浜口です。
長崎に出張①島原鉄道に乗っての続きを。今日の宿は、雲仙九州ホテル。少々値が張るが・・・・期待を裏切らない、素晴らしい宿だったな。写真を。
海のそばの島原から、雲仙へ。バスはぐんぐん登っていく。到着したときには、深い深い霧の中。ちょっとびっくり。雲仙って、こんなに標高が高いところだったんだな・・・今日の宿の雲仙九州ホテルも、霧にかすむ。
午後4時ぐらいにチェックイン。その手続きの間、緑茶とお菓子をwelcome drinkとして出してくれた。
宿の女性は全員和服。当方、「この辺りでワインを売っているお店はありますか?」と尋ねると、「すぐに電話で確認します」と。優雅な女性達のこのクイックな対応が、嬉しい。この段階で、ホテルへの期待感がグッと高まる。
」
ホテルの部屋。間接照明がきれい。部屋も広い。和洋折衷のムードが最高!実にリラックスできる。
う~む。このホテル、大当たりの予感。こんな部屋に1週間ぐらいこもって、書き物をして過ごしたい。そんな気分にさせてもらえる。
チェックインが早かったので、夕食まで時間はまだタップリある。まずは部屋でしばしくつろぎ、その後ぼちぼち雲仙を散策がてら、赤ワインを買いに出かけようかな。で、部屋にワイングラス持ってきてもらって、いただこうかな。で温泉に入り、6時頃からディナーを。そんな運びにしよかな。
ディナー。レストランは、100年前のこのホテル、メインダイニングのイメージを再現してると。
昭和天皇も泊まったことがあるらしい、このホテル。さすがに格調高い。いい感じのレトロ感。クラシックホテルのイメージ。以下、主なメニュー写真を。
ブイヤベース。最高だな。赤ワインと合う。
鱧のお吸い物。上品な味わい。素晴らしい。
デザートの盛り合わせ。幸せだな。
夕食後はふたたびホテルの温泉につかり、またも部屋でワインを。グラスを傾けながら、今日一日を振り返り、いろいろと考え事を。いつしか眠りに落ちて、気がついたら朝を迎えていた。そうか…昨日寝たの、おそらく夜8時台だったんだろな・・・・で、目覚めは翌朝6時位。ワインはボトル半分くらいしか飲んでない状態で眠りに落ちたんだな。温泉とワインの繰り返しが、心地よい眠りを誘ってくれたと言うことだな。
翌朝の朝食ビュッフェも最高。朝食の時、昨日サーブしてくれた美女がまたも来てくれたが、今日は洋服を召されてる。そうか…ホテルの女性は和服、夜の給仕服、朝の給仕服と、少なくとも3回は着替えるんだな。
「あれ?あなたは昨日、和服でしたよね。朝は全然違った格好でサービスしてくれるんですね。とてもお似合いだが・・・ムードはずいぶん、変わるモンですね?」と当方、案内してくれた女性に言ってみたら、とても嬉しそうな微笑みを返してくれた。
う~む。このホテルのおもてなし、ムード、ともに最高!バツグンのホスピタリティを感じた。食事も美味しく、温泉の泉質も素晴らしい。おススメです。このホテルだけのために雲仙に行く価値、多いにアリだな。オススメです。久々に、心からリラックス。人生、悪くないな。