浜口です。2020年の東京オリンピック実施が決定しましたね。まずは、良かったな。
さて今回は、NISA口座の話を。
NISA口座、一定の条件のもとに,、証券や投信の利益が非課税になる。これは投資家にとって、得になる制度なので、口座設定は躊躇せず、必ず行うべき。問題はこの口座で、何に投資するかですな。
よく言われているのは、緩やかでも、右肩上がりの資産増加が期待できる投資信託。というのは、免税口座のNISA口座が損勘定になってしまうのでは、洒落にもならないから。
NISA口座は損益通算が出来ないし、短期的な株式投資には向かないとされている。非課税期間は、5年間続く。以上から、年間5%の投資収益の投信なら5年間で25%免税。さらに基準価額の上昇もあれば、なお可。このような投資信託に投資するのがおそらく、一般的に広く薦められていると思います。
しかし・・・・暴落のときのみ、NISA口座で株式投資を行う、そんな株式運用手法はどうでしょう。
株式市場というものは大体、年に1回ぐらい、世の中に何かが起こって、暴落する。これは株式投資家ならだれでも、皮膚感覚で理解してますよね。これが株式市場の、通常の景色。このような中、投資家の運用資金が500万円でも1000万円でも2000万円であっても、100万円だけは、NISA口座に待機させておくわけです。
暴落は最大の投資チャンス。投資家は頭ではこのことはよく理解しているが、言うは易く、これを実践できている向きは少ない。どうしても、欲が出ますからね。であれば毎年、NISA口座向けに100万円、暴落時に買い向かう投資資金として、禁欲的にプールしておくというのはどうか。
全体株価が暴落したときに首尾よく購入できれば、その後の運用の展開は、比較的やさしい。また、「暴落した」と認識することも、事後的には容易。
株式が暴落後、年間で数十%値戻しするのは、よくあること。その段階で戻り売りするも、良し。あるいはその後、その銘柄を長期保有に切り替え、5年間持ちっぱなしで、分厚い含み益を形成するも良し。株価が上がるほど、節税効果が大きいですからね。
むしろこちらが、NISA口座の醍醐味ではないのかな。当方はNISA、このスタイルで使おうと思ってますけどね。
暴落の時のために、NISA口座に株式投資資金を一部温存
ドル円が100円台!!
浜口です。
ドル円が100円台!!乗っかって、来てますよ。
やっぱり、黒田日銀の異次元緩和、漢方薬のように、効いてるんだろうな。ここのところ、「なにかきっかけがあれば円高」じゃなくて、「なにかきっかけがあれば円安」だもんな。
明日の日本株が楽しみ。さあ・・どうなるか。
みんな、9月10月に下がりやすいアノマリー、気にしてる?
浜口です。
株式市場、なんだかんだ言ってもね。みんな、9月10月に下がりやすいアノマリー、気にしてるんだろな。それで足元の悪材料、実に気にしてると。
ここのところ、9月10月の下げ、5年連続くらいなのかな。これじゃまあ、仕方がないが・・・・でも、今年はそれが、前倒しに来てるのかもな。アノマリー、連続すると、前倒しになる傾向、あるでしょう?
今日あたりの相場の動きを見てると、弱気が極まり、ちょっと上に行きそうな気もする。感覚的な話だが。どうだろ。。。わからんが・・・
徳島に出張②徳島から和歌山、紀伊水道をフェリーで
浜口です。
徳島に出張①ホテルクレメント徳島と柴門ふみ
の続きを。
今日は大阪に帰るだけ。徳島駅前から1時間程度バスに乗り、徳島港へ。ここから和歌山港に向かう。
紀伊水道を渡る、2時間の船の旅。海がきれいだったな。写真を。
さらば徳島!徳島港フェリーターミナルを後にする。今日も天気に恵まれた。徳島の街が遠くなるが…空も海も、きれい。景色全体が、海と空の青に染まる。これ、四国の海の景色の、特徴かもな。
フェリーの船室。ここは和室。寝転がることができるようになってる。フェリーなので、クルマの運転手が仮眠を取れるようにとの配慮もあろうが・・・・なんとなく気だるいムード。確か1985年だと思うが…廃止になった、かつての青函連絡船と、イメージが重なったな。
天気も良いし・・・ここは甲板に出る一手、だろうな。
紀伊水道の海。ものすごくきれい。感動的だな。瀬戸内海に近いせいか、波も少なく、穏やか。…ただ、宇高連絡線航路と比べると、島の数が少ない。その分、景色の変化には乏しいと、言えなくもないが・・・それでもこの圧倒的な空の青・海の青といったら。やっぱり・・・惹きつけられるな。
この日は少し、寒かった。ビールをゴキュッといただくより、自動販売機にある、日清のシーフードヌードルを食べながら海を見ることに。このぐらいで、ちょうどよかった。宇高連絡線なら讃岐うどんを食べるところだろうが・・・・この船は、カップヌードル。でもそれはそれで、船旅に、ドンピシャに合っていたような気がする。
和歌山港が近づいてきた。印象的な赤い橋は、なんだろうな・・・。海の上は寒かったが、陸地が近づいてきたら、だんだんと暖かくなってきた。
和歌山港に到着。少し歩くと、和歌山港駅が隣接している。ここからは南海電鉄のテリトリー。まずは一駅だけの盲腸線。すぐに和歌山市駅に到着。
この電車、レトロな味わい、温かみがあって・・・なかなか、良いな。
さて
ここから南海本線の特急サザンで、大阪、難波まで。
南海の特急サザン。普通席は無料だが、クロスシートで実に味気ない。 一方で指定席は別料金がかかるが、こちらは立派な特急の座席。旅情たっぷり。当方は当然、指定席へ。
するとこんなにきれいなアテンダントさんが、指定席券を売りにやってきた。悪くないな。
さて
昭和の時代は、大都市から徳島にたどり着くのは、容易ではなかった。
東京からの寝台特急「瀬戸」は、岡山の宇野が終点。そこから宇高連絡船で、高松に向かう。四国は長らく、高松が玄関口。徳島に行くには、さらに高徳線での移動が必要だった。大阪からの移動は船が中心であり、今回の徳島ー和歌山フェリーも、重要な交通手段だったらしい。
しかし東京からは、ANAが撤退する一方、JALの羽田ー徳島便が増便。大阪からは、明石海峡大橋ー鳴門大橋が開通したので、当方が梅田から乗ったバスができ、一気に行き来がしやすくなった。
しかし・・・徳島ー和歌山フェリーは乗客が激減。また観光・ビジネス客を、大阪から徳島に呼び込むようにとの思いから完成した、明石海峡大橋ー鳴門海峡大橋ルート。これが皮肉なことに、その逆の流れ、つまり徳島から大阪への人口流出に拍車をかけたとの声が・・・特に徳島の方々から聞こえてくる。
以上は残念な話ではあるが・・・・旅情という点からは、そんな少し寂れたこのフェリー船は、逆に味わい深い。これは宇高連絡船にも共通するが、「兵どもが夢の跡」。このどこか漂う寂しさが、なんともいえない。
しかし寂れたとはいえ、徳島ー和歌山フェリーは、宇高ほどの悲壮感はない。この区間、ダンプカーなどを輸送するニーズは、一定量あるからだ。先細りの感は、否めないが・・・・どっこい、健在である。悪くない話だ。
徳島に出張①ホテルクレメント徳島と柴門ふみ
浜口です。
実は当方は現在、大阪に赴任しています。大阪を中心に、西日本地区で、今までの仕事を展開させていく予定です。従い今後は出張も、大阪発になるわけですが…東京発とはまた違った趣があるもんですな。今回は徳島から和歌山にわたり、大阪に戻ってくるスケジュール。これも大阪在住、ならではといえましょうな。まずは写真を
徳島に向けて出発。テツではなく、梅田のハービスOSAKAから、バスで。これが一番早いんです。淡路島経由。明石海峡大橋、鳴門大橋と渡り、淡路島を通って、徳島へ向かうんですね。
バスの旅は珍しいが・・・車窓も結構、期待できると。うまくいけば、鳴門大橋から、鳴門の渦潮も見えるというが・・・これはちょっと、難しかったな。バスの旅、まあそれなりに、快適でしたけどね。
徳島での仕事が終了。徳島駅に隣接している、ホテルクレメント徳島へ。
このホテルには4年前にも泊まったことがあるが・・・今回は全面改装されていた。とても居心地の良い空間でした。
Dining cafeクレメントにて。食事は夕食朝食とも、バイキング。これは夕食。徳島の地産地消のものも含め、実にいろんな食べ物が並んでいました。これは文句なし。評価高しです。
このホテル、徳島駅隣接なんで…食事の後、駅にふ~らふらと行ってみた。Wikiによれば、徳島駅は高徳線、徳島線、牟岐線、鳴門線の各列車が発着している。1日の乗客数は8,438人。これはJR四国では高松駅に次いで2番目に多い乗降客数であると。
ご参考まで、JR駅の一日あたり2012年乗降客数ランキングベスト3は下記。徳島駅は新宿駅の0.23%・・・ずいぶんと差があると理解すべきか、こんなもんと捉えるべきか・・・。
1位. 新宿駅 3,607,498人 2位. 池袋駅 2,711,067人 3位. 大阪駅 ・梅田駅2,411,717人
JRの駅は普通、北口・南口といった具合に、出入り口たる改札口が2つ以上あるもんだが・・・徳島駅の出入り口は、ここのみ。駅が小さい。県庁所在地なのにな・・・
翌日の朝。朝食前に、腹ごなしの散歩。跨線橋から徳島駅方向を臨む。気動車が絵になる。何線なんだろな・・・・。
朝食には、まだ時間がある。ホテルから1kmぐらい先、眉山ロープウェイ駅まで、散歩。途中、両国橋から、新町川の下流を臨む。綺麗だよな。
眉山ロープウェー駅に到着。ロープウエイはまだ動いてなかった。残念・・・と、、こんなポスターが。
柴門ふみ、徳島市出身で、観光大使なんだそうな。さすがに味があるな。彼女の漫画、久々に見たが・・・・今、どうしてるんだろうな。一時は東京ラブストーリーとか、一世を風靡してたがな・・・・。
さて今日は、当方の別宅がある大阪に帰るだけ。これから朝食をいただき、徳島駅に戻り、バスに乗って徳島港を目指す。そこから和歌山まで、船で渡る。今回は紀伊水道、船の旅。天気もいいし、楽しみだな。次号に続きます、
男鹿線・奥羽本線・花輪線・釜石線
浜口です。
株式市場、9月10月を迎え、気が滅入るような展開ですな。まあなんとか、やり過ごしましょう。その後の上昇相場に、期待したいところ。
さて当方、2011年の1月頃、秋田と岩手を訪問したんだが・・・そのときのテツのブログ。書きかけたまま、忘れていたことに気がついた!!
すでに記憶があやふやな部分も多いが・・・せっかくなので、なんとか完成させることに、しますな。写真を。
まずは秋田に到着。ここからこの気動車に乗って、男鹿方面に。男鹿線、なまはげラインなんて言うんだなぁ。通学の女子高校生、なんだか沈痛な面持ちだが・・・。でも冬の寒い東北、だしな。こんなもんなんだろう。
秋田の朝。曇り少し晴れ間・・・かな。このときの宿、ホテルメトロポリタン秋田の部屋の窓から、秋田駅を臨む。手前車両は男鹿線、向こう車両は奥羽本線かな。
「メトロポリタン」は、JR東日本グループのホテルチェーンで、シティホテル級のブランド。しかし同じブランドでも、ホテルの質は、個別にかなり差がある。当方はそれを実感している。その中でこのホテルメトロポリタン秋田は、最も格上、素晴らしいホテルだと思う。
全体として感じの良いホテルだが、とにかく、ヴァイキングの朝食メニューが秀逸。『秋田のお母さんが支度した田舎の朝食』がコンセプトのメニューらしいが、これが素晴らしかった。
秋田のホテルの中では、ここがイチオシ。また当方がこれまで巡った国内のホテルの中でも、朝食については、トップ3に入る。それぐらい素晴らしかった。秋田の地の物を多く揃え、しょつる鍋を中心に、北国の汁も複数置いてある。加えて、当時ではまだ珍しかった、朝カレーまで。
東能代駅。ここは、奥羽本線と花輪線が分岐する。手前の鶯色気動車車両は花輪線、向こうの赤ワイン色電車は奥羽本線だろうな。当方は花輪線で盛岡へ、そして山田線で宮古へ。
仕事後は、幸せの宿:浄土が浜旅館に一泊。震災の2か月前だったんだな・・・
翌日、盛岡に戻る。宮古発だが、山田線ではなく釜石線経由、かつ花巻経由で盛岡を目指す快速「はまゆり」で、向かう。
これは快速「はまゆり」の車内。基本的には花輪線と同じ、鶯色気動車だか、快速用にこしらえたのか、リクライニングシート車両もあるんだな。これがなかなか快適。前後のシート幅も、結構あるしな。
釜石線の陸中大橋駅にて。快速「はまゆり」は、単線で列車行き違いのため、一時停車。。。すると、やってきたのは、釜石行き鈍行だった。
これだけだとあまりに色気がないので・・・・先日、秋田から大阪に飛んだとき、お世話になったCAさんの写真を。きれいな方でしたな。
なお、快速「はまゆり」については、以下のWikiの記載が震災前後の運行に関し、参考になる。貼りつけておきます。当方が乗ったのは、リクライニングシートのキハ110系0番台、指定席だったんだな・・・・
はまゆりとは、東日本旅客鉄道が盛岡駅 – 釜石駅間を東北本線・釜石線経由で運転する快速列車の名称。東日本大震災以前は上り1本のみ宮古駅始発だった。2002年12月のダイヤ改正までは急行列車であり、「陸中」と名乗っていた。
快速格下げ後もリクライニングシートのキハ110系0番台がそのまま使われていたが、現在は0番台と100番台の混結となっている。なお、100番台は自由席車となっている。
2011年(平成23年)3月11日:快速「はまゆり」、東日本大震災で運休。4月7日に盛岡駅 – 釜石駅で全車自由席で運転再開と。。。。
オリンピックは東京?
浜口です。
大和証券のレポートですが・・・・オリンピックは東京、織り込んでるみたいだな。どうだろ。。。9月7日が、楽しみだが・・・・・・
オリンピックが東京に決まれば、間違いなく、消費税は上がるな。まずは。オリンピック景気だから・・・・
この流れは株式市場にとって、当面は、ポジティブだろな。。。。
買い場到来と認識と・・・
浜口です。
野村から、こんなレポート、でてたな。
消費増税に関しての意見は、以下の通りでした。なるほどな。。。
足元の株式市場は、消費増税先送り懸念が、株価の重しになっている可能性はある。しかし我々は、マーケットに対する意識が強い安倍政権は、少なくとも初回の消費税増税は予定通り実現すると考えている。
仮に消費増税先送り懸念によって、日本株が悪影響を受けるのであれば、それはそれで、格好の投資機会と評価できるだろうとと・・・・
以上です。さあ、どうなるか。9月7日、オリンピックは東京に決まり、それも受け、消費税はとりあえず、3%アップ・・・・これは、良いシナリオだろうがな。。。。。そう甘くは、ないとな?
債券市場は、消費増税を確実視と
浜口です
今日付の日経ヴェリタス一面に、こんな記事が。
債券市場では、そうなんだ。でも株式市場では、どうだろ?確実視までは、織り込んでないとは思うが・・・どうなんだろうな?
当方はどうにも、法人税率の引き下げ検討は誤報?で書いた、消費増税と法人税率の引き下げの兼ね合いが、気になる。
「合わせ技」になれば良いのだが…