浜口です。
う~む。好事魔多しと・・・当方、日本株、トラック二社を買っていると書きましたが・・・・
今日の日経の一面に、現代、トラックで日本参入と。
新規参入に伴い、国内の商用車市場で、価格引き下げ圧力が強まる可能性が高いと。。。と、まあ、そうでしょうね。
海外売上高比率を見ると、いすずは65%、日野は32%と。株価を見ると、いすずは433円、11円安。日野は541円。3円安と。なんでいすずの下げ幅が大きいと?外人投資家か機関投資家が、まとまった売りを、出してるのかな?
さあ・・どう見るべきか・・・現状では、それほど悲観してないが・・・長期保有は、難しいのか・・・潮時を考えないと、いけないのか・・・ゆっくり考えることに、します。
現代、トラックで日本参入と
日経平均が、今年最大の上げ幅と・・・・
浜口です。いい相場になって、来ましたね?株高、円安。
日経平均が今年最大の上げ幅、下振れ懸念は大きく後退と。
世界的に、アニマルスピリットが戻ってきた?リスクオンの局面ですね。
当方、日本株は、以前書きましたとおり、トラック二社に集中投資。あとは、インドネシア株ETFに投資してます。
どこでポジションを落としていくかが、ポイントになりそうですが・・・・当面、買い玉は寝かせる局面、持続で良いのかなと、思ってます。
さあ・・・どうなるか?
理由はともあれ・・東電の株価が10分の一とは・・
浜口です。
市場全体は、いわゆる、「リスクオン」の状態か?。当分、株式の投資環境は、良さそうと判断しますが。。。
さて
最近、講演会でいろんなところを回っていると。地方電力株、持ってて、大丈夫ですかと、質問を受けます。真剣です。東電に、ツレ安してますからね。かなり、下がっているが。
東電も、2400円前後のボックス圏の動きだったが、今は200円台。10分の一と・・・理由は書くまでもないですが・・・この株、相場をやりたいわけではない向きの保有が、多いでしょう?
理由はともかく、突然、資産が10分の一になってしまうのは・・・一般論としては、耐えられないですよね。そんなリスクを取っているつもりは、東電の株主は、ないでしょうから。。。。ほんと、降って沸いたような、災難と・・・
「もう、株は、こりごりだ」という人が、いっぱい、いるんでしょう。せつないですね。いかんとも、しがたいが。。
ズルい仕事術・・・勝間和代
浜口です。
株式市場、堅調ですね。当面、買い玉は持続で、良さそうです。
さて
ズルい仕事術・・・勝間和代を読みました。結構、なるほどと、思った。
当方、必ずしもこの方の大ファンではない。鼻持ちならないところも、ある。書いてる内容が???のことも、ある。著作、書き過ぎ・・・など、賛否両論、多い人。だが中には、思わず手にとって見たくなるテーマも、ある。これも、そんな一冊。
この本を店頭でパラパラめくると、当方が日頃から感じていることを、深堀りしている内容であることが、わかった。当方、ここのところ、外資系証券の人と一緒に行動することが多いんですが、ズルい仕事術の流儀を、地で行ってるような人が多いな。そんな気がする。
当方、この本を買ったわけでは、ないんです。本屋さんで座って読めるコーナーがあったので、そこで読んだ。で、要点だけ一気に、メモした。
実に断片的ですが・・・感銘を受けた部分を。このメモ、本の記載のままでは、ありません。当方が一部、加筆訂正してます。その点、悪しからず。
* 限られた時間や能力を、付加価値あるアウトプットに、効果的かつ効率的につなげる。「ズルい仕事術」により、これが可能に。「精一杯、努力していなさそうなのに、価値あるアウトプットが出ている?ほんとか?なぜ?」・・・そのさまが、実に「ズルい」と、周囲からは映る。
* 精一杯はたらく。目先のコスト削減に、汲々としながら・・・・そうすれば、「努力しましたんで」と、言い訳が出来るし・・・。これが、日本企業・日本人には、とても多い。「まじめにやった」ということを言い訳にし、成果は追求しない。これは日本だけでしか通用しない、ガラパゴス的な価値観。生真面目さ。
* 日本では往々にして、保身のための悪しき完全主義、努力至上主義が、生産性を阻ばんでいる。インプットを最大化すれば、アウトプットも最大化されるという考え方・・・実はこれは、思い込みに過ぎない。アウトプットや成果の着地を明確にし、仕事を進めるべき。
* 「ズルい仕事術」の実現には、①自分をいつも見つめ直し、②常識を疑い、③運の強い人になる・・・これが必要。しかしながら普通の人は往々にして、その逆をやる。①人の意見に流され、②決められたことを守り、③運が悪くなるように行動している。
* 運が良い人は、概して、社交的。
* イギリスの心理学者であるリチャード・ワイズマン博士の、「運が良い人の4つの法則」が、参考になる。
* リチャード・ワイズマン博士が、10年にわたって幸運について調査した結果、運がいいと感じている人とそうでない人との間には、考え方や行動パターンの違いがあることが、明らかになった。
運が悪いと感じている人には神経質なタイプが多く、不安感が強くて不注意になりやすいことから、思いがけないチャンスに気づけなかったり、事故に遭遇してしまったりする傾向があった。一方、運のいい人は、リラックスしていて心が開かれているため、意図していたこと以外のチャンスに気づきやすいという特徴があった。
将来に対する期待にも大きな違いがあり、運のいい人は物事がうまくいくと期待しているため、目標に向けて努力する意欲が高いのに対し、運の悪い人ははじめからできないとあきらめてしまいがち。これらの結果から、ワイズマン博士は、結局のところ気持ちの持ちようが運を左右している、という結論を導き出した。そして、誰でも運のいい人になれるための4つの法則について、以下のように紹介している。
法則1:チャンスを最大限に広げること。
運のいい人は偶然のチャンスを創り出し、チャンスの存在に気づき、チャンスに基づいて行動する。
法則2:虫の知らせを聞き逃さないこと。
運のいい人は直感と本能を信じて正しい決断をする。
法則3:幸運を期待すること。
運のいい人は将来に対する期待が夢や目標の実現をうながす。
法則4:不運を幸運に変えること。
運のいい人は立ち直りが早く、不運を幸運に変える力を持っている。
株価の上昇局面入り?
浜口です。
国内株式市場にも、変化の兆し?でも一応書きましたが、日本株も含め、株価、世界的に底打ち、上昇もしくは回復局面に入ってきたと、考えます。
理由は、世界的な金融緩和、アメリカ景気が好調、欧州債務問題の、市場に対するインパクトという点に対し、峠越え、以上から、リスクオフから、リスクオンへ・・・・そんな、巷で言われている、ことです。
日本株も、円高の悪影響は残るも、悪材料は相当程度織り込んで、そこそこ、期待できるのでは?と、考えます。まあ・・・個別銘柄次第では、ありましょうが・・・銘柄選別が、重要でしょうが・・・。
このトレンドがいつまで続くか・・・わかりませんが、年前半、上昇しやすいアノマリーを勘案すれば、4月あたりまでは大丈夫か・・・そんな見立てをとりあえず、しています。
さあ、どうなるか?豹変するかも、知れませんが・・・そのあたりは、分かりませんぞ?(笑)
36年前の株価欄、特定銘柄。
浜口です。
う~む、びっくり。実家に帰ったら、着物が入っている桐のタンスの中から、1976年10月28日の読売新聞が出てきました。
個別銘柄、見えますか?
36年前の株価欄。特定銘柄がまだあって・・・筆頭は、平和不動産ですね。あとは、日石、小松、松下、本田技研、三井物産、東京海上、日本郵船と続く。社名、微妙に、変わってますね?
1976年か・・・。第一次オイルショックが73年、第二次が79年ですよね。高度経済成長の終わりの頃かな?これは懐かしい・・・以前だな。この10年ぐらい後に、空前の大相場が、待っていたわけですが・・・
全然関係ないですが・・・1976年、The Eaglesの名曲、Hotel Californiaが発表になった年ですね。日本では、泳げたいやきくんの年と。こう考えると、懐かしいですな?
国内株式市場にも、変化の兆し?
浜口です。日本株、底打ちムード、出てきました?どうでしょ?
欧州債務問題、ここのところイタリア、スペインの国債入札が順調。1-3月にかけてのイタリアの入札が焦点なんでしょうが、2年債もしくは3年債はECBの国債入れも奏功してか、金利が5%前後に抑えられてる。そう不安視しなくて、良さそう。市場のムード、好転してます?
1月20日の日経には、アメリカ株について、「20日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4日続伸し、前日比96ドル50セント(0.8%)高の1万2720ドル48セントと、昨年7月21日以来約半年ぶりの高値で終えた。ダウ平均構成銘柄のIBMとマイクロソフト、インテルに四半期決算や利益見通しを好感した買いが入り、指数への影響が大きいIBMが指数の上昇をけん引した。昨年10~12月期の決算発表が本格化する中、米企業業績が順調に推移しているとの期待が高まった」との、説明が。こちらは、好調みたいです。
さあ、どうなるか。。。。
理想のファンドマネージャー・・・こういう人に、なりたかった
浜口です。
先日、ある外資系運用会社が、当方が所属する会社に、ファンドの売込み・説明に来ていました。新たに投信ファンドを組成する際、運用を外部委託するケースも、あるんですね。
で、そのときにプレゼンを行った株式ファンドマネージャーが、実に素晴らしかった。ファンドの内容に関しては、別の機会に、説明しようと思いますが・・・・。
当方、つくづく、思いましたね。そうか・・・。オレ、この彼のように、なりたかったんだなと。
かつて自分が求めていた、ファンドマネージャーの理想の姿って、こういうことだったんだ。この人を見て、そう思った。このとき初めて、気がついた。この人は当方よりもおそらく、10歳近く若いんだろうが・・・。感銘を受けた。実にカッコ良かった。見た目・佇まいも含めて。
彼が過去15年運用しているファンドは、成績が素晴らしい。加えてそのファンドの銘柄選択の方法が、理にかなっている。しかもそのファンドマネージャーが十分、心に響く説明をしている。論理に矛盾がない。運用成績が伴ってるから、説得力がある。実にスマートで、浮っついたところがなく、誠実さが凄く、伝わる。そして何より、株式運用に対する、情熱を感じさせる。これには・・・脱帽。初めてだな。自分以外の、他の人が運用する株式ファンドで、買ってもいいなと思ったの。
説明が終わった後、一緒に話を聞いていた同僚女性に、「さっき説明していたファンドマネージャー、カッコ良かったねえ?」と振ったら、「感動しました。ちょっと、胸キュンでしたね・・・と、あの人が言ってた事と、浜口さんが普段から言ってることと、かなり重なってると思いますが・・・?浜口さんもああいうスタイル、目指してたんでしょうね?」だと。
「あ・・・そう思う?・・・」と返すのが、当方、精いっぱいでしたが。。。
取りとめがなくなりました。この辺で。
2月から5月に大底を打ち、円安トレンドへ転換?
浜口です。テクニカルの話を。
手元に、SMBC日興証券のテクニカルのレポート、2011年12月22日付けの流転No.131がある。2012年間見通しの号。
流転はかつての、故佐々木英信さん時代から続いている、レポートですね。一目均衡表の分析により、金利と為替についてコメントしていますが、ドル円に関しては、「2月から5月に大底を打ち、円安トレンドへ転換」とある。以下、引用します。
ドル円の2007年高値124.14円(07/6/22)以来の下落波動は既に4年半を経過しており、2012年2~5月までには底入りすると見られる。そしてこの安値は、1998年の高値147.64円(98/8/11)を起点とする大勢5波動目の下落波動、ひいては1971年以来40年続いた大勢三段下げの大底となる可能性があると考えられる。
ちなみにユーロに関しても、2月から4月にかけ、下落波動が中勢底を打つと見られると、あります。
他の一目均衡表分析のアナリストにも、同じような意見の方がいたような気がする。もしこの予測とおりになるとすれば。欧州債務問題、1~3月はイタリア国債の償還問題等問題山積かもしれないが、それが結果的には悪材料で尽くし、いずれかのタイミングでリスク回避の円買いが終了・・・・こんなシナリオが、想定されるのか?さあ・・・どうなるか?
イタリアで「国債の日」
浜口です。
う~む。ユーロが97円台・・・欧州債務問題、1~3月にかけてがヤマ場との見方、多いですな。この時期、イタリアが国債の大量償還を迎えますしね。
そんな中で、これは少し前の話ですが、イタリアで「国債の日」、個人投資家の取引急増という記事が。
国債価格が急落しているイタリアで、11月28日、「国債の日」と銘打たれたキャンペーンが行われ、個人投資家の国債取引が急増した。12月12日も短期国債を対象とする同様のキャンペーンが行われると。「こうした取り組みでイタリアの財政問題が解決するとの見方は少ない」とのコメントも。それはそうでしょうが。。。でも、微笑ましさも、感じますね。
ギリシャとは異なり、イタリアの財政状態はそこまでは、悪くない、しかもプライマリーバランスは、改善中ですよね。
国民が国を応援すると。なんか、「東北の産品を買って、復興を応援しましょう!」をイメージさせる、話ですな。。。。。悪くない話だと、思います。
市場はともかく、イタリア国民は、イタリア国債を信用してる。長期的にはその判断は、正しいんでしょうね。今は、機関投資家が、しかたなくイタリア国債を売却させられてるだけ。機関投資家のツライところというべきか、個人投資家のフリーハンドの良さと言うべきか・・・・