浜口です。
株式市場、目先は、調整局面なんでしょうか?
最新号の日経ヴェリタスに、「4月の安値は、『短期売買』向き」というコラムがあり、ちょっと、気になりました。曰く:
日本株は、4月の安値で買って1年間保有し、「成功した」と呼べそうなのは、1980年代だけ。それ以降は4月安値で買った場合には、5~6月の高値で売る、短期決戦で臨んだほうが得策。
日本株は、年前半高、後半安の、アノマリーがありますからね。そのことを、言ってるんだろうな。今回はどうなんだろ?当方は現状では、楽観してますが・・・リスクオン状態中の、一時的なリスクオフと・・・・さあ、どうなるか?
4月の安値は、『短期売買』向き?
理解できないものは、長くは持ち続けられない。
浜口です。日経ヴェリタスだったろうか・・・こんな言葉を、見かけました。
たいていの人は、理解できないものは、長くは持ち続けられない。
これはどちらかというと素人の、個人投資家の、投資信託に対するスタンスに関する言葉なんですが・・・株式運用の銘柄選択においても、同じだなと、思った。ウオーレン・バフェット氏も似たようなことを、言ってますよね・・・。
.。。。と、まあこれ、実に当たり前の話なんですが。。。なぜか、ササったな。
上げ相場を知らない証券マン
浜口です。
仕事で証券会社を訪問していると、支店長さんからの、こんな嘆きが聞こえてきます。
「日本株を顧客にススめたことが全くない、若い営業マンが多い。」「そもそも、上げ相場というものを経験したことがない証券マンも多い」
これ・・・以前なら・・・考えられないことですよね。ちょっとびっくり。特に1999年、ITバブルのときぐらいまでは、あり得ないことだったな・・・
昭和の時代の証券マンは、平気で高値を買いあがってました。これが良いことかどうかはともかく、まあおそらく良くないことですが(笑)、このような証券マンの動きの変化が、株価形成にも影響を与えてる部分も大きいんだろうなと、思いましたね。
ちなみにここ数年、相場がパッとしない中、彼らは何をやっていたか。。。。もっぱら、毎月分配型の外債投信を営業していたというんですね。そういうもんか・・・
日本株の強気レポートが続々と・・
浜口です。
日本株に対する、強気のストラテジーレポートが、続々と、発行されてますね。
内容は写真にある、レポートの表紙を見ていただければ、おおむね推定、出来ますよね?
う~む。国内の株式市場にも、ようやく春が、やってきたと?やっと、なあ。。。。当方においても。グルメ・ホテル・テツ以外の相場のことを、ブログに頻繁に書けるような、そんな環境になってきたみたいですな?(笑)
国内景気も、円安傾向にあわせ、4月以降、復興需要が出てくることを考えれば。。。。今年はある程度は、好転すると思うが・・・さあ、どうか?
円安が来た!
浜口です。
良い相場が、続きますね。。。。と、最新号のエコノミストの、特集です。
まあ・・・特集に違和感は、ありませんな。ご指摘のとおりと、思います。
当面、「円安・株高」という理解で、良いのかと。売りを考えるのは、5月以降で良いのかと・・・・あくまで、現状認識、ですよ?(笑)
さて
当方の近況ですが・・・どこかで、多く保有している大手トラック株は売却。ここもと、まだあまり上昇していない、一方で円安メリットも大きい、大手海運株。これに徐々に、スイッチしようと。現在、画策中です。ためし玉程度は、入れましたが・・
さあ・・・どうなるか。まあ・・予定は未定、ですが?
日々楽しく生きる上で、何が必要か?を考えると・・・
浜口です。
良い相場ですね。アメリカ、2月の雇用統計も、悪くない。引き続き、リスクオン、円安・株高の流れが継続と、そう理解して、良いのでしょうか?
さて、当方が最近、考えていること。日々楽しく生きる上で、何が必要条件か。「根っこの部分」において、何が重要かということ。
当方、とりあえず、①健康で②お金に不自由せず③時間に余裕がある・自分の時間がある。。。この3要素のバランスが重要と、考えるんですね。しかし・・・これらを同時に、高度に、バランス良く満たしている人は、少ない。結構、難しいんですよね。周りを見ていて、つくづく、そう思いますね。
特に、②お金に不自由せず③時間に余裕がある・自分の時間がある・・・これが反比例する傾向が、実にある。一例だが、外資系の投資銀行の人なんかは、②は十分過ぎるくらいだが、③が実に、不足してる・・・そんな人が多いのではないかと。まあ・・・この逆のケースあるでしょうし、「両方とも不足してるぞ!」という人も、いるでしょうが。。。
健康維持は、③の時間の余裕、自分の時間がある人のほうが、優位性があるんでしょう。まあそれ意外の要因、ストレスなどもあるんでしょうが。
当方は・・・バランス、どうだろ?まあまあ、かな?ただし、高い水準でバランスが良いかというと、そ、それは・・・(笑)と、取り留めがなくなりました。この辺で。。。
SAMSUNGが史上最高益というが。。。
浜口です。
誰が言っていたか、どうしても思い出せないが。。。こんな、話を聞きました。ご参考まで。
「今期、韓国のSAMSUNGは、史上最高益。一方で、パナソニック、ソニー、シャープは赤字。これを持ってマスコミは、『ハイテクはSAMSUNGの時代。日本のハイテクは終わったと、SAMSUNGの経営は偉大』と、はやしたてるが。。。実際は、円が韓国ウオンに対し、50%円高になったから。それだけの話。技術の競争力の話ではなく、為替の競争力の話に過ぎない」と。。。
これ、概ね、賛成できる考え方だなと、思いましたね。為替があまりにも、円高に傾きすぎたということ。
それを受けて、日銀もついに、歴史的変貌を。インフレターゲットに動いた。こんな理解、当方、してます。
株式市場、今日は切り返した。さあ、どうなるか。当方、まだまだ、上昇相場、見込んでますが。。。
株式市場、潮目やはり、変わったんだろうな?
浜口です。
引き続き、「円安株高」の動きだと、思う。「リスクオン」というが・・・実際、そうなんだろうな?。欧州債務問題も、目先の峠は越えたと、理解。
株式市場、12月から4月にかけての、年前半、上昇しやすいアノマリー。現在のマーケットは、この恩恵を比較的順当に、享受できる状況にあると、考えます。投資環境、悪くない。潮目、やはり、変わったんだろうな?
ということで当方、株式の買いポジション、かなり高位にしています。
さあ・・・週明け以降のマーケット、楽しみだな。どうか?
訃報です。
訃報です。
林輝太郎さんが永眠されたとの連絡を、いただきました。
この方は、当方の恩人です。相場のことをいろいろ、教えていただいた。あと、この方の後押しのおかげで、当方、初めての著作を、出版するに至った。
悲しい・・・。心からご冥福をお祈りします。
取り急ぎ、林知之さんからいただいたメールを、貼り付けさせていただきます。
訃報
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2012年2月28日午後9時10分 林輝太郎が永眠いたしました 享年85歳
生前 多くの皆様に著書をご愛読いただき 支えていただいたことに
あらためて感謝いたします
一般投資家の皆様および金融業界の皆様に、
「林輝太郎お別れの会」をご案内します。
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林輝太郎お別れの会
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日時: 2012年3月20日(火、祝日)、午後6時から8時まで
場所: ホテルニューオータニ 鳳凰の間
アクセス http://www.newotani.co.jp/tokyo/info/access/
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ご参加を予定されている場合は、たいへんお手数ですが、
弊社Webサイトよりご予約ください。
▼詳しくは、以下のページをご覧ください▼
http://www.h-iro.co.jp/page/info/post-81.php
2012年3月2日
林 知之
強気派が復活と。。。
浜口です。
2月14日付け、メリルリンチ証券のレポート。こんなの、出してたんですね。当方、今日、気がつきました。
角山さんも書かれているとおり、現在の株式市場は、金融相場の色彩を帯びていると、思われますね。
強気・・株高という名のバスは、おそらく、既に、発車している。あとはどこで、降りれば良いのか・・・
現状では・・・降りるのは、当分先で良いような気が、するが。さあ、どうか?まあ、君子、豹変す、ですんでね。その節は、悪しからず。