浜口です。以下はポジショントークなので話半分で。
センチメントの好転が、海運を中心とした中小型株低位に広く波及しだしたような気がしてなりません。当コーナーで言及している銘柄で言えば、クミアイ化学、昭和電線、栗本鐵工、地味ではあるがアツギといった類。
-低位バリュー銘柄分散投資の日記
浜口です。以下はポジショントークなので話半分で。
センチメントの好転が、海運を中心とした中小型株低位に広く波及しだしたような気がしてなりません。当コーナーで言及している銘柄で言えば、クミアイ化学、昭和電線、栗本鐵工、地味ではあるがアツギといった類。
昨日の海運を中心とした中小型株低位の上昇は凄かったですね。太平洋海運、ケイヒン、共栄タンカー、第一中央汽船等、軒並みストップ高・・・・栗本鐵工も値上がり10位に入ってます。これは下げ過ぎの反動、リターンリバーサルですね。やはり決算発表で「栗本のバカヤロー」と投げた人は報われなかった。この銘柄に限らず、減額修正に対し、過剰反応してましたからね。一ヶ月前は。
相場上昇の理由?ファンダメンタルズが何か急に変わったわけではないでしょう。「センチメント(市場心理)の改善」、こうシンプルに受け止めるべきでしょうね。難しく考える必要はない。冷えていた相場の人気が循環的に復活してきた。相場は人気化、不人気の繰り返しですからね。
私?「相場とはこういうもの。80年代に良く見られた風景」と解釈。海運を中心とした中小型株低位の上昇が、今後どこまでそれ以外の業種に波及するかに期待してます。
浜口です。日経平均、TOPIXとも、ようやくボックス離れでしょうか。また新興市場もスパイラル的な下落基調からやっと脱却、今後上昇が続くかはともかく、少なくとも市場の総悲観モードは終了、「平常営業」に戻るのではないかと感じるのですが、いかがでしょうか?
浜口です。ここに来ての新興市場の下げは凄まじいですね。投資銘柄が大型株か中小型株かによって、市場動向の受け止め方が相当変わってきますよね。
最近、日経金融新聞などで、「某有名アナリストがヘッジファンドを設立」なんて記事をよく目にしますが、それと同じくらいの数のヘッジファンドが、新興銘柄買いー大型株売りの運用が不振で、静かに廃業に追い込まれているとの話を、たまに耳にします(こちらのほうは新聞には出ませんよね)。
5月16日の日経総合面の、「企業収益、けん引役は欧・ア」という見出しの記事が眼を引きました。引用しますと・・・企業業績は堅調な世界景気や円安の追い風を受け、輸出企業主導で今期、五期連続の最高益に挑む(中略)。今回の決算の特徴は海外需要が牽引したこと。なかでも景気拡大が続くアジアや欧州などの比重が高まり、従来の米国頼みの収益構造が鮮明になってきたことだ・・・とのこと。個別企業では、世界景気の恩恵を受けたコマツ・商船三井、為替の恩恵を受けたニコン・川崎重工、資源高の恩恵を受けた東レ、住友商事などが紹介されています。
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