三重は松阪に出張・・・居酒屋「ひさのや」

浜口です。安倍首相が正念場。日米首脳会談とともに、森加計。どうなるかなぁ・・と、週末ですね。

三重は松阪に出張。ここで素晴らしい居酒屋を見つけた。おススメです。写真を。
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ひさのやという居酒屋。佇まいからして、個人経営のかなり力が入ったお店であることがうかがえる。入ってみると・・・

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なんともいい感じの店内。手書きメニューがいろいろ書かれている。見てみると・・・

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左上に、「私が釣ってくる。天然塩アマゴ700円より」とある。その行の一番下には、「あま~い赤いか刺身500円」とある。まずはこれを注文してみようかな。

それにしても、「私が釣ってくる!!」「私が釣ってきた!!」の手書き・・最高だよな。値段も割安。

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このアマゴ、お店の大将が長野は上高地まで行って釣って来たらしい。25cmの大物。これを塩焼きにしてもらう。楽しみだ。

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アマゴが焼けるまで。まずは赤イカの刺身。熊野灘産と。確かに甘い。ビールとよく合う。最高!

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ジビエ。鹿のルイベ。たまらんな…鹿、凍らせないとカットが難しいらしいな。

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アマゴの塩焼きが出てきた。たまらんな…頭まで食べることができた。旨しな。

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おでん。牛スジは松阪牛と。たまらんな…

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大将…仕事ぶり、惚れ惚れするな。一流の料理人かつ一流の釣り人。当方が魚好きだと言ったら、目を細めてくれた。
ちなみにここまでの料理とビール一本で、お代は3500円。安いよな・・・う~む。この居酒屋、リピート必至。素晴らしいって。

とにかくこの居酒屋には驚いた。とにかく安くて旨く、地元に愛されてる。松阪と言えばすぐに松阪牛が頭をよぎり、魚をイメージすることはあまりない。この居酒屋は松阪ならではという部分は少なく、大将に個性による部分がとても大きい。発掘できてよかったなと、本当にそう思う。このお店は、食べることができるものは季節により、相当に異なるのだと思う。なにより、大将の釣果に係っている部分が大きい。でも四季折々、旬の山のものと海のもの。両方楽しめるのは、これは楽しみだ。人生悪くないな。久々にそう思いましたね。

浜松に小旅行②オークラアクトシティホテル浜松の朝焼けと、浜名湖・弁天島

浜口です。株式市場、未だ不安定だが。来週あたり転機を迎えるか。どうなるか・・・と、週末ですね。

浜松に小旅行①オークラアクトシティホテル浜松の続きを。

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翌朝!37階のホテルの部屋。窓側のベッド。まぶしい位の朝焼けで目が覚めた。朝5時過ぎくらいかな。あたりがオレンジ色に染まる。短い時間ではあったが、ちょっと感動的なくらいきれいだったな。

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しばらくすると、空はオレンジから澄み渡った青に。劇的に変わるな・・

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ご参考まで、これは昨夜の景色。部屋からの眺めの変わりようといったら・・・これだからホテルの高層階の滞在、たまらないよな。その極みのホテルの一つがここかもな。それほど感動的だった。

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さて・・・ホテルは11時にチェックアウト。浜松から鈍行の豊橋行に乗り、3つ目の弁天島で下車。ここはこの日のように天気さえ良ければ、遠州灘に近い浜名湖の遊歩道がとてもきれい。釣り人が多い。聞けば、アイナメ狙いらしい。遠くに見える国道の橋もカッコいいよな。

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遊歩道をさらに進むと、浜名湖畔に建っている弁天島の鳥居が近づいて来る。広島の厳島神社をイメージさせる。きれいだよな。

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弁天島の近く、浜名湖の鉄橋を走る東海道新幹線と在来線。ここは、撮りテツの名所。テツと橋と海って、ほんと絵になるよな。

さて今回の旅を振り返ると:
オークラアクトシティホテル浜松の滞在は最高だった。このホテル、華があるな。もともと当方、最初は浜名湖周りのリゾートホテルに泊まるつもりだった。しかし5月の旅行シーズンの土曜日、価格がとてつもなく跳ね上がるこの手のリゾートホテル、当方の主義に全く反するんだよな。

一方でオークラアクトシティホテル浜松は、シティーホテルだがビジネスニーズが多いのだろう。旅行シーズン土曜日でも、価格はそれほど変わらない。浜名湖からは少し離れるが、サービスはさすがにオークラ・クオリティ。ということでこのホテルに泊まってみた次第。この判断は正解だったな。

一方で弁天島には、10年位前に訪れたことがある。ここには浜松に本社がある大手自動車メーカーの厚生年金基金があって、当時年金ファンドマネージャーだった当方、運用の説明に訪れたことがある。その時、夏の快晴の弁天島は、太陽の光が浜名湖の照り返しを受け、九州は宮崎のようなほっこりムード。最高だなぁと感じた記憶があって、いつか再訪したいと思っていた。それが今回叶う。やっぱり最高だったな。

1泊2日の旅だったが、ホテルも弁天島もとっても良かった。今度違う時期に、また訪れたいな。ただし条件があって、今回のように、良く晴れている日にな。

良い旅だった。人生悪くないな。しみじみ、そう感じることができたな。

浜松に小旅行①オークラアクトシティホテル浜松

浜口です。

当方は現在、名古屋在住なんです。ここから浜松までは100kmぐらい。新幹線なら30分、鈍行なら1時間40分程度の距離。先日、小旅行感覚で、オークラアクトシティホテル浜松(ホテルオークラ浜松)に泊まってきました。期待に違わず、素晴らしいホテルでしたね。写真を。

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浜松駅近くにあるアクトシティ。その象徴であるアクトタワー。ここにあるホテルオークラなので、オークラアクトシティホテル浜松とネーミングされている。浜松はヤマハとか河合楽器とか、楽器メーカーが多いお土地柄。このビルもハーモニカを縦にしたデザインなんだそうな。東海道新幹線からも良く見える、新幹線で東京から西へ向かう場合、このビルが見えると「ああ、やっと浜松まで来たんだな」という思いにさせられる、あのビルですね。

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宿泊した部屋。ツインのシングルユース。良い感じだった。ここはホテル開業20周年を期に改装された「コンフォートフロア」にあり、44階まであるホテルの37階に位置している。ホテルのHPによれば「グリーンとベージュを基調としたパークのようなナチュラルな配色に、ゴールドの金物をアクセントとしたエレガントなスキーム。健康的でナチュラルな、男女問わず好まれるカラーコーディネートです」とあるが…まぁそんなところかな。

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「遠州灘を見下ろすことができる展望浴場をはじめ、プールや豪華なラウンジがホテルの29階にあります」という振れ込み。今回はここの利用券がついている宿泊メニューだったので、チェックイン後、まずは展望浴場に。そんなに大きくはなく温泉でもないが、とても気分良い風呂だった。入浴後はバスロープでゆっくりくつろげるRelaxing roomも用意されている。さすがにそのあたりは、ホテルオークラのサービス。レベルの高さを感じたな。

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そのRelaxing roomからの、真下の眺め。浜松駅が近くなので、電車の行き来が良く見える。走ってくる車両が、白いうなぎのように見える。ここからの眺めはテツにおススメ。ここにいると、東海道新幹線が如何に過密ダイヤなのか、よ~くわかる。ほんと電車、ひっきりなしに来てるますからね。で新幹線が通ると、その音がなんともいい感じアクセントになってる。テツの音が遠くに聞こえるスパ、悪くないよな。

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部屋に戻る。バスルームにバスロープとタオルが置いてあった。さすがにホテルオークラ仕様、バスロープの生地が厚いな。

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夕食へ。ホテルお勧めの居酒屋「いっぽ」へ。まずは浜松、遠州灘は舞阪港で水揚げされた鰹の刺身をいただく。切り身が大きい。もちかつおと言うらしいが…確かにモチモチとした食感が、実に旨し。ビールによく合うな。

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連子鯛の塩焼き。やはり地のものと。焼き上がりが香ばしくて、旨しだった。

食事の途中で、浜松在住の知り合いから突然、「facebookを見て浜松に来ていることを知った。一献、傾けないか?」との趣旨の連絡があり、急遽ホテルのバーで飲むことに。ゆえに居酒屋「いっぽ」での食事はここまで。

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部屋に帰ってきた。夜景が綺麗。さらにワインを少し飲み、そのまま夢の中の世界へ。次回に続きます。

三重県は熊野市へ出張・・・紀勢本線と熊野灘・海の幸

浜口です。今週はいろいろあったが・・週末ですね。テツの話を。

紀勢本線経由で三重県の熊野市に行ってきました。日帰りだったけど、なかなか味わい深かったな。写真を。
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名古屋始発、待機中の特急「ワイドビュー南紀」。紀勢本線、気動車特急に乗るの久しぶりだな。旅情満点。海側に席を。これから約3時間かけて、熊野市に向かいます。

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紀勢本線からの車窓。紀伊長島を過ぎたあたりから見えてきた海。熊野灘。ちょっと逆光気味かな。

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こちらは尾鷲湾。ほんとうに綺麗な海と空。感激ものだったな。

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熊野市に到着。遅めのランチを。「むかい」というお店で、刺身定食をいただく。魚は全て地のものと。刺身、左2つはぶり、部位が違うところを二ヶ所、食べてみてくださいと。なるほど・・脂ののり方が違うな。あと白身はイシダイ、赤身はマグロ。マグロは紀伊勝浦で上がった天然ものと。う〜む。さすがに旨い。味が濃くて、食感がコリコリしてるな。

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熊野市駅を降りて5分ぐらい歩くと、またも熊野灘へ。砂浜。視界が180度広がる。遮るものがない。とっても綺麗。高校生カップル二人が砂浜でちょこんと座り、語り合ってた。羨ましいな・・・。

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紀勢本線の踏切から熊野市駅を望む。空の青、山の緑、川に架かる橋を渡り、駅に伸びる鉄路。いい感じだよな。

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この日の仕事、地元地銀向け勉強会が終了。帰路、列車の中で食べるため、乗車直前に鰻屋さんでこしらえてもらった、ひつまぶし弁当。ひつまぶしというが、実際には香ばしく焼けたうな重弁当だった。三重県は日本で最も、鰻を食べる県らしいな。さすがに旨し。このお店はなんと、夕方5時には閉まってしまうらしいが・・・当方が「勉強会、5時15分くらいに終わるんです」と話したら、その時間まで店を開けていてくれ、時間に合わせ出来たてのホカホカ弁当を提供してくれた。ちょっと嬉しかったな。

熊野市を訪れるのは10年ぶり位。天気が良くて、海がきれいだった。自然は変わってないが、街が過疎化してるな。駅前も寂れていた。コンビニが昼間でも開店していない。聞けば2年前に廃業したと。

熊野古道は世界遺産として有名。その入り口として熊野市があると思うが、世界遺産の恩恵はあまり受けていない様子。熊野古道へは和歌山県の方から入るルートが一般的なのかな。

山陰の出雲あたりは、出雲大社を中心に町おこしがうまくいき、人々がどんどん訪れてる。熊野市も熊野古道の入り口として活性化ができればいいんだけどな。この綺麗な海を、なんとかうまく、観光資源に活かせたらな。そんな想いが頭をよぎりましたね。

熊本・大分に旅へ⑥南阿蘇鉄道・高森線と白川水源

浜口です。NY株、ここで底入れ反転すれば二番底。ベストシナリオだが、CMEは怪しい動き。どうなるか・・と、週末ですね。熊本・大分に旅へ⑤ANAクラウンプラザ・熊本ニュースカイの続きを。

熊本の水はとても美味しい。水道水のうまさは富山と並び、日本で一・二を争うと思う。実際、このANAクラウンプラザ熊本ニュースカイホテルの蛇口からの水も十分おいしく飲める。

今日はそんな熊本の泉、阿蘇の麓にある白川水源を目指そうと思う。まずは熊本から豊肥本線の鈍行で立野まで。そこからは旧国鉄高森線、現在は南阿蘇鉄道高森線に乗り換え白川水源駅へ。テツとしては、終点の高森まで完乗したいところだが、今回は時間の余裕なく、途中の白川水源駅までの旅。でもこれが本当に素晴らしかったな。写真を。

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南阿蘇鉄道の白川水源駅。ここは白川水源への訪問を容易にするため、3年前にできたばかりらしい。無人駅。ここから5分程度歩いていくと・・・

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白川水源に到着!ものすごくきれい。大量の水がこんこんと湧き出ている。ここから突然、川が始まるんだな。そんなイメージ。

湧いて出てきたばかりの水であるゆえ、生水で飲むことができる。ミネラルウォーターそのもの。大きなペットボトルをいくつも持って汲みに来る地元の人が何人も。当方もこの状況をあらかじめ想定し、わざわざ空のペットボトルを持っていたので、自分で汲んだ白川水源の水を飲みながら、周辺散策することができた。当方はこういうの、本当に好きなんだよなぁ。

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白川水源の湧水が、川の流れを作る。植物、生き物・・・自然も作る。きれいだよな。富士山の湧水、柿田川を思い出したが・・・でも水量は、こちらのほうが豊かだな。

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白川水源駅から散策がてら、徒歩で隣の阿蘇白川駅へ。駅でコーヒーをいただき、ここから豊肥本線に接続する立野まで戻る。

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南阿蘇鉄道高森線の車両。1両だけ、乗客はわずか。しかし行きは対照的に2両編成でほぼ満員だった。1両には団塊の世代とおぼしき日本人の団体旅行、もう1両には韓国からの旅行者が乗っていたな。

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南阿蘇鉄道高森線は、いろんな景色を見せてくれる。こんなのどかな鉄路風景のところもあれば、立野を出発したばかりは、結構高い位置から、トンネルと橋梁を交互に走り、渓流の車窓を見せてくれたりする。約30キロ前後と短い線だが、風光明媚、非常に変化に満ちた車窓の線だった。

散策しながら訪ずれた阿蘇白川駅では、駅を運営しながら喫茶店もやっている女性がひとり。曰く、ここは旧国鉄高森線だが、30年以上前に廃線に。もともと高森線は、高千穂線とつながり九州中部を横断する予定だった。が、高森から先のトンネル内で大量の湧水が出て工事ができず、結局、宮崎までの開通は叶わなかった。旧国鉄高森線は利用者も少なく、国鉄が民営化するタイミングで早々に廃線、第三セクター移行になった。その湧水が大量に出まくった高森トンネルは、現在は高森町湧水公園として保存されているとのことだった。

中国や韓国からの旅行者は、終点の高森まで行って、バスで阿蘇を回るケースが多い。したがってここ阿蘇白川駅は、列車が来ても2人とか3人ぐらいしか利用しないことも多い。ものすごい過疎地なんですよと。

そうか。確かに周りの山や田んぼや川の景色は、島根県の山奥、木次線をイメージさせる。そんな超過疎状態。でも景色のキレイさと人口密度は反比例するように思う。今回訪れたのは3月でまだ田んぼには何も植わってないが、これが夏とか秋であれば田んぼも山も、一面緑で本当に綺麗なので、その時にまた来てくださいと。実際、そうなんだろうな。いつかまた訪れて、今度は終点の高森まで乗って完乗してみたい。その時はまた、白河水源やこの駅も再訪したい。そんな思いに駆られた。

熊本・大分の旅が終わるが・・不思議と寂しい気持ちにはならなかった。違う季節にまた、ここに来ることにしよう。そう、また来れるって。

熊本空港のラウンジでビールをごキュッといただきながら、今回の旅を振り返ると。そんな想いが頭をよぎった。人生、悪くないな。

熊本・大分に旅へ⑤ANAクラウンプラザ・熊本ニュースカイ

浜口です。今週は疲れたが・・・でも、週末ですね。3連休の最後か。ホテルの話を。

熊本大分に旅行④湯布院の露天温泉と久大本線ゆふいんの森の続きを

九州旅行3日目。今日の熊本の宿はANAクラウンプラザ熊本ニュースカイ。当方はANA系ホテルにはよく宿泊するが、これまでこのホテルにはご縁がなかった。熊本の中心部から少し離れている一方、熊本駅からも少し距離があり、立地が微妙。ゆえに仕事ではやや不便でこれまで、宿泊の選択肢に入らなかった。しかし今回は旅行なのでスケジュール的に余裕があり、 ANA系ホテル全制覇に向け(残るは札幌のみ)、このホテルを選んでみた。期待に違わず、よかったな。写真を。

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17階の部屋。ツインのシングルユース。まあANAクラウンプラザの流儀。いい感じだな。この日も午後2時ごろと早めのチェックイン。今日も長居して、ゆっくり快適に過ごせそう。まずはお風呂をいただこうかな。

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チェックイン直後の部屋からの眺め。窓の外、眼下には白川が見える。良い眺め。空が広い。ホテル名、ANAクラウンプラザ熊本の後にニュースカイと冠されている、その意味に納得。

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夕食はホテルの中で食べることに。イタリアンレストランでのビュフェ。まずは前菜から。なかなかおいしかったな。

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イタリアンレストランでは、「ワイン革命」なる企画をやっていた。ワインを1本頼むと、ビュフェの後も、そのワインをそのまま隣にあるこ洒落たバーに持っていって飲むことができると。早速、ワインを1本頼んでみたが…早い時間のバーには、客が1人もいない。そんな中、自分よりもかなり若い男性のバーデンと対峙しながらワイン飲むのはお互いちょっと息苦しそうと思い、部屋でゆっくりと1人飲みをすることに。ワイン飲みながら、いろんなことが頭をよぎったな。で、いつの間にか眠りに落ちていた。

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朝が来た。ホテルからの眺め。今日も天気がいいな。

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朝食もやはりビュフェ。但し昨日の夕食ビュフェとはメニューがまるで違う。熊本の地のもの、色々と食べることができた。写真はからし蓮根とだご汁。両方ともしみじみ上手かったな。ここの朝食ビュフェは岡山・名古屋と並び、ANAクラウンプラザの中でも質が高いと思われたな。

他のANAクラウンプラザと同様、このホテルも当方の好きな世界が広がっている、そんな印象だった。旅行で熊本に来ることがあれば、また泊まってみたいな。熊本に泊まるなら、ここか日航ホテル熊本だろな。そんな気にさせられた。

さてこれから阿蘇に向かいます。次回に続く。

熊本・大分に旅へ④湯布院の露天温泉と久大本線「ゆふいんの森2号」

浜口です。週末ですね。

熊本・大分に旅へ③大分オアシスタワーホテル。夕餉は居酒屋・海鮮呑酒家と割烹花邸へ続きを。

この日のメインイベントは、久大本線鈍行で大分から湯布院まで移動後、湯布院発12時9分の「ゆふいんの森2号」に乗ること。加えて「ゆふいんの森2号」出発までの時間を利用して、湯布院の温泉につかること。湯布院の温泉は、この上なく素晴らしい湯と普通の湯と、泉質が二極化しているらしいことが後になって判明するが、当方は幸運にも、素晴らしい温泉に入ることができた。写真を。

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白めのコバルトブルー、源泉かけ流し温泉。湯の肌へのあたりも最高。源泉の温度は高めだが、とても広い露天風呂ゆえ、源泉の湧き出し口から離れると、むしろ少しぬるめになるぐらい。ゆえにゆっくり入っていることができる。当方これまで、国内の温泉を様々に巡っているが、間違いなくここは、最も感動した湯の一つ。ちょっと信じられないくらいきれい。こういう世界が実在するんだなあと、夢見心地になれたな。自分が絵はがきの中にいるような気持ちにもなれた。素晴らしい時間を過ごすことが出来たな。

ここは湯布院の宿「庄屋の館」の温泉露天風呂。立ち寄り湯が可能で、800円也。泉質はナトリウム塩化物泉と。この日は奇跡的に、入浴者は当方だけ。だからこの温泉を写真に残すことができた。本当にツイていたと思う。

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温泉から駅への帰り道。振り返れば由布岳が。なんとも綺麗というか・・心に残る山だよな。由布岳な。

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さよなら湯布院。12時9分発の「ゆふいんの森2号」に乗って、久留米まで。これはテツとしては、かなり嬉しい。久留米からは熊本に向かう。今日は天気がいいな。

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「ゆふいんの森2号」の車内。JR九州のセンスの良さが光る。平日だが、90%近くの乗車率だった。人気列車なんだな。

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「ゆふいんの森2号」先頭車両からの眺め。久大本線は非電化の単線。行き違いのため待避線で一時停車していたら、湯布院に向かう下りの「ゆふいんの森」と対面。悪くないな。

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「ゆふいんの森」からの車窓。山から平地に向かう過程で、だんだんとのどかな景色になってくる。久大本線の方が、大分から熊本に向かう豊肥本線よりも景色は綺麗だな。 10年位前にも両方の線に乗ったことが、その時も同じ印象だったことをふと思い出した。

さて
今回は素晴らしい温泉にたどり着けた。もしかすると人生の中で、湯布院に行くのは、今回が最初で最後かもしれない。ならば中途半端な温泉に行って後悔はしたくない。そんな思いが頭をよぎり、ホテルの部屋でさんざんネットで調べ上げ、期待を超えた湯に入ることができた。

大前研一著の「やりたい事は全部やれ!」という本を思い出した。直感的に、「やったほうが良さそうだな!」と思ったら、即、実行に起こすべきということが書かれているが、その通りだなと思ったな。おかげで当方、湯布院が大好きになった。湯布院の魅力にはまったな。心から。

一方で湯布院の駅前あたりはどうかというと、失礼を承知で言うが、ありがちな観光地の温泉街の域を出ない。先程の露天温泉にたどり着かず、駅近の大衆浴場でお茶を濁していたらおそらく、湯布院の印象は全く違ったものになっていたと思う。タクシー最低料金+2メーターの距離と事前調査と時間を惜しまず行動したのが良かったと思うな。

行き当たりばったり、あてのない旅が好きだと言う人もいるけど。う~む。当方はちょっと違うんだよな。予定を立て、行先のイメージを作り、実際に行って見て体験してみる。で、どうだったか。それがポジティブサプライズなら本当に嬉しい。今回がまさにそうだが…これからもこんな旅を今後も続けたいな。

昨日の佐伯もそうだったが・・・旅の中の本当に素晴らしい瞬間は、短い時間であっても、ものすごい感動をもたらしてくれる。だから旅はやめられないんだよな。そう思った次第。う~む。死ぬまで、永遠の旅人でいたいな。そんな気持ちになった。人生悪くないって。

熊本・大分に旅へ③大分オアシスタワーホテル。夕餉は居酒屋・海鮮呑酒家と割烹花邸(はなむら)へ

浜口です。週末ですね。ホテルとグルメ話を。熊本・大分に旅行②佐伯から大入島への続きを。

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佐伯から大分へ。今日の宿は大分オアシスタワーホテル。ここには5~6年前かな。 旧大分全日空ホテル時代、二度ほど泊まったことがある。経営母体が変わり部屋は改装されているが、ムードはかつての全日空ホテルのまま。

嬉しいな。当方が好きだった、あのホテルの部屋の感じが残ってる。大きめのバスタブのお風呂も健在。あっという間にお湯がたまるんだよな。なんだかいろいろと思い出させてくれるな。

部屋は14階。写真では分かりづらいが、遠くに海が見える。別府湾だろうな。
この日は午後2時ごろと、早めのチェックイン。ホテルの部屋で明日以降の旅程を考えながら、しばらくゆっくりしようかな。

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夕食。ホテルで紹介してもらった近くの居酒屋、「海鮮呑酒家」に趣く。これはお店の水槽。ふぐ、カワハギ、さば、ヒラメ・・・いろんな魚が泳いでる。魚の種類の多さは、大分ならでは。ちょっと、凄いよな。

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お造りを。見ての通り、豪勢な内容。さすがに旨しだったが・・・もうこれだけで、お腹がほぼ一杯になってしまったな。

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お造りの左の部分をアップ。マグロ赤身とヒラメと関あじ…と言いたいところだが、豊後あじと。
Wikiによれば、「関あじは、豊予海峡(速吸の瀬戸)で漁獲され、大分県大分市の佐賀関で水揚げされるアジ。関さばとともに、水産品の高級ブランドとして知られている」と。

この豊後あじもほぼ関あじに近いんだろうが…お店の人曰く、産地が佐賀関で無い為、関あじと呼べないんですと、。まぁ、旨しだったけどな。お造りの味が濃い。これは臼杵の宿でのお造りと似たケースですね。

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海鮮呑酒家を後にして、「割烹花邸(はなむら)」へ。この日は寒い日だったせいか、だんご汁で温まりたくなった。ここは前回、旧大分全日空ホテルに宿泊した時に行ったお店。そこに再訪する。だんご汁、これだよな…野菜も色々と入っていて、実にうまし。温まるな。夜の時間でこれで540円は格安だと思う。

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今日もいろんなことがあったな。ホテルに戻り、お風呂に入ったりしながら、部屋でワインを傾ける。悪くないな

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ビュフェの朝食。左上はだんご汁。メニューは大分の地のものばかり。とても美味しかった。

このホテルは、昨日の臼杵、五嶋旅館とはムードが真逆だが、変化があって良かった。五嶋旅館はちょっとしたきっかけから会話が楽しめた一方、このホテルはプライバシー重視。自分と向き合いながらワインをいただき、いつの間にか眠りに落ちる。対照的だったが…どちらにも良さがあるな。

ところで・・驚いた。このホテルはJALが買収し、現在はホテル日航大分オアシスタワーホテルというブランドのもとに運営されていますね。2017年12月20日オープンだったらしい。かつての全日空ホテルが今は日航ホテルなんだ。凄いな…

熊本・大分に旅へ②佐伯から大入島へ。

浜口です。お正月3が日。みなさん、まだお休みモードなんでしょうか。テツの話。熊本・大分に旅へ①豊肥本線と臼杵の五嶋(ごしま)旅館の続きを。

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臼杵駅にて。今日の天気予報は、雨のち晴れ。昼ごろからは晴れてくるということで、五嶋(ごしま)旅館を10時ごろチェックアウト。まずは日豊本線の鈍行で、臼杵から佐伯まで。 車両は昭和の時代のものを塗り替えて使用しているんだろな。懐かしい・・・趣があるよな。

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佐伯に到着。駅から10分ほど歩いたところにある佐伯港から船に乗って15分、佐伯湾内にある大入島に向かう。まだ晴れ間は出てこない。当方が以前訪れた佐伯とは、まるでムードが違う。どんよりとした、思いがけず重苦しい雰囲気に愕然とする。

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大入島に着いたが、やはり天気が悪い。これでは寒いし、ちょっと散策する気にはなれない。昼からは晴れという予報なので、とりあえず天気が良くなるまで待とう。

これはごまだしうどん。佐伯の小魚と出汁で練り上げた天然調味料の「ごまだし」。うどんに乗っている茶色のヤツだが、これにはたまらなく濃厚な旨みが凝縮されている。当方、ごまだしうどんをズルズルといただくが、これがなんとも旨し。たまらない逸品!温まるしな。
これをお店で食べることは、東京はもちろん、大分市内でも叶わない、佐伯まで来てようやく食べることができる。それほどまでにこれ、地のものうどんなんだな。

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雲の切れ間から青空が!曇りで恐ろしく陰鬱なムードががらり一変!急に明るくなった。晴れていると、こんなにきれいな海だったんだなぁ。今までの暗さは何だったんだろうな。

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佐伯を後に。帰りは特急「にちりん」で大分まで。当初は別府まで足を伸ばし温泉に入ろうと思ったが、この日は午前中、寒い海風に吹かれ続け、いささかお疲れ。あきらめた。温泉は明日、湯布院を訪ずれることにしようかな。今日はこのまま、大分市内の宿を目指そう。

それにしても・・・旅先の印象は、その時の天気によって、まるで変わってしまうな。特に海や湖などにおいては。

当方は晴れの日のきれいな佐伯・大入島を知っているので再訪したわけだが、天気が悪いとこれほどまでにムードが悪くなってしまうのかと、自分のツキのなさを後悔した次第。でも繰り返すが、天気が良くなれば、気分が変わる。ムードも一変する。

ふと思ったが、これは相場のセンチメントの変化に通じるものがあるな。投資環境が晴れか雨かで、センチメントは一変する。そして晴れ間が出てこない、雨続きの日ばかりということはないということ、これは旅も相場も人生も然りと。そんな想いが頭をよぎった。悪くないな。次回に続きます。