恵比寿・新橋レシオと鍋ブーム

2月13日号の東洋経済の「検証!実感景気VS景気指標」は結構面白かったですね。身近にあふれる景気判断のヒントということでここで紹介されている指標やテーマが、なんとも社会のご時世的な側面を捉えており、もっともらしくて笑えるんですね。

例えば、大和証券キャピタルマーケッツの吉野貴晶氏が唱える「恵比寿・新橋レシオ」。これは恵比寿駅乗車人数÷新橋駅乗車人数のことなんですが、これとTOPIXには強い正の相関関係があるというんですね。以下は本の説明とはやや異なり当方の解釈ですが、要は株価が上昇するような景気が良いときには、おしゃれな恵比寿界隈のレストランでリッチなワインdinnerのニーズが高まる。一方で株価が下がるような沈滞ムードのときは、新橋の立ち飲みかガード下などの安居酒屋あたりでストレス発散するニーズが高まる。こんな関係なんだろうと考えます。

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『ゆふいんの森』・九大本線の乗り心地

角山さんから、九大本線ゆふいんの森・ゆふDXに関し、「『ゆふいんの森』は重心が高く、実質的なローカル線にあたる九大本線での乗り心地が気になっていました。やはり、揺れるのですね。」とのコメントをいただきました。ありがとうございます。

うーむ。以下は角山さんに直メールすべきネタかもしれませんが、角山さんご指摘のように「ネガティブ情報を開示し共有化」することで、このブログの常連さんである投資家かつ鉄オタの人に有益かもしれないので(何名かいらっしゃることが確認されてます)、ここに当方からのコメントを書かせていただきます。

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九大本線ゆふいんの森・ゆふDX

浜口です。先日経済の講演で長崎⇒大分、福岡⇒大分と、2回ほど九大本線(由布院駅がある線)に乗る機会がありました。鉄オタの方はピンと来るでしょう、ここには2本のテーマ型特急が走ってますよね。これに乗ってきました。
まずは上「ゆふいんの森」、下「ゆふDX」の写真を。
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091120ゆふDX

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別府竹瓦(たけがわら)温泉

浜口です。先般大分出張の際、立ち寄った別府竹瓦(たけがわら)温泉が良かった。「別府八湯(べっぷはっとう)」中の「別府温泉」における、シンボル的な存在。
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OKストア

OKストアというスーパーをご存知ですか。

OKストアは、関東地域の、なかでも人口密度が高い国道16号の内側を出店戦略地域としているスーパー。1986年以降、世界最大の小売企業であるアメリカ合衆国・ウォルマートを手本とした経営をしており、EDLP(エブリデイ・ロー・プライス=Everyday Low Price)= 毎日安いをモットーとしている。現在、国内でアグレッシブに出店中の成長企業です。
しかし株式は公開しておらず、株価が経常利益と連動する種類株式をオーケーストア店頭のサービスカウンターで直接顧客に販売するなどして借入金なしでの経営を目指しているとのこと。どういうものなんだろ。

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太陽の塔

浜口です。大阪伊丹空港からモノレールに乗っていたら、万博記念公園駅のあたりで、こんなものが見えてきて、思わず写真を・・・・。70年代にタイムスリップ?・・・・

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鉄道で車窓をより楽しむ法

角山さんの紅葉のJR只見線はすごい混雑、楽しく拝読しました。只見線は本数が少ないうえに乗継が悪いので、相当気合を入れて、「乗りに行く」つもりで行かないと叶わないですよね。

すごい混雑、これと同じような状況を、当方は昨年、山陰本線の餘部鉄橋近くで経験しました。香住カニを食すで書きましたが、カニ喰いツアーと重なったようです。まあ一駅だけでしたが。

秋、特に10月後半から11月前半は行楽シーズンですよね。紅葉ですし、空気が澄んでいて晴れが多く空が青い。景色の見え方が一年の中でもきれいだと思います。

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トヨタ博物館

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浜口です。以前トヨタ産業技術館で少し触れましたトヨタ博物館にこのたび行ってきました。自動車博物館です。場所は名古屋地下鉄東山線藤が丘からリニモで芸大通り駅下車、徒歩5分。

トヨタだけでなく、海外の車も含め様々な展示がしてあるんですが、これが半端じゃない!!中でも常軌を逸してすごいのが、60年代から70年代にかけての国産車スポーツカー。

一例ですが、以下。
トヨタ2000GT、トヨタS800,ダットサンフェアレディ1600、日産プリンススカイライン2000GTB,イスズ117クーペ,イスズベレット1600GT,三菱ギャランGTO MR マツダコスモスポーツ、日産シルビア初代・・・・
という具合。

どうですこれ?コレクションが、この上なく気合が入ってる。さすがトヨタはただものではない、やるときはやるなと改めて思った。現在40から50歳代の車のファンが訪れたら、たまらないでしょう?大感動必至。お勧めですよ。

しかもこれらの車が、ドアを開けて乗ろうと思えば、乗ることができる!!これ、ものすごい感動した!!でも実は、触れるのは禁止なんですね。そうは言っても、こんな名車を見せつけられると、こちらもついムラムラっときちゃうよ・・・・しかもドアの鍵が開いている・・・ということで、まずは戦前の大型のキャディラックに乗ってみました。最高!!するとしばらくして美人コンパニオンさんに、「お客様、展示物に触れるのはご遠慮願いたいのですが」・・・・と。

次に1F 上の、前述の60年代から70年 代の国産車の展示フロアに移動。こちらは車がざっと並べてあるだけなので、乗ってみても良さそうなムードが漂ってる。やはり当方、ムラムラと・・・・イスズ117クーペ、ギャランGTOあたりを・・・気分最高!!しかし今度は別の美人コンパニオンさんが来て丁重に、 「お客様」・・・・と。

そして私がその場を去って振り返ると、コンパニオンさんはしばらくして、私が触れたドアの取ってあたりを丁寧にハンカチで拭いているんですね・・・・。ピカピカを維持するためにね。

ああ恥ずかしい。なんだか当方、美人コンパニオンさんに触って、痴漢行為で怒られているような気持ち。「踊り子さんには触れないように」と注意されているみたい。こういう注意のされかたって、コンパニオンさんが美人であればあるほど、比例して恥ずかしくなるものなんですね。

ああ、でも触ってよかった。乗ってよかった。昭和の名車に乗れる、最初で最後のチャンスだった。でもトヨタ2000GTまでは手が出なかったな・・・・

みなさんは、触らないようにね。

スーパーホテル

黄色と青の看板でおなじみのスーパーホテル。少し前に、現在成長中の新しいスタイルのホテルということで、ガイアの夜明けで特集が組まれていました。

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トヨタ産業技術館

浜口です。出張先での博物館めぐりは良いもの。松下幸之助歴史館とかね。吉田松陰歴史館も感動した。

今回は先般名古屋出張の折、トヨタ産業技術館に行ってきました。少し前の日経新聞土曜日版の『日経PLUS1 何でもランキング 家族で楽しめる産業遺産』に、この産業技術記念館がランキング第7位となっていた。これは面白そうと思い、行ってきた。同紙では「トヨタグループ発祥の地、旧豊田紡織本社工場の外観が残る。動いている自動織機の見学も』 と紹介されていました。これが結構楽しめましたね。

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