銀行株ETFも保合い放れ?

浜口です。

昨日書きました、ついに…清水建設が持ち合い放れ?に近い内容なんですが・・・・1615のETF、東証銀行業株価指数連動型上場投資信託も、持ち合いを上放れしてきたように思われます。

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銀行株が上昇する相場は強い。この流れ、続いて欲しいが・・・どうなるか。。。。と、やはり、こちらについてもダマシの可能性もありますので、あくまで相場は、自己責任で。

当方、現在の日本株の相場、「消費関連買われ過ぎの声も」というが・・・で書いたような展開になっていると受け止めてるんですが、どうでしょうか・・・まあ、ポジショントークが入っているので、話半分で。

ついに…清水建設が保ち合い放れ?

浜口です。当方、今日の相場に変化の兆しを感じたが・・・どうでしょう?

アナリストの推奨が原因と言いますが…清水建設が、大幅高。9ヶ月ぐらい続いた高値圏での保ち合い、ついに上放れてきたのか?出来高も伴ってる。明日以降の相場が楽しみだな。

この銘柄が先導役となり、建設株、不動産株、金融株など、いわゆる内需の主力株、ここから相場にならないかな・・・わからんが・・・・個人的には、明日以降もこのような主力株中心の相場、続いて欲しい。

もう、わけわからん食品株とかファストリテイリングの空中戦はこりごり。かかわりたくないな。理由?慣れのない銘柄で、大損したくないから。明快でしょ?(笑)

まあ、ダマシの可能性もあります。あくまで相場は、自己責任で。

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「消費関連買われ過ぎの声も」というが・・・

浜口です。

これは4月9日木曜日の日経新聞のマーケット総合一面のスクランブル。

「消費関連買われ過ぎの声も」とのこと。例えば2015年度のヤクルト本社の予想PERは50倍弱と。記事によれば、ボンド・プロキシー(債券代替)ということで買われている。しかし債券代替では説明できないほど割高な銘柄が続出していると。

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実際、その通りでしょうね。いかにも割高。ここでいうところのボンド・プロキシーの買いは、いずれかの時点でニーズが一巡するのでしょう。その場合、この銘柄の予想PER50倍のバリュエーションは維持できるんだろうか?そうとは思われないが・・・・

投資家としては、おそらくは二択。ここは割り切って、割高であることを認識した上で、さらに割高に買われる相場に乗って、相場が崩れそうになったら即刻降りる。あるいは、この手の銘柄には、一切手を出さない。

当方は、後者で行きますけどね。まあこれは、好き嫌い、得意不得意の問題。当方は、空中戦にはあまり、付き合いたくないな・・・

通貨が高い国にデフレが輸出される

浜口です。

またまた日経モーニングサテライトネタを。今朝の。

堀古capital managementの堀古氏が、通貨が高い国にデフレが輸出される、と言う表現をしていましたが、なるほどなあ、言い得て妙だなぁと思いましたね。

以前は円高だった日本がデフレで苦しんだ。現在はドル高であるアメリカのインフレ率が上がって来ない。

普通は、通貨高は輸入物価が上昇しない。そんな考え方をしますけどね。参考になりました。

日米欧の配当性向

浜口です。

先ほど、4月6日朝の日経モーニングサテライトで、BNPパリバ証券の丸山日本株チーフストラテジストがコメントしていましたね。曰く、直近の 日米欧の配当性向はそれぞれ、 30パーセント40パーセント60パーセント前後のイメージとのこと。そうなんだ。

欧州の60パーセントとは言う数値には、ちょっとびっくり。凄く高いんだなぁ。分析している母集団はどういうふうに決めているのかなあ。そんな気もしないではなかったが…いずれにせよ、日本の配当性向は、グローバルスタンダードに近づく。配当が上昇してくると、世界的に異常なほどの低金利の中、配当利回りの点から、日本の株式が見直される。

そんな好循環が、長期的には今後も期待できると考えてもよさそう。今日は朝から、そんな印象を持ちました次第です。どうなるか…

日本株は跛行色が強いが・・・

浜口です。

足元の日本株は、跛行色が強い相場。消費関連とか食品とか。エーザイとか、カルビーとか、キューピーとか、スマートベータに採用されている銘柄?そんなあたりが、極端に物色されてる。当方が得意ではない銘柄ばかり上がってる。

一例ですが・・・・当方が保有してる清水建設。こんな銘柄は、今年に入ってからは、全然ダメ。日経平均の上昇について行っていない。参ったな・・・(笑)

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建設株、去年はよかったけど、今年はいまいち。まぁファンダメンタルズは悪くないんで…上昇、きっかけ待ち、出番待ちなんだろうな。まあ、当方はボチボチ、自分のペースを乱さずにいきます。長い期間においては、循環物色になると思っているので・・・・馴れない銘柄の高値掴みで引かされるの、最悪ですからね。株式投資、自分の持ち味を大事にしたい。そうでないと、勝てないって。当方はそう思うけどな。

広島・福山・尾道に出張①オリエンタルホテル広島と、今回も割烹「宝」へ。

浜口です。株式市場は、一進一退ですかね。当方は足元、イマイチ相場に乗れてないかな・・・まあ、ボチボチ行きます。さて:

広島・福山・尾道と出張してきました。2泊3日ですが、天気に恵まれ、とても快適でしたね。
写真を。

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今日の宿は、オリエンタルホテル広島。エグゼクティブツインのシングルユース。HPには、「地上100mのすばらしい眺望と落ち着いた照明が演出する大人の空間でゆっくりと…」とあるが、確かに、素晴らしかった。
バスローブが置いてある。バスローブは、生地の厚さとホテルの格が正比例するといわれるが・・・悪くないな。

夕餉。これまでにも当ブログで書いているが、当方が夜、広島で食事をするときは、必ずと言っていいほど、この割烹「宝」にお邪魔している。今回も然り。やはり、素晴らしかったな。
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お造り。鯛、かんぱち、紋甲烏賊。どれも厚めに切られて、氷とドライアイスで冷やして出される。これが「宝」のスタイルだが・・・今回も、文句なしに旨し。ビールとよく合う。

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沢蟹と鮎の塩焼き。たまらなんな。蟹も鮎も、産地は高知、四万十川と…う〜む。ありがたみがあるな

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なんと…広島で毛蟹を食べることになるとは!ちょっとびっくり。北海道は、長万部産。このあたりの毛蟹は、春から夏に向け旬を迎えると。そうなんだ・・・。ミソが濃い。身も甘い。そして、みずみずしい。

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おこぜの酒蒸し。ほのかな味わい。なんとも上品な白身。口の中で、ホロっと崩れる。一方で、皮は意外と粘りがあり、これはこれで、旨い。

和食を堪能した後は、ホテルで部屋飲み。ワインを買い込んで、部屋にグラスを持ってきてもらったが・・・このエグゼクティブツインのあるホテルの20Fは、いわゆるクラブフロアのイメージ。部屋の冷蔵庫の中の飲み物は、全て無料。自由に飲んでいい。ビールなど、アルコールも結構置いてある。当方はそれらとワインをバカバカいただき、そのまま眠りの床についていた。

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翌朝、6時前。ホテルの部屋からの日の出。朝焼け、あたり一面、オレンジ色に染まる。おそらくは15分ぐらいの時間だったと思うが・・・綺麗だったな。

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朝餉。広島のホテルらしく、またややカジュアルなこのホテルらしく、ビュフエにお好み焼きがあった。ハグハグといただく。悪くないな。

さて
当方の広島の定宿、ANAクラウンプラザ広島と今回泊まったオリエンタルホテル広島を比べると、ホテルのクオリティ・グレードは、ほぼ同等。ただしANAクラウンプラザ広島をシティホテルとすると、このホテルは、デザイナーズホテル的な印象。部屋やレストランの色使いを見ても、前者は重厚な落ち着いたイメージだが、後者はカラフルでカジュアルで楽しく、女性受けしそうなイメージ。どちらも素晴らしいと思う。

広島の金融機関が多く集まっている紙屋町・八丁堀地域。このあたりのホテルは競争が激しい様子で、ANAクラウンプラザ広島・オリエンタルホテル広島・三井ガーデンホテル広島・リーガロイヤルホテル広島が4大ホテルとも言うべき存在で、ホテル料金もほぼ同じ。サービスのしのぎを削っている。

当方、来月も広島出張があり、その時はいまだ未宿泊の三井ガーデンホテル広島に泊まる。その段階であらためて、「広島金融街4大ホテル」を総括してみたいと思う。何かが見えてくるかもしれないが・・・・まあ、自己満足ですな?(笑)取りとめがなくなりました。この辺で。

過去5年間の、日経平均の年度末の値・上昇幅

浜口です。

年度末が終わりましたんで・・・ここ5年間の日経平均の年度末の上昇幅を調べてみました。みなさん、なにかデータを調べるうえで有益そうなら、これ、使ってやってください。

下記の通りです。年度で区切ると、黒田日銀の異次元緩和以降、順調に上昇しているように思える。ここもと、2015年3月31日にかけての上昇率、4,379円と、凄く大きかったんだな。しかも6週間連続上昇で、ここもと、調整ですよね。まあ・・・ここで調整しても、まあ順当と言えなくもない。そんな気も、しないではありませんね。

    日経平均 上昇幅【円】
2011年3月31日 9,755 NA
2012年3月30日 10,083 328
2013年3月29日 12,397 2,314
2014年3月31日 14,827 2,430
2015年3月31日 19,206 4,379

もはや円高デフレではない。インフレ期待へ。

浜口です。現状、考えるところを。

円高デフレ。特に民主党政権時代の。最低最悪でしたね。これで日本企業がどれだけ苦労したことか。

一方でこれを反面教師にしたのかはよくわからないが…アベノミクス、黒田日銀の異次元緩和。円安株高、2%のインフレ期待を目指すと。これは実に見事な方向転換だった。当方は素直に素晴らしいと、高く評価しますけどね。

インフレ期待が出てきたこともに伴う好影響。まず企業活動が活発になった。デフレ時代にため込んだキャッシュをいろんな形で有効利用する、そんな競争になった。ここ1、2年のことですよね。その間、株価は上昇。

デフレマインドがなかなか払しょくできなかった個人も・・・特に一部のど素人の個人投資家ですが、「もしかして、デフレは終わったのかも?これからはインフレに備えなければいけないのでは?」一部は、そんな風にマインドが変化したように思われます。これまで個人向け国債を買っていた人も、あまりの利回りの低さに嫌気が差し、仕方なく?外貨建て投信や株式に投資したいと目を向ける向きが増えてきた。そんな流れを日々、感じる次第です。

このようなど素人の個人投資家の層は非常に厚いので、彼らのマインドの変化は、重要でしょうね。相場へのインパクトという点において。

でもまだ、このような転換は始まったばっかり。時間の経過とともに、「もはや円高デフレではない」ととらえる向きがさらに増えてくる。つれて、株式市場は上昇するんだろな。で、為替も円安に。

それは当然・・・なにかをきっかけにした、年に一度や二度のショック安は覚悟しなければいけないのはもちろんだろうが・・日本株、趨勢的な上げ相場に入ったような気がする。これからが楽しみだな。

取りとめがなくなりました。この辺で。

沈黙は金…我々は少数派

浜口です

株式市場が上昇して、懐具合が良くなっている方も多いと思います。

しかし、株式で儲けているのはまだまだ少数派、そのことを忘れてはいけません。株式投資を不労所得と考えている向き、あるいは株式投資をしたくても、元手がなくてできない人たち。彼らの方が、多数派なんです。多数派たちのご機嫌を損なう事は得策ではありません。

当方、このブログで株式の事以外にたまに、グルメ、ホテル、テツのことを書きますよね。 ブログを更新した旨、Facebookでたまに紹介することがあるんですが、前者に関してはそこそこコメントやいいねをもらうのですが、相場について書いたものについては、ほとんど反応がない。

株式投資をしていることについては、沈黙は金…我々は少数派。この理解は徹底しておいた方が良いように思われます。自戒の念も込めて。

まぁ…クールな少数派だからこそ、超過利益を獲得できるわけではありますが…