今年の大発会。日経平均、15908 -382 -2.35%は市場の実態を表さず。

浜口です。
今日は日経平均、16,121.45 +307.08 +1.94%と。悪くないですな。
ところで・・・今年の大発会。おかしかったですよね。
日経平均、15908 -382 -2.35%
TOPIX 1292 -10.14 -0.78%
ジャスダック指数 103.71 +0.69 +0.67
東証一部 値上り銘柄数 906 値下がり銘柄数 761
で、日経225で足元、一銘柄の寄与率が10%と最も高いファストリテイリングが、この日は5%の下落。
要はこの日は、日経平均は暴落、他の指標は、そうではない。むしろ東証一部 値上り銘柄数のほうが多い。
う~む。傲慢かまして、良かですか・・・どこのヘッジファンドだか、証券会社の自己なのか、犯人はよくわからんが。。。
日本の株式市場で、あまりお行儀の悪いこと、すなよな。先物を仕込んで、品薄のファストリテイリングを株価操作のための道具にして、姑息な225のマニュピレーション、すなよ。これが当方の、正直な印象。
 

日本株を売却させるのが、証券マンの仕事?

浜口です。
2年ぐらい前の話。まだ、日本株が低迷している、そんな頃の話を思い出した。
さる証券会社で言われていた話。支店長が、次のように言っていると。「担当先で、日本株を持っている客は、もういないよな?もしいたら、直ちに売却させて、毎月分配型の外債投信に乗り換えさせるように。日本株なんて、もう上昇しないんだから。とにかく、相続の株でも何でも、売らせるように」と。指示を出していると。
そんな中で。日本株の証券営業ができないなんて、何かが間違ってる・・・・そういう良識を持った証券マンも、中にはいた。「浜口さん、日本株、長年運用してきたんでしょ?ほんとに日本株、もうダメなんですか?」と、尋ねられた。
当然ながら当方、「そんなことは決してない。日本株は、割安に放置されている。どこでどのようなかたちで、円高・株安の潮目が変わるのか・・・何がきっかけになるのか。そこがポイントですね」と答えた。
しかし・・・証券会社が、日本株に見切りをつけるなんて。こんなことは、今までなかった。売りたい人がみんな売ってしまったら・・・・株式、どのみち必然的に、上がりますよね?件の証券会社、どうなってるんだろ?うまく路線変更できていれば良いが…老婆心ながら、申し上げる次第。
思えばあのころが、陰の極に近かった。証券マンとしての基本、大局観を身に着けている君は、正しかった。そういうことだよな。
少し前までは、日本株が語れない証券マンが、あまたいたらしい。これまでの円高バブル・株安バブルの、証左ですよね。当方はそう、思うけどな。
取りとめがなくなりました。この辺で。これからが、楽しみだ。

さらば、いすゞ・・・また「ご縁」があれば・・・

浜口です。
う~む。これは鼻持ちならない自慢話になるのか、それとも、このタイミングでの売却?ご苦労さん!という話になるのか・・・当方の売買の話を。
昨年、12月20日のこと。このブログでもたまにコメントを書いていた、長く連れ添った、いすゞ。3万株。625円で全て売却した。年内10%課税のメリットを享受するため。目頭熱いな・・・・
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正直、この株価水準では売りたくないが・・・・でも来年まで持ち越して税率が20%になると、含み益を勘案すれば、売却時税額は110万円弱もアップ。株価換算で一株あたり、36円くらいのデメリットが発生する。これは看過できないと判断。
ならば、売却してすぐに買い戻せば?という話になるが・・・当方の所属している会社の不思議な(?)決まりで、一旦売った銘柄は、すぐに買い戻すことができない。
当方は来年前半にかけ日本株に強気なので、キャッシュのまま越年はしたくない。
ということでこの銘柄は一旦手放し、その資金で同日、野村證券と清水建設、あと社内ルール上いつでも売買可能な、1615東証銀行業株価指数連動型上場投資信託ETFを購入した。
思い起こせば・・・・かねてから当方、いすゞと日野自動車、この二大トラックメーカーは今後、アジアで大きく成長、第二のコマツになり得るとの感触を得ていた。
そんな折、リーマンショックが起こるが・・・。保有銘柄の中で、その後の相場の戻りに付いていけそうにない銘柄を、一部損切り。で、ピンチはチャンスと受け留め、キャッシュをありったけかき集め、組み入れを開始した・・・その一部が、この両銘柄なんだよな。
特にいすゞは割安に思えたので、段階的に3万株買い、日野自動車は試し玉2,000株の後、常に割高感があったので、買い乗せは叶わなかった。しかしその後の株価の動きは、日野自動車がいすゞを大きく上回る。
日野自動車で書いたとおり、こちらは約5倍になったタイミングで売却。いすゞも、今年の5月にかけては、株価、一時900円台の高値があったが、その後は新興国、特にタイでの販売低迷が過剰に嫌気され、史上最高益更新見通しにもかかわらず、株価は600円台に。この水準での売却は、つらいが・・しかたがないな。税制のタイムリミットがあるんでな。
でも・・・いすゞ・・・また「ご縁」があれば・・・この銘柄、再投資したい。当方の好きな銘柄。So long、 いすゞ・・・

NY ダウの年末終値は165万7600円?

浜口です。
NY ダウの年末終値は1万6576ドル。史上最高値と。
NY ダウは構成銘柄30種株価を足して銘柄数で割った単純平均。ということは100円/ドルで円換算すると、NY ダウの年末終値は165万7600円ということになるのかな?今更ながらの話ではあるが・・・こりゃ、凄いよな?
PERは、アメリカ株も日本株もほぼ同じ、約17倍前後。という事は、NY ダウ構成30銘柄ひいてはアメリカ株は、PERに相当するEPSを稼ぎ出してることになる。
ご参考まで、以下に足元で、連続増配しているアメリカ企業を列記します。()内は連続増配年数。P&Gは、57年連続増配なんだ。おそらくはそれに近い年数、増益なんだろうな。う~む。この銘柄に長期投資していたら・・・
 ・Procter & Gamble (57年)
 ・3M Company (55年)
 ・Johnson & Johnson (51年)
 ・Coca-Cola Company (51年)
 ・PepsiCo (41年)
 ・Wal-Mart Stores (39年)
 ・ExxonMobil (31年)
 ・AFLAC (30年)
 ・AT&T (29年)
 ・Chevron (26年)
 
 アメリカで株長者が多い理由、わかりますよね。
 
アメリカ企業、ほんとに利益成長してるんだろうなぁ。そんなこと、日本企業もやれば、できるんだろうか・・・日本はあらゆること、アメリカに10年(20年?)遅れぐらいで達成しているとの前提に立てば・・・いつかは可能なんだろな。
となると、日経平均株価も、10年後(20年後?)には、165万7600円とは言わないが、せめてNYダウの1/10、16万5760円ぐらいはと・・・・
う~む。これは年初から、常軌を逸した楽観論、唱え過ぎましたな?(笑)まあ戯れ言だが・・・でも日本株、長期的に利益成長・増配が見込めるなら、株価水準も長期的には、切りあがって良さそうですよね。

明けましておめでとうございます。

浜口です。
明けましておめでとうございます。
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日本株、昨年一年を見れば、記録的な上げ相場だったといえるでしょう。
しかしながら当方これは、それまでの「円高バブル・株安バブル」の反動に過ぎないと考えています。つまりこれまでの反動が起こった、そのきっかけがアベノミクスだったということです。
今年も年前半は、好調な相場が期待できるでしょう。但し年後半は???ですが・・
ことしもよろしくお願いします。
浜口準之助

相場の潮目が変わった・・昨日までの売り方、今日からは買い方へ。

浜口です。
今日は、スカッとする相場。日本株、見事な需給の逆転。
年内10%節税売りは、昨日でオシマイ。今日株を売る人って、どんな人?どんな理由からなんだろな?まあ節税売りは、機関投資家には、関係ないけどな。
昨日までの売り方が、今日からは買い方へ。最近は、上げ相場を知らない人も多い。正直、日本株を侮ってる。日本株なんて、いつでも安く、買い戻せると。そんな人たちのアセッた買いが、現物株にどっと来た。そんなところなのかな。でもまあ、まだ買えてない人、多いんだろうな。
個別株が上がること上がること・・8604野村証券が、久々に出来高1億株超え、806円+36 +4.68%と。今日は225先物主導ではなく、現物株の買いが相場を持ち上げた。おそらくは外人買いではなく、国内の個人の買い。TOPIXの上昇率が225を上回る。実に喜ばしいよな。
来年もSell in Mayなのかな。で、年前半は上昇だとしても・・・・年明け、1月の第二週ぐらいまでは、実は意外に小反落するケースも多い。でもそれ以降は、上げ相場に転じることが多い。
まだ株を買えてない人、経験則からいえば、来年一月中ばにかけての押し目を拾うという手もあるかもしれないが…当方は、満玉で越年させてもらいますな。
相場の潮目が変わったよな。今後はNISAの買いも、ユルユルと入るだろうし・・

ソフトバンク!ドコモを蹴落とす!!

浜口です。
ソフトバンク、2014年3月期第二四半期の決算説明会資料を。
ドコモを蹴落として、業界No.1になった。孫さん、嬉しくて、たまらんのだろうな。決算説明会資料の写真を見てもらえれば、あらかたイメージいただけると思います。
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しかし・・・営業利益、国内でトヨタに次いで第二位というのは、それはそれは、凄いよな。孫さん、平成の松下幸之助、本田宗一郎に、なるんだろか。素晴らしいな・・・
ただ、ね。
ソフトバンク、凄いことは間違いないが・・・当方は、この株に投資する気持ちは、まるでない。IT業界、どこでどうひっくりかえるか、わかりませんのでね。
当方の好みは、シクリカルな、オールドエコノミーの低位株。当方、手慣れた銘柄で、運用していきますよ。自分の持ち味、ペースでね。これが一番だって。
ちなみに当方、今、保有株数一番多いのは、日本郵船。今後、楽しみだな…

アメリカはQE3縮小に着手。市場はこれを好感

浜口です。
アメリカFRBは、QE3の縮小を発表しましたが、市場はこれを、ひとまず好感しましたね。
アメリカは、量的緩和は縮小、ただし金融緩和は2015年ぐらいまで継続すると。一方で日本は逆に、今後も量的緩和拡大方向。日銀は、追加金融緩和を実施する意向。ゆえに為替は円安方向。国内企業業績にとって、フォロー。
日本株を枕に越年。これで、良さそうですね。

鳥取・津山に出張①鳥取のテツ

浜口です。

大阪から、鳥取・倉吉・津山と、出張してきました。日本海側行くの、久しぶりだなぁ。なかなかよかったな。今回は智頭急行、因美線、山陰本線のテツの写真を。

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大阪駅にて。
鳥取行き、特急はくと。京都駅 – 鳥取駅間を、東海道本線・山陽本線・智頭急行智頭線・因美線・山陰本線経由で運行する気動車特急。この路線独特のデザインだな。

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特急はくとの車内。見ての通り、当方が大阪から乗車した時はガラガラだったが・・・姫路からは、かなり多くの乗客が。姫路から鳥取へと向かう人。この区間の山陽と山陰、行き来かなり、あるんだな。

伯備線と同じように、因美線の中国山地の分水嶺も、トンネルの中だったと思う。加茂川に沿って走るが・・・・美作河井(みまさかかわい)の手前が、分水嶺だった。長いトンネル。ここから特急はくとも急加速。上り坂から下り坂に変わるんで。川の流れも逆に、なるんだよな。

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さて:
鳥取に1泊した翌日。倉吉に向かう。その時乗った、特急おき。新山口行き。山陰本線の気動車、特急大好きなんだよなぁ。これ、車両、黒いイナズマと呼ばれているらしいが…確かに停車中のジーゼルの音はかなり大きい。相当迫力あるなぁ。

2両編成の特急おき。指定席と自由席の二両。でも車両横から見たデザイン、なかなか難しいんですよね。正面から見ると黒と黄色のデザイン、横の見た目は青と黄色。そしてこんな花の絵が。

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倉吉での仕事が終了。これから餘部鉄橋に向かうが。その時乗ったら鈍行の気動車。山陰本線特有の紅しょうが色。なんともいえないなぁ。一説には、山陰の紅ズワイガニの色に準じているというが。。本当か?

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新型特急と昭和の時代からの鈍行が並んでる図。特急がとってもモダンに見えるな。

でもこれは、関東だと、決してお目に係れない風景。貴重だよなぁ。気動車王国、山陰本線。いつまでもこのままでいて、欲しいな・・・。

ゼネコンの推奨レポート

浜口です。
野村から、ゼネコンの推奨、アナリストレポートが出てますね。
こんなの何年ぶりだろな。もしかすると、何十年ぶり?そのくらい、この業界が評価されるのは珍しい。東京オリンピック効果でしょうが。。。。どうなるか。
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