トランプ氏、TPP復帰検討を指示?

浜口です。

トランプ氏、TPP復帰検討を指示 議員との会合でと。

トランプ氏、保護貿易なのか、その方向転換なのか。良くわからないが・・日米、米中首脳会談を前にしての。このタイミングでの、この発言。これは悪くないな。

これで市場のセンチメントが改善するようにも思えるが・・・どうなるか。

株式市場、ようやく「トランプ慣れ」し出した?

浜口です。

昨日のNY株式の展開あたりを見ると。株式市場がようやく「トランプ慣れ」してきたように思うんですね。

彼は、ニュースのヘッドラインでセンセーショナルにふっかけて、「大変なことが起こった」と思わせておいて。でもよくよく見てみると、そんな大したことはない。そんな繰り返しですよね。そんな状況について、市場が慣れてきたんじゃないかな。そんな感じがするんですよね。

例えば先日の、アルミと鉄の関税アップ。仮に完全に実施されたとしても、米国の材輸入に占める両製品割合は、貿易額のわずか2%に過ぎないらしい。また今回、米中それぞれが発動した500億ドルの関税案件も、米中貿易の2%に過ぎないらしい。

昨日のNY株式の寄り付き500ドル安も、おそらくはイマイチ出来の良くない(失礼!)AIのテキスト・ラーニングあたりがヘッドラインに反応した。しかしよくよく報道内容を精査したら大したことはないし、そもそも日中ともこれから時間をかけて交渉すると。そのあたりを生身の人間が判断し織り込んで230ドル高。そんな展開ではないかと。

本件、11月の中間選挙に向けてのアピールの要素が大きいんでしょう。確かに彼を支持している中であまり知性が高くない層(失礼!)はニュースのヘッドラインだけで判断するのかもしれないが、市場はそうではない。

今後、市場はさらに「トランプ慣れ」していくんじゃないでしょうか。そんな風に感じました。

どうなるか。

まだ不安定…

浜口です

昨日のNYダウ。1時はザラバで700ドル安と言う状況。まだまだ不安定ですね。

日本株、前々回のブログで書いた「コツンときた」というのはまだ時期尚早かな。

そう思いました。頭を冷やします。

アベノミクス期のアノマリー

浜口です。これは備忘録入りかな。

日経モーニングサテライトで三菱UFJモルガンスタンレー証券の藤戸さんが、アベノミクス期のアノマリーについて紹介されてますね。

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具体的には2013年から2017年について日本株とドル円相場を合成したグラフがこれだそうです。

アノマリーの分析として4年と言う期間は短いなぁと言う気もしないでもないが。まあご参考まで。

今年はどうなるか…

日本株、コツンときたか?

浜口です。

日本株、当面は先週でコツンときたのかなと現状、考えています。

森友問題は最悪のシナリオは回避、大過ない方向で推移か。これを含め相場は、色々と懸念されてきたスケジュールを無難にこなしてきている。一方で日本株のPERは12倍台。ヒストリカルに見て割安。こちらは間違いない。

米株、為替含め、足元ではリスクオフが解消方向。 需給面では、巷言われている4月の外人買いの復活期待。

どうなるか。まぁ米株次第である事、これも間違いない。こちらがどうなるかが1番重要ですよね。

まあ皮膚感覚で「コツンかな?」というところですね。私は相場をよく外しますんでね。話半分で。

政治リスクは長続きせず?

浜口です。日経ヴェリタス編集長の小栗太さんの書き物から。ちょっと注目される内容。これは備忘録入りかな。

政治リスクは長続きせずとの見方もあるようです。曰く「過度の懸念は無用かもしれない。政治リスクは賞味期限が短いからだ。」と。政治リスクは一か月以内に消化されるケースが多いと。

既にマスコミでは、「安倍首相の辞任問題まで発展する可能性も」と書かれまくっている状況下。頭の片隅に留めておきたい考え方ではありますね。

どうなるか。一か月以内に消化されて欲しいが・・・まあ当面は、安全運転の局面だろうが。

外人投資家の4月日本株買いアノマリー。今年は?

浜口です。

今週号のエコノミストに掲載されている、みずほ証券チーフ株式ストラテジスト菊池さんの外人投資家に関するコメントが目を目を引きました。要旨は以下。「」内は菊地さんのコメントで、その後は当方のコメントです。

・「外国人投資家は今年に入り8週連続で売り越し。計7兆円もの巨額の下げ圧力。これはチャイナショック以来の大幅な売り越し」。⇒外人投資家は確か先週も売っているから、九週連続の売り越しかな。8兆円弱の売り越しにまで拡大していると推定されます。

・「一方で外国人投資家は2001年〜2017年の17年連続で、毎年4月に現物取引で日本株を買い越しており、売買動向の季節性が強い。今年1~2月に巨額の日本株を売り越した後だけに、今4月も外国人投資家は18年連続で買い越し可能性は高いだろう。」

この見解については当方、違和感はありません。森友問題はおそらくは3月末にかけ、佳境を迎えるのでしょう。それまでは相当に「心臓に悪い」相場展開になる可能性は、正直言ってあると思う。

しかし相場というものは、いつかは「悪材料出尽くし」になるもの。企業業績がそこそこ好調であることを前提に、菊池さんのいわれるような展開になるかな。現状そう考えるが・・・どうなるか。

但し
繰り返しますが、3月末にかけては波高き相場の可能性が高いので、その点はお互い、注意しましょうね。どうなるか・・・

ここもとのトランプ大統領の行動。

浜口です。

ここもとのトランプ大統領の行動を見ると。特に以下の3点。いずれも、11月の中間選挙をにらんだ動きという点で共通しているんだろなと思われますね。

①法人税減税
②アルミ・テツの輸入関税増税
③北朝鮮、金正恩氏との会談。

①法人税減税はわかりやすい。支持者・投票者にアピールできる。

②アルミ・テツの輸入関税増税も同様でしょう。やはり支持者・投票者にアピールできる。が、一方で両製品のアメリカの輸入額は全体の2%に過ぎないらしい。メキシコ・アメリカは例外としている。それ以外に除外国が増える可能性も。経済へのインパクトは、実際には限定的なんでしょうね。

北朝鮮、金正恩氏との会談もやはりうまく行けば、支持者・投票者にアピールできる。そう考えて即受けたと考えれば、わかりやすいように思われました。

どうだろうか・・・

日本株も二番底確認か?

浜口です。

米国株、ダウ続伸し440ドル高 雇用統計好感、ナスダック6日続伸で最高値と。

今回私は、雇用統計の数値・内容ははっきり言ってどうでも良くて、出てきた数値に対し、米国株式市場が好感するか否かだけを見ていました。

好感しましたね。

日本株もこれで二番底確認となるのか。現状、そうなんだろなと考えるが・・来週以降の相場が楽しみになって来たな。

どうなるか。

日本株の外人投資家の売り越しは最終局面が近い?

浜口です。これも備忘録入りかな。

現在、三菱UFJモルガンスタンレー証券の藤戸さんが日経モーニングサテライトで解説されていますね。需給面からの、今回の日本株下落の背景の説明。
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2015年以降昨年まで、日本株が大幅調整したときは2015年のチャイナショック、2016年の米中景気減速懸念と二回あり、いずれの相場下落も外人投資家による売りが大きく影響した。その二回のケースとも売り越し額は約7兆円だった。今回の2月以降の下落も外人投資家の売りが主因であり、その売り越し額は既に6兆円に達している。

この経験則が今回も当てはまれば、そろそろ外国人の売りは峠を越すのではないか。そして一定の大きな額の株式を売却した後の外国人は、その後はその多くを買い戻し、その過程で相場は戻る。そんな状況が再現されるのではないか。そんな見立ですね。

まあ、その通りかもしれないなと思わせられましたね。どうなるか・・・