浜口です。
野村証券の若生さんが日経モーニングサテライトでコメントされてますね。これは備忘録に。
曰く、ここ数年の日経平均には安値と安値を結ぶと約20週のサイクルがある。約20週が転換点になることが多い。前回の安値は9月の第二週だったので、その20週後を迎えた前週で調整は終了、再度新しい上昇トレンドを迎えるのではと考えていると。
若生さんが日柄の話をするのはちょっと珍しいと思うが…約20週、ハマりがいいのか悪いのか、ちょっと微妙な気もするが…どうなるかな。
-低位バリュー銘柄分散投資の日記
浜口です。これは備忘録入りだろうな。
昨日の米国10年債利回りは 2.721%。10年移動平均線越えをしてきましたね。
終わってみればこれは、歴史的なことかもしれない。アメリカの長期金利、低下局面が終了しつつあるということか。
それにしてもこれまでのアメリカの金利低下、何年越しなんだろうな。
大げさではあるが1979年の第二次オイルショック以降、アメリカ金利は趨勢的に低下していると言えなくもない。
まぁこれは極端な見方。そこまでは言わなくても、リーマンショック以降の長期金利の低下傾向には終止符が打たれた。1度底打ちした金利は、すぐにとは言わないが、いつしか上昇する。相場ってそういうもんなんだろうなと、皮膚感覚的には思いますね。
株式市場は当面は、好業績に伴う良い金利上昇という評価になるんだろうが。このまま金利上昇が続いていった場合、ちょっと怖い展開になる。そんなリスクも頭の片隅に置いておいたほうがいいかな。
浜口です。週末ですね。
熊本・大分に旅へ③大分オアシスタワーホテル。夕餉は居酒屋・海鮮呑酒家と割烹花邸へ続きを。
この日のメインイベントは、久大本線鈍行で大分から湯布院まで移動後、湯布院発12時9分の「ゆふいんの森2号」に乗ること。加えて「ゆふいんの森2号」出発までの時間を利用して、湯布院の温泉につかること。湯布院の温泉は、この上なく素晴らしい湯と普通の湯と、泉質が二極化しているらしいことが後になって判明するが、当方は幸運にも、素晴らしい温泉に入ることができた。写真を。
白めのコバルトブルー、源泉かけ流し温泉。湯の肌へのあたりも最高。源泉の温度は高めだが、とても広い露天風呂ゆえ、源泉の湧き出し口から離れると、むしろ少しぬるめになるぐらい。ゆえにゆっくり入っていることができる。当方これまで、国内の温泉を様々に巡っているが、間違いなくここは、最も感動した湯の一つ。ちょっと信じられないくらいきれい。こういう世界が実在するんだなあと、夢見心地になれたな。自分が絵はがきの中にいるような気持ちにもなれた。素晴らしい時間を過ごすことが出来たな。
ここは湯布院の宿「庄屋の館」の温泉露天風呂。立ち寄り湯が可能で、800円也。泉質はナトリウム塩化物泉と。この日は奇跡的に、入浴者は当方だけ。だからこの温泉を写真に残すことができた。本当にツイていたと思う。
温泉から駅への帰り道。振り返れば由布岳が。なんとも綺麗というか・・心に残る山だよな。由布岳な。
さよなら湯布院。12時9分発の「ゆふいんの森2号」に乗って、久留米まで。これはテツとしては、かなり嬉しい。久留米からは熊本に向かう。今日は天気がいいな。
「ゆふいんの森2号」の車内。JR九州のセンスの良さが光る。平日だが、90%近くの乗車率だった。人気列車なんだな。
「ゆふいんの森2号」先頭車両からの眺め。久大本線は非電化の単線。行き違いのため待避線で一時停車していたら、湯布院に向かう下りの「ゆふいんの森」と対面。悪くないな。
「ゆふいんの森」からの車窓。山から平地に向かう過程で、だんだんとのどかな景色になってくる。久大本線の方が、大分から熊本に向かう豊肥本線よりも景色は綺麗だな。 10年位前にも両方の線に乗ったことが、その時も同じ印象だったことをふと思い出した。
さて
今回は素晴らしい温泉にたどり着けた。もしかすると人生の中で、湯布院に行くのは、今回が最初で最後かもしれない。ならば中途半端な温泉に行って後悔はしたくない。そんな思いが頭をよぎり、ホテルの部屋でさんざんネットで調べ上げ、期待を超えた湯に入ることができた。
大前研一著の「やりたい事は全部やれ!」という本を思い出した。直感的に、「やったほうが良さそうだな!」と思ったら、即、実行に起こすべきということが書かれているが、その通りだなと思ったな。おかげで当方、湯布院が大好きになった。湯布院の魅力にはまったな。心から。
一方で湯布院の駅前あたりはどうかというと、失礼を承知で言うが、ありがちな観光地の温泉街の域を出ない。先程の露天温泉にたどり着かず、駅近の大衆浴場でお茶を濁していたらおそらく、湯布院の印象は全く違ったものになっていたと思う。タクシー最低料金+2メーターの距離と事前調査と時間を惜しまず行動したのが良かったと思うな。
行き当たりばったり、あてのない旅が好きだと言う人もいるけど。う~む。当方はちょっと違うんだよな。予定を立て、行先のイメージを作り、実際に行って見て体験してみる。で、どうだったか。それがポジティブサプライズなら本当に嬉しい。今回がまさにそうだが…これからもこんな旅を今後も続けたいな。
昨日の佐伯もそうだったが・・・旅の中の本当に素晴らしい瞬間は、短い時間であっても、ものすごい感動をもたらしてくれる。だから旅はやめられないんだよな。そう思った次第。う~む。死ぬまで、永遠の旅人でいたいな。そんな気持ちになった。人生悪くないって。
浜口です。
最近投資環境の講演会を行っていると、金利上昇=銀行株高と考えていいのか?と尋ねられることがあります。
当方は現状はその理解で正しいと答えています。
まずは一般論。好景気に伴う金利上昇は多くの場合、長短スプレッド拡大を伴う。これは銀行の収益改善要因になるので、銀行株にとってポジティブ。一方で銀行は普段は国債を大量に保有しているので、金利上昇は債券の値下がり要因となり、こちらはネガティブ。トータルでは金利上昇は銀行株にとってややポジティブと言う判断になるんだと思います。
ところが現状は、このネガティブ要因が極めて限定的。銀行が保有している債券は、日米とも中央銀行によりかなりの部分買い取られている。従って金利上昇=スプレッド =銀行の収益拡大と言う部分がストレートに聞いてくる、鮮明化していると言うことですよね。
中央銀行、日本においては日銀による銀行保有債券の買い取りは、こんな経路によっても、金利上昇=銀行株高となるシナリオをもたらす。実際の金利上昇がなくても、金利底打ち、上昇期待が発生すれば、銀行株の株価にポジティブな影響もたらす。そんな理解でいいんでしょうね。
浜口です。
昨日の日経ヴェリタスの記事にこんなものがありましたね。グラフをご覧ください。
このグラフは、いろんな読み方が可能。 1つはリスクオンが株からコモディティーの代表たる原油に広がっていると言う見方。
あるいは、好景気に伴う株高が資源高をもたらしているのか。あるいは資源高が発生しているから、世界的に景気が好調、ひいては株高なのか。
いずれにしろこうなると、世界的な金利上昇期待にもつながる。足元で上昇している金融株やエネルギー株、海運株等の動きと整合的と見ていいのか。そしてこの流れがどこまで続くのか。
一方で原油がここまで高くなると、アメリカのシェールオイル開発が進み、それが原油価格の上昇を鈍らせると言うシナリオもある。
まぁいずれにせよ、当面はリスクオンの展開と見るべきなんだろうな。原油価格上昇がどこまで進むのかがポイントになるのか。
とりとめがなくなってきました。この辺で。
浜口です。週末ですね。ホテルとグルメ話を。熊本・大分に旅行②佐伯から大入島への続きを。
佐伯から大分へ。今日の宿は大分オアシスタワーホテル。ここには5~6年前かな。 旧大分全日空ホテル時代、二度ほど泊まったことがある。経営母体が変わり部屋は改装されているが、ムードはかつての全日空ホテルのまま。
嬉しいな。当方が好きだった、あのホテルの部屋の感じが残ってる。大きめのバスタブのお風呂も健在。あっという間にお湯がたまるんだよな。なんだかいろいろと思い出させてくれるな。
部屋は14階。写真では分かりづらいが、遠くに海が見える。別府湾だろうな。
この日は午後2時ごろと、早めのチェックイン。ホテルの部屋で明日以降の旅程を考えながら、しばらくゆっくりしようかな。
夕食。ホテルで紹介してもらった近くの居酒屋、「海鮮呑酒家」に趣く。これはお店の水槽。ふぐ、カワハギ、さば、ヒラメ・・・いろんな魚が泳いでる。魚の種類の多さは、大分ならでは。ちょっと、凄いよな。
お造りを。見ての通り、豪勢な内容。さすがに旨しだったが・・・もうこれだけで、お腹がほぼ一杯になってしまったな。
お造りの左の部分をアップ。マグロ赤身とヒラメと関あじ…と言いたいところだが、豊後あじと。
Wikiによれば、「関あじは、豊予海峡(速吸の瀬戸)で漁獲され、大分県大分市の佐賀関で水揚げされるアジ。関さばとともに、水産品の高級ブランドとして知られている」と。
この豊後あじもほぼ関あじに近いんだろうが…お店の人曰く、産地が佐賀関で無い為、関あじと呼べないんですと、。まぁ、旨しだったけどな。お造りの味が濃い。これは臼杵の宿でのお造りと似たケースですね。
海鮮呑酒家を後にして、「割烹花邸(はなむら)」へ。この日は寒い日だったせいか、だんご汁で温まりたくなった。ここは前回、旧大分全日空ホテルに宿泊した時に行ったお店。そこに再訪する。だんご汁、これだよな…野菜も色々と入っていて、実にうまし。温まるな。夜の時間でこれで540円は格安だと思う。
今日もいろんなことがあったな。ホテルに戻り、お風呂に入ったりしながら、部屋でワインを傾ける。悪くないな
ビュフェの朝食。左上はだんご汁。メニューは大分の地のものばかり。とても美味しかった。
このホテルは、昨日の臼杵、五嶋旅館とはムードが真逆だが、変化があって良かった。五嶋旅館はちょっとしたきっかけから会話が楽しめた一方、このホテルはプライバシー重視。自分と向き合いながらワインをいただき、いつの間にか眠りに落ちる。対照的だったが…どちらにも良さがあるな。
ところで・・驚いた。このホテルはJALが買収し、現在はホテル日航大分オアシスタワーホテルというブランドのもとに運営されていますね。2017年12月20日オープンだったらしい。かつての全日空ホテルが今は日航ホテルなんだ。凄いな…
浜口です。為替が111円割れ寸前か。ドルがじりじりと下落してるんでしょうね。
日米のファンダメンタルズから見たら、金利差拡大から見通しからドル高、一方で政治的にはアメリカはドル安に誘導したい。そんな力比べと理解すれば良いのでしょうか。
パウエル人事はトランプ政権のドル安志向を確認?・・と、こんなことも言われてますよね。
こういう時は、過去の経験則では多くの場合、短期的にはともかく、長期的には経済のファンダメンタルズに分があることが多いと考えるが・・・
要は、為替市場がトランプ氏の言うことをきくかということかな。でもトランプ氏、減税で景気刺激しながらドル安志向というのは、ムシが良すぎると思うが。。。どうなるか。
浜口です。日本株、良い感じですね。相場になりそうだな。
それはそれとして、ごった返しているが…でも書いたけど。余計なことかもしれないが。。やはりここに来てる人たちは、報われないよな。宝くじ買うの、スリル目的と十分わかっているならいいんだが。。
宝くじ 競馬 totoなどの還元率を見ればわかるが、例えば宝くじなら「当せん金付証票法」に基づき、地方財政資金の調達として、還元率わずかに45.7 %と設定されてるわけですよね。
う~む。法律により、儲からないと決められている。要は寄付しなさいということ。これが分かって、行列しているならいいんだが。。どうなんだろな。
やっぱり・・株式投資のほうがいいよな。この話をしたかったわけです。還元率も断然高いし、ここから相場が来そうでもあるしね。
宝くじは、コールオプションを買い続けるのに似てるんだろな。Deep out of the moneyのね。
浜口です。
日経平均株価の日足です。日本株、昨日は大幅高でしたね。チャート的に言うと、「持ち合い上放れ」「離れに付け」と言うことになるんでしょうか。基調としては。まぁ何日かは、高値遊びと言うのかな。若干調整ムードになるのかもしれないが。それは十分あり得るシナリオだが。
でもやはり。このチャートは、いよいよ始まったと捉えるべきなんだろうなぁ。トレンドになるのか。胸騒ぎを感じるが…どうなるか。上昇が1日でおしまいと言う可能性は、低いとは思うけどなぁ。
まあ当方は相場、良くハズすんで、話半分で。まあ、当分居座ることにしますが。
このアップも、備忘録入りさせよう。そしてことあるごとに振り返ろう。この後どうなったか。この時点の判断は正しかったか。折に触れ、振り返るようにしよう。
取り留めがなくなりました。この辺で。もうじき日本株の立ち会いが始まる…
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