ユーロ離脱よりもギューロを

浜口です。
6月17日付け日経ヴェリタスに、ギリシャに対し、「ユーロ離脱よりもギューロを」と、ドイツ銀行が提案している(?)趣旨の記事がありました。なるほどなと、思わさせられましたね。結構、良い案かも。
記事の一部だけですが、写真を掲載します。
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ギリシャはギューロ(Geuro)導入を…にも、同様の解説が、されてますね。ご参考まで、ご紹介させていただきます。

株価が下がらなくなった?

浜口です。
日本株「底入れ」宣言へ チャートが示す転機という記事が。
確かに、6月4日が底値という見方は、ありますね。NYダウも、この日が安値。米10年国債金利も、この日が最低かな・。。。
6月4日以降、様々な悪材料が取り沙汰されるなか、その後、株価が下がらなくなった点は、とりあえず、注目に値するかと。。さあ・・・どうなるか。
まあ。。。6月17日のギリシャの再選挙結果を待たないとね。わかりませんが・・・

儲かっていても、つらい?

ある優秀な、システム運用のヘッジファンド。1997年に設定以降、2011年までの14年間で、資産は約8倍に増えていると。このファンドの直近の運用レポートに、「なるほどな」と思わさせる、記載が。
運用が好調なので、ファンドの基準価額は趨勢的に、高値を更新している。これまで、高値を更新した日数は、全体の10%程度。残りの90%の期間は、横ばいか下落。
この90%の期間の時に、このシステムをモニターしてる担当者は、落胆や不安を感じていることがある。「このシステムで運用を続けて、本当に大丈夫か?」と。短期的なパフォーマンス変動の理由を、追及したくなるというんですね。
「システムを監視している人のDNAの98%はチンパンジーと同じ。つまり、コンピュータのような鋼のような決断力は、持っていないのです」と。
そういうもんなのかな。。。

貿易金融 邦銀シェア倍増

浜口です。
これは久々に、日本の銀行株にとって、良い材料?
6月7日の日経記事を。
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欧州債務問題に絡んで、金融機関のいわゆる「デレバレッジ」が進む中、欧州銀は、アジア地域において、貸出を減少させている。一方で、同地域において日本のメガバンク3行は、貸し出しを増加させている。こんな構図ですね。
日本のメガバンク3行の預金貸出比率は、60~70%。景気低迷から、国内での貸し出しが伸びておらず、資金が余っている。それをアジア部門にまわすことが可能なんでしょう。
一般的に、メガバンクの海外部門の利ざやは、国内よりも厚いですよね。だから海外での貸出額の伸び以上に、収益寄与は大きくなると思われますけどね。

パナソニックがオリンパスの筆頭株主に?

浜口です。
パナソニックがオリンパスに最大500億円を出資し、筆頭株主になることで調整と。
オリンパスがパナソニック系列になると・・・・どんなシナジーが、あるんだろな。良いスポンサーが登場して良かったと、理解してよいのか・・・
まあそれは、今後、アナリストが分析してくれるんでしょう。その意見を待ちたいが・・・
しかし、パナソニック。足元、大赤字でも、キャッシュ、機動的に出せるんだな。その点は、さすがだな。かつて、松下銀行と言われただけのことは、あると?・・・。
と、それとも、負債調達あるいは資本調達?・・まさかね・・・

ギリシャ緊縮推進派が支持拡大、最新世論調査で首位に

浜口です。
6月17日のギリシャの再選挙、ギリシャ緊縮推進派が支持拡大、最新世論調査で首位にとのこと。
「ユーロ離脱の痛み、ドラクマの大幅安からハイパーインフレにつながるリスク」を、ギリシャ国民もだんだんと他人事ではないと、理解してきたのか。
実際、ギリシャ国内でも、預金を引き出しユーロを保有する動きが加速しているといいますからね。
とはいえ、選挙結果が出るまでは、予断を許さないが。。。。さあ、どうか?

ソニー株1000円割れと・・・。

浜口です。
今日の日経夕刊、一面の左下の記事。
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32年ぶりらしいですね。株式時価総額も、87年以来、25年ぶりに一兆円割れと・・・・。厳しいな。
ブログは日記、備忘録の側面も。いつか振り返ると、こんな安いときも、あったんだなと。。。。笑って見返せれば、良いのですが・・・・どうか・・・。
おっと、今、気がついたが・・・同じ趣旨を、ふり~パパさんも、書いてたんだ。悪しからず、ご了承くださいね?(笑)それほど、インパクトが大きい出来事であるということ、でしょうな?我々世代にとっては・・・・。

鬱々とした相場になるのか?

浜口です。ひどい相場ですね。
米株市場は大幅続落、雇用統計を嫌気と。
債務問題で欧州が悪い中、経済規模の大きなアメリカは景気がそこそこ好調。欧州債務危機が峠を越せば、先進国経済は当面、アメリカが世界を牽引する。片肺飛行的な経済・相場が期待されていたわけでしょうが・・・
う~む、明るい材料に欠けるな。とりあえず、6月17日のギリシャ再選挙まで、鬱々とした、リスクオフ相場になるのか?う~む。

6月17日まで、次の展開が見えてこない?

浜口です。
う~む。マーケットが良くない。リスクオフと。
既に言われていることですが・・・6月17日、ギリシャ国会の再選挙まで、スケジュール的に、次の展開が見えてこない状況。これがほぼ確定しているのがなんとも、モンモンとするというか、寸止め状態というか、少し日が、ありすぎるな。。。
さあ、どうなるか。

日本株の年初来安値

浜口です。
しかし・・・日本株の年初来安値には、驚きましたね。ギリシャのユーロ離脱の話は、かねてから囁かれたのにな・・・。
「ギリシャ問題はギリシャまでで終わり、PIIGS他国に波及しないことが分かれば、それで悪材料で尽くしになる。もちろん、一時的なショック安はあるかもしれないが。」
「アメリカ経済がしっかりしてれば、それが世界全体をカバーするので、大事には至らない。日本は復興需要もあり、円高は終焉、景気回復へ」との見方が、多かったように思うんですが・・・・
ちょっと状況が、違ってきたのか。さあ、どうなるか?