浜口です。
日本株、加速してきましたね・・・・と、昨日の日経の朝刊記事。ちょっと、驚いた。
株式を買った経験のないファンドマネージャーって・・・要は、生保は株を売ってばかりなので、買いから入ったことがないということか。そういえば、株式を売ったことがない証券マンの話も、出てましたよね。
でも・・・機関投資家でも、日本株の保有が少ない組織は、浮足立って来てるんだろうな。そういう人たちが買いに回るまで・・・上げ相場は、続くんだろうか。どうなんだろな。
株式を買ったことがないファンドマネージャー
景気循環論から、国内景気はゴールデンサイクル入りと?
浜口です。
「副業はサラリーマン-年収3000万円、資産1億円超を実現した私の投資法」、「年収300万円の私を月収300万円の私に変えた投資戦略」など、造詣深い株式運用本を書かれている石川臨太郎さんから、ご連絡をいただきました。
曰く:
景気循環論研究の第一人者である、三菱UFJモルガンスタンレー証券景気循環研究所所長、嶋中雄二さんが、日本の景気は2013年から、いわゆる「ゴールデンサイクル」入りしてると言われていると。
詳しくは、石川さんのブログをご覧ください。
そうなのか。最近、嶋中さんの書き物、ちょっと読んでなかったからな・・・だとすると・・・日本株、これからますます楽しみ。やはり当分、玉は寝かせて、正解なのかな…簡単には降りないほうが、良いと・・?
石川臨太郎さん、ありがとうございました。この相場、うまく乗っかりましょうね・・・なんてな?(笑)
当方の日野自動車の売買について
浜口です。
日野自動車・・・上がったな。を書いたところ、以下の反響がありました。できる範囲で、回答します。
Q:
浜口先生に質問なのですが、日野自動車のチャート見ると、先生がお買いになった時から何度も上げ下げをしていますが、下げの局面ではつなぎ売りで対処して玉を維持してき たのでしょうか。 ただ買玉をそのまま維持してきたとは、とても信じられないのですが。そうだとしたら驚異です!!
A:
とても信じられないのかもしれませんが・・・つなぎ売りはしてません。ロングオンリーです。これが当方の、持ち味なんです。
加えていえば、当方、某銀行系の運用会社にいるため、現状、信用取引は禁止、かつ、株の売買はETF以外は届け出制で、最低、半年保有が義務付けられています。そのため止む無く、このような投資の仕方をしている理由もあります。
一方であらあらですが、当方の長期的な相場観を。リーマンショック以降の経済・株式・為替市場は、いつか正常化に向かい、経済・株式市場とも、少なくともリーマン前に戻る。だから、売りこまれた銘柄も、株価は元に戻る。ただし戻りのレベルは、業績次第ですが・・・
基本観として、ずっとこう考えていました。現在、それが実現しつつあると考えます。
あとは
常に出てくる疑問。買い玉は持続か。手仕舞いか。を再読いただきたいのですが、当方、大相場をバイ&ホールドして大きく取りたいという想いが、人一倍強いんですね。で、「今がその時」と、思っているわけです。
これもずっと書いてますが、当方ずっと、トラック銘柄に注目していました。コマツが大化けしたんで、「ポストコマツ」とは言わないまでも、それに続くのは、日野・いすゞではと・・・。信念を持ってというほどではないが、あらあら、そう考えていました。
そんな中、当方は常に、日野自動車よりもいすゞに割安感を感じてました。だから日野は2000株買って、あとはほったらかし。トラックメーカーに関しては、いすゞばかり買い乗せです。もともとは日野自動車といすず、同じ日に、2000株づつ、試し玉で買ったわけですが、いすゞは現在、万株単位で保有しています。
いすゞもな・・・最高益更新見通しですが、最終的にはEPS70円弱ぐらいまで行って、株価1000円。これは当方の勝手なシナリオですが・・さあ・・・どうなるか。その時は日野は・・・1300円ぐらいかな・・・なんてな。以上は当方の願望ですんでね。あまり真に受けないほうが良いと、思いますよ?(笑)
でも当方、売るときは静かに、黙って売りますんでね。。。1000円、手前でもね。世間が株高で大騒ぎする前に、お先に失礼、しますんでね。悪しからず、ね?(笑)
取りとめがなくなりました。この辺で。
日野自動車・・・上がったな。
浜口です。
株、上がってますね。今回は当方の自慢話、させてもらいますよ?(笑)
当方が保有している銘柄で、一番上昇率が高い銘柄。日野自動車。
ご覧の通り、買値は247円、昨日の終値は、926円ですね。株数はわずかに2000株ですが・・・同じ時期にいすゞも買ってますが、こちらはその後、段階的に買い乗せしてるんで、簿価は上がってる。
これまでの上昇率からしたら、日野自動車を買い乗せしたほうが、正解だったが・・・。まあ、「たられば」ですな…。
まあ・・もうしばらくは玉を寝かせても、よさそうだな。さすがにこの日野自動車については、割安感はもう、ないが…
日経平均は22年上昇し22年下落した後の出直り?
浜口です。
円安株高ですね。ドル円は91円台、日経平均は42年ぶり、11週連続上昇と。潮目は、変わってるな。
日本株、「失われた22年」が秘める長期上昇マグマという記事がありますね。
曰く、日経平均は1960年のベトナム戦争開始から証券不況を経て調整した後、68年から89年まで22年間上昇基調をたどり、90年から2011年まで22年間下落した。で、12年の年間のローソク足が陽線となったのは、大きな基調転換を反映していると。
なるほどな。日経平均は22年上昇し、22年下落した後の出直りと。だとしたらまだまだ、相場は若いことになるが・・・
当方?この考え方をそのまま真に受けるかどうかはともかく・・(笑)そうあって、欲しいですな。おっと、相場に願望は、禁物ですが・・。
まあ日本株のアノマリーを考えれば、3月までは買い玉は維持で良い様に思うが・・・どうか?
シェールの世紀
常に出てくる疑問。買い玉は持続か。手仕舞いか。
浜口です。
株式市場、好調ですが・・・こういう場合、常に出てくる疑問。買い玉を持続すべきか。手仕舞いすべきか。
当方、1980年代後半のバブルの相場を経験している。このときの教訓は、大相場であれば、玉を寝かせたほうが良いということ。
当時、当方は、とある信託銀行でファンドマネージャーをやっていた。当初所属していた、短期売買を繰り返していたファントラ部門より、玉を寝かせていた年金運用部門のほうが、はるかに成績が良かった。しょっちゅう売買しても、いわゆる「キセル」売買になってしまうんですね。
この経験もあり、1999年のITバブルでは、優良株を寝かせることで、相場にうまく乗ることが出来た。早めに相場に乗ることで、含み益が乗っている中、相場が下げに転じても、早めに降りることも出来た。
以上の経験が衝撃的だったせいか、当方には、以下に書くような、相場に対する考え方のクセがあることを、自分でよく理解しています。
①相場に対しては、「大相場で玉を寝かせたい」と考え方に、傾きやすい。また、「大相場で玉を寝かる」ことが、夢である(笑)
②「大相場、早めに降りてしまって、最後の天井を再度、買ってしまう」・・・これ以上の後悔は、ないと、考えやすい。
③「すぐに利食いをしたくなる投資家の性」を良く理解している。これは合理的ではないので、当方はそうはならないとの思いが、必要以上に(?)、強い。
以上、自戒の念もこめて書いています。自分の相場に対するクセ・考え方のバイアスを知っておくことは、とても重要ですんで。
いずれにせよ問題は、今回の相場が80年代後半のバブル、99年のITバブルほどではないにせよ、そこそこの相場になるのかどうか・・・2005年ぐらい?
と、それが事前にわかれば、苦労、しませんよね?(笑)まあとりあえず、乗っかってますが・・
上げ相場だと思ったら、早めに乗っかることですな。で、どこで降りるべきかは、常に自問自答してね。
どうなるか・・・
1月11日の日経。円安・株高・・・
浜口です。1月11日の日経。おっと、ゾロ目ですな?縁起がいいと?(笑)
安倍首相、やるな!日銀もFRBのようになって欲しいと。
株高。為替も円安、1ドル89円台!
当分、買い玉は寝かしたままで良さそうですかな・・・。まあ、相場に慢心には禁物だが・・・。どうなるか。
日本株、市場が関心を持っている主なスケジュール
浜口です。
これは確認です。
日本株について、今上期に関し、市場が関心を持っている主なスケジュールは、下記あたりでしょうか。
①1月21,22日・・・日銀金融政策決定会合・・・・物価目標の見直し検討
②3月19日・・・日銀副総裁任期満了、4月8日・・・日銀総裁任期満了。
③7月参議院選挙
特に重いのは、②と③ですね。どうなるか・・・。いずれにしろ、日本株のトレンドの日柄として、これら日程を意識して置いたほうがよいのは、もちろんでしょうね。
にわかに・・・日本株の強気特集が
浜口です。
年明けの週刊誌を見ると、にわかに、日本株の強気特集が組まれているのが、目に付きますね。写真を。
まあ・・良いことですな。まだ相場も若いし。これで本格的に株式投資を行っている人以外の目にも、日本株が留まってくれれば良いけどな。
しかし・・・わずか半年で天井越え!どんどん上がると・・・そ、そうなのか、なあ?(笑)
株式市場のセンチメント、ずいぶんと好転した、もんだな・・・。