合。金利差拡大を見込んで、株安のリスクオフ局面でも釣り合っていた為替相場がこれで均衡を失い、足元の対ドルでのユーロ安も手伝い、何かをきっかけに円高が進行する。こんなリスクシナリオも、考えられなくもないということですね。杞憂に終われば良いが。
この点は、今後の相場を考える上でポイントになるかもしれない。12月のFOMCは注目ですね。