浜口です。テクニカルの話。備忘録入りかな。
昨日の日経ヴェリタスに、エリオットウェイブ研究で高名な三菱UFJモルガンスタンレー証券の宮田さんのコメントが掲載されてましたね。
日経平均の20週サイクル論、目崎的な悪材料が満載の株式市場ではあるが、騰落レシオが 70%近いことも含め、悪材料が相当程度織り込まれたと言う見方もできなくはない。頭の片隅に置いておきたい考え方ですね。
日経平均が2月14日安値を大きく割り込まないことが重要なんだろうが。
まぁニューヨーク次第でもあるが。どうなるか…
-低位バリュー銘柄分散投資の日記
浜口です。
ここもとの米金利上昇、日米金利差拡大なのに円高ドル安の理由。日経新聞の滝田洋一編集委員のじわりと進む海外当局の米国債離れ で説明がつくように思われますね。
中でも特に。日本の金融機関、おそらくは地銀が多いんでしょうが。3月期末にかけて、ここもとの金利上昇と円高進行でアメリカ国債の損切を余儀なくされてる。この部分の影響が大きいと思う。
逆に言えば、期末にかけてのこの手の売りが一巡すれば、円高圧力も峠を超す…こんな理解でいいように思いますけどね。
どうなるか。
浜口です。今日の日経朝刊で、ちょっと気になった記事が。一応、備忘録に入れておこうかな。
好調半導体に異変 スマホ向け価格1割安 「X」や中国減速 と。
昨年12月4日に当方が書いた半導体関連株が下落。相場の変わり目なのか?・・・これが現実のものになってきたということか?
今回のこの記事がどのように評価されるのか。「既に言われていること。今回記事の材料は織り込み済み」との判断になるのだろうか。現在のCME日経平均先物は150円ぐらい高いから、とりあえずはそういう評価になるんだろうが・・半導体市況、今後どうなっていくのか。この点は要注意かもしれせんね。
杞憂であれば良いが・・・デジャブだな。2000年のITバブル崩壊の時。これは米国発の暴落だったが、国内要因においては確か、2つの記事が相場下落のきっかけになった。まずは「光通信の経常利益半減」、しばらくしてそれに「半導体市況の下落」が続いた。下落に転じたので、半導体や製造装置はキャンセル続出の悪循環に。まあ今回は、株のバリュエーションがITバブルの時とまるで違うことは、重々わかってはいるが・・・
当方、上記した昨年12月4日のブログの中で。以下のことを書いてます。現状、この想いは変わらない。どうなるか・・・
「半導体関連株が調整したとしたら、その対極にあるという点で、バリュー株に分があるのかな。そうは感じてる。リターンリバーサル。中長期的には相場、循環物色なんだと思う。現状の相場観においてはね。まあ、市場を見ていくことにしましょう。」
浜口です。当方現在、新幹線の中、iPadで日経を読みながらiPhoneで写真を撮りブログを書いています。これは今日の日経マーケット総合1面のスクランブルの1部。
「投資尺度無視の売り圧力」言い得て妙な言葉だよな。今回の件株価下落のきっかけについてはいろんな見方があると思いますが、株価下落を加速させた背景には、これによるところが多いんだろうなぁ。この辺の背景、事情は日米に共通しますよね。
これはおそらくは日経証券部の記者の方のコメントだと思われますが、この表現は秀逸だなぁと。そんなふうに思いましたね。
これが背景であるなら、現在のような動きが一巡すれば、株価下落も早晩落ち着き上昇基調に戻ると思いますけどね。どうなるか。
浜口です。
それにしても…今朝のニューヨーク株式市場の引けにかけての急落は一体なんだろうなぁ。こりゃ相場が癇癪を起こしているな。そんな印象でしたね。
日本株も今日は癇癪状態なんだろうなぁ。でもまぁ、勝手にさせておけばいいじゃないですか。癇癪はそのうち、落ち着きますからね。その後は日米とも増益基調を反映して、コツンと底打ちをする。現物で買ってるんだから、そのぐらいの感じでいいと思いますよ。
なんてね。当方これから、某地銀での朝の勉強会なんですね。 15分だけ相場を語る。こんな塩梅でやさしく説明しておけば、行員さんもお客様に説明できるだろうな。そう思いましたけどね。
もちろんこの考え方は現在の当方の本心でもありますよ。
来週の月曜日、ブラックマンデーなんて事はまさかないだろうなあ。でもあの1987年 10月19日、あの日にかけての株価の動きと歩みがやや似ているのはやや気になる。まぁ杞憂に終わるだろうが…
とりとめがなくなりました。この辺で。
浜口です。
昨日アメリカ株が戻らなかったのはちょっとショックだったな。大引けの段階で。
当方、1番ハッピーなシナリオとして。ブレクジットの時、あるいはトランプ大統領就任の時に急落した日本株がすぐに立ち直ったような急な相場反転もイメージしていたが、そうは簡単にいかないかなぁ。今回は。
早晩、 日米とも上昇相場に転じるとは思うが、ある程度の日柄が必要なのかな。
現状、そんなイメージを持ってます。FRBのパウエル氏から、株価に対して気が利いた一言が出てこないかな。まぁこれは、あまり期待しないほうがいいかな。
まぁ相場のセンチメントなんて、すぐに変わるんでね。ここでこう書いておいて言うのは無責任だが、当方の相場観もすぐ変わる可能性は多いあります。
とりとめがなくなってきました、この辺で。
浜口です。これは昨日の日経新聞の夕刊一面。
この日経新聞の記事に限らず、米国株式が下落している背景には米長期金利上昇があると説明されている。しかしこれは少々、腑に落ちない点もあるんだよなぁ。
アメリカはff金利を上げているのになぜ長期金利が上がらないのか。これは謎であると言われ続けてきた。それがここにきて、物価上昇期待が台頭していることもあり、ようやく長期金利が上がってきた。これはイールドカーブの正常化を示すものであり、もともと期待されていたこと。その期待に沿った動きになってきたとも言える。
にもかかわらず、株価が大幅下落していると言うのは、どうも納得がいかない。過剰反応のように思えてならないんですけどね。日経新聞の書き方も、金利上昇期待がいつの間にか金利上昇警戒になってしまっているよな。
どうなんだろうか。まぁ「相場は相場に聞け」と言うからなぁ。まずは明日以降の株式市場みて、何かしら行動するかしないか考えることにしようかな。
とりとめがなくなりましたがこの辺で。これは当方が現時点で考えていることです。考えが変わる事は往々にしてあることです。
ニューヨークダウは600ドル以上の下げ。下落幅は大きいが、下落率は2.54%と言うから、まぁショッキングと言えなくもないけど、超驚くほどでもないと言うことかな。相場と言うものは往々にして、下げる時は上げるときの3倍以上のスピードで下落しますからね。
これまでの相場、気持ち悪い位上がっていましたからね。相場が大天井打ったとかそういうことではなく、長期金利が上がったこともあり、上げ過ぎの調整局面が一時的もしくは期間限定的に訪れたと理解すればいいんだろうと思う。今日現在においては。
でもまぁ、ボラティリティーの変化が大きい。いわゆる適温相場はちょっと変わってきたと理解するべきかもしれませんね。
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