9月10月は何かある月?

浜口です。9月に入り、株式市場がパッとしないですね。

中国株とか米雇用統計待ちとか、この状況を後講釈すればいくらでも出来るんでしょうが、「9月10月は何か悪いことがある月」とのアノマリーがあまりにも流布させしめられた・・・この背景がやはり大きいんでしょうかね?どうなんだろ?

9月10月が終わるのは、まだまだ先ですよ。

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9月の株式市場は波高しなのか?

取り留めのないつぶやきです。

選挙、インフルエンザ、好材料の織り込み、アノマリー・・・・9月の株式市場は波高しなんでしょうか。ここ一ヶ月は小動きだったので、煮詰まっている状況でもある。

保ち合い離れがあってもなくても不思議ではない。上がっても、下がっても、引き続き保ち合いでも、事後的には理路整然と説明がつく相場。

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中国首相、金融緩和継続を改めて強調

浜口です。中国首相、金融緩和継続を改めて強調 引き締め観測けん制とのコメントが出ていますね。

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NY株が年初来高値

浜口のつぶやき。

SP500は4日連続陽線で年初来高値を更新。9カ月半ぶり高値水準なんだそうな。7月の米中古住宅販売が、前月比7・2%増と4カ月連続で増加したとの解説が一応されてはいるが。

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中国株・不動産はバブル?

浜口です。昨日の日経WBSで、中国の不動産バブルの話をやってましたね。これを見てのラフな感想。感覚的な話。

これに限らず最近、「中国株ではバブルが崩壊する」「中国では不動産がバブルである」などという報道(警告)をよく耳にします。株価については、上海株指数はよく上がったとはいえ、高値からの半値戻りも達成していないのですが。
とにかく最近、相場が上がるとすぐバブルと言い出す傾向がある。このほうが雑誌・視聴率等の「売れ行き」上、都合がいいんでしょう。問題提起しやすいし、関心を惹きやすいし、マスコミにとって重宝な(?)言葉。

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中国GDPに水増し疑惑

中国GDPに水増し疑惑 統計数字操作かとの記事が目に付きました。

この手のことは中国では良くあるとは聞きますが、GDPという政府発表の重要な統計の話だし、数値の乖離が相当大きいので、看過できないように思えるが・・。

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日経平均は連続性に欠ける指標

浜口です。会社の知り合いが、某銀行で行員向けに日本株に関する社内研修を行ったときの話。

ある女子行員から、90年代以降の日経平均水準と企業収益の水準を比較した場合、現在は割高か割安か、どう考えるべきかと尋ねられた。質問としてはまあまっとうなんですが、問題は、「なんでTOPIXではなく日経平均と比較するの?」というところ。この点を逆に尋ねたら、某証券会社から日経平均を用いた分析資料が送付されてきたんで、御社の意見もうかがいたいというんですね。

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銘柄間パフォーマンス格差は拡大か縮小か?

浜口です。今年に入ってからの株式の戻りは、銘柄間のパフォーマンス格差が大きく出てますね。

最近の近況ということで本日は少々、手持ち銘柄の話を。首尾良くいったケースばかりの話ですので、その点は割り引いて(笑)。年初から7月にかけては基本的に、「購入後は玉を寝かせた」運用でした。

当ポートフォリオの中で、今年1月から3月にかけて購入した当方の手持ちの7月末パフォーマンスを見ると、「あまりに売り込まれ過ぎ」と不憫になり投資した造船株は、本命視した三井造船が56%取れているのに対し、佐世保は7.9%だけ。
また同様の理由で期待したみずほFGは10%ぐらいしか取れてないが、「とりあえず」市場全体の戻りに劣後しないよう購入したブランド主力株の三菱商事は57%取れた。

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チャインドネシア

浜口です。株式市場がホットな展開になってきましたね。

ゴールドマンから、日本株ストラテジスト・キャッシー松井女史による7月24日付レポート、「日本株を通じてチャインドネシアの内需拡大を買う」が出てますが、読み応えある、大いに注目できる内容と感じました。ちなみにチャインドネシアとは、中国・インド・インドネシアの3国のことを指します。要旨は下記。

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ここ2週間、株式市場は上昇

浜口です。先週の株式市場は、久々にホットな展開でしたね。

ここ2週間程度を見ると、米・中・日とも、株式市場が上昇しています。サプライズという点で言えば、アメリカを中心とし、企業業績が想定ほど悪くなかったことでしょうか。以下、いろいろと話を聞いている中での、当方の個人的な印象です。

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