浜口です。今日の日経一面のトップ記事。備忘録入りだろうな。
ニッポンの賃金(上) 賃金水準、世界に劣後
時給、20年で9%下落
でも・・この記事をネガティブに受け止めるだけでは、投資家視点としてはもったいない。このことが相対的に海外の方々の購買力上昇につながり、結果、日本への来訪者の増加、ひいてはインバウンド需要をもたらしてる側面も忘れてはいけないよな。そう感じましたね。
こちらも併せて読んでいただくと、わかりやすいと思います。
-低位バリュー銘柄分散投資の日記
浜口です。今日の日経一面のトップ記事。備忘録入りだろうな。
ニッポンの賃金(上) 賃金水準、世界に劣後
時給、20年で9%下落
でも・・この記事をネガティブに受け止めるだけでは、投資家視点としてはもったいない。このことが相対的に海外の方々の購買力上昇につながり、結果、日本への来訪者の増加、ひいてはインバウンド需要をもたらしてる側面も忘れてはいけないよな。そう感じましたね。
こちらも併せて読んでいただくと、わかりやすいと思います。
浜口です。
私は現在連続休暇中で、九州を旅しています。昨日は宮崎に泊まりました。
驚きましたね。市内を歩いてみると、閑散としている。県庁所在地なのに。少なくとも私が泊まったホテルの周辺においては。これは少子高齢化に伴う人口減少、後は東京大阪などに人口が集中している影響が大きいんだと思う。
一方でホテルはどうかと言うと、夕方4時半ぐらいには、チェックインで混み合っている。なぜか。外国人、特に中国人の宿泊が多いんですよね。これは驚いた。予想以上ですね。
ホテルの人も忙しそう。日本語同士でコミニケーションできないから。何とか英語でやりとりして、チェックインを進めています。う~む。時間がかかるな。長い行列が・・・
おそらく、宮崎にいらしている中国の方々は。日本に行ってみよう、福岡が近くていいんじゃないか。でもせっかく日本、福岡に行くんだったら、福岡だけではもったいない。あと何箇所か行ってみよう。そんな中でリゾート地的な宮崎も選ばれている。そんな流れなんだと思うんですよね。
まぁこの動きは、前向きに考えていいと思う。インバウンド需要がなければ、率直に申し上げて、宮崎の景気は厳しいと思う。ところがそんな中で、拾う神ありと言うべきか。中国人中心ののインバウンド需要が出ていて、これが人口減少の悪材料を相殺、宮崎の景気を後押ししている。そんな構図なんでしょうね。まぁありがたいこと。素直に、そう思いますね。
取り留めがなくなりました。この辺で。インバウンド事業が引き続き増加傾向にあることを切に望む次第。あとやっぱり、日本経済の趨勢を考える上では。定期的に日本各地を訪れた方がいいな。こうして定点観測すると、地方景気の状況をリアルに実感できる。そんな思いを強くした次第ですね。
浜口です。
さきほどニュースモーニングサテライトで、経済産業研究所の中島さんがコメントされていましたね。この内容、非常に興味深く感じました。これは備忘録入りだろうな。曰く:
現在、株価は世界的に不安定な状況にある。この理由は、かつてないほど、過去最大級の不確実性が背景と説明されている。
・・・ということはですよ。不確実性が最大級に高まっている現状は、株式の絶好の買い場との解釈もできる。「不確実性が循環する」ことを前提とすれば。
私はこの分析自体は大変興味深いし、その通りであってほしいと思うんです。でも、1つだけネックと感じていることが。失礼なもの言いをさせていただきますが、「分析に用いている人工知能が成熟されていないリスク」ですね。
この分析は、人工知能を使っているらしい。ニュースや新聞の報道から、不確実と言う言葉がどのくらい出ているかをもとに算定しているらしい。
これは個人的な感想であるとともに、多くの株式運用担当者が実感している現実なので敢えて申し上げるが。人工知能による株価分析、株式運用は、まだまだ「学習途上」なんだと思う。様々なところで、人工知能による株式運用の成績が振るわないとの声が聞こえてきている。
そうはいっても、人工知能は今後、いづれかの段階で実務に使えるようになってくると思う。今回紹介されているモデルがその分水嶺を超えているとすると、これは大変注目されます。
失礼なことを申し上げました。でも繰り返し申し上げるが。本音を言うと、大変期待しているんです。中島さんには引き続き、この分析を続けて披露していただきたいと、敬意をこめて、切にお願いたいです。
浜口です。これまでいろいろと書いてますが、今週はマーケット、荒れるかもな。どうなるか・・と、週末ですね。
津・松阪・鳥羽に出張③割烹旅館「寿々波」で、海の幸を堪能の続きを。
朝が来た!宿の部屋から見える日の出。朝焼けがきれい。ちょっと、感動的なくらいな。さてさてこれから朝風呂、温泉に浸かって、まずは朝の散歩に出かけようかな。
朝食前に、付近を散策。ここは和具漁港。潮の香りがするな。この漁師の方、底引き網を引いてきたところと。
底引き網、市場に出す魚介を除いたものがこれと。家に持ち帰り、食べるんだと。いろんな魚が取れるんだなぁ。そして食べれるんだなぁ。羨ましい。この写真をfacebookにアップしたらすぐに。「あなご、鱚、蝦蛄、小エビ。そんなあたりか?」との声が。まあ、そんなあたりだろうな。
和具漁港の散策から帰ってきた。お腹が空いた。朝食!お約束通り、まずは昨日のイセエビの頭を入れた味噌汁が、鍋に入って出てきた。赤出汁味噌汁に入ってきたのは少し驚いたが・・・赤出汁の味の強さに負けていない。海老の濃厚な出汁、しっかりと出ていた。堪能させてもらった。
朝食。全体ではこんな感じ。やっぱり、イセエビの頭を入れた味噌汁が、ひときわ目立つな。でもすべて、旨しだったな。満足・・・・。
朝食後、またも和具漁港べりを散策。ここ、気に入ったんだよな。この地元漁師の面々が作業をしている、港べりの突堤。
今度は、漁師さんの網の整理をしている女性たちに出くわした。網ですくった魚介はすでに市場に出荷、セリにかけられてるんだろな。この女性たちは、網に刺さって出荷されなかった魚介を網から外す作業をしている様子だが・・・今日はこんなものが引っかかっていたと。サザエがいくつも、あと大きな穴子がいるなぁ!と驚いていたら、「この穴子、持っていってもいいよ」と、笑って言ってくれた。けど、ちょっ、ちょっとなあ。そう言われても・・・それにしてもこれはこれは、大物だよな。
これも近くで網の整理作業をしていた漁師さんの捕った魚。売るものにならないので、捨てるというが・・・小さなフグとか赤むつとかベラとか、そんな魚なのかな。もったいない気がするが・・・
まあ・・・答志島は、リゾート地なんてシャレたところではない。温泉が湧いている漁村、漁師町、そんな感じだった。まあ当方、そういうところが好きなんで、ドンピシャではあったけどな。小豆島を小さくして漁村っぽくしたイメージかな。「いかにも観光地」的な雰囲気の鳥羽駅周辺とは一線を画す。対照的だったな。
名残惜しいが・・・旅の最後。答志島、和具漁港から鳥羽へ。港までは、若女将さんに見送ってもらった。今日の海、伊勢湾もきれいだな。
船が鳥羽港に到着。鳥羽の海も、いいな。これでこのあたり、不必要に多いお土産販売施設が少なくなると、もっといい感じになるんだろうけどな。
最後に、ほっこりした話を。「寿々波」の若女将さんに見送ってもらう中、幸せの宿・・・浄土ヶ浜旅館の話をした。するとこの「寿々波」の若女将さん、この浄土ヶ浜旅館の若女将さん、実に良くご存知と。なんで?と尋ねたら、「若女将48」なる集まりがあるらしい。Facebookでいいねを押しても登録でき、情報が伝えられてくる仕組みになっていると。そうなんだ。そういう形でネットワークがあるんだ。いいな。ITによりいろんななことが可能になるもんだな。
で、このHPを見て、日本国内の自分のお気に入り?の若女将宿を見つけ、巡っている団塊の世代男性も結構いるんだとか。なるほどな・・・なんだか、他人事とは思えなくない。当方はこれまで、若女将48のうち、3宿には行ったことがあることが判明・・・そんな形で泊まる宿を見つけるのも一興かもな。そんな考えが頭をよぎった。若女将48、参考にさせてもらいます。人生、悪くないな。
浜口です。
世界の株価 景気不安で失速
日経平均、4日で約800円下落これに対して、
緩和縮小、世界で後退 欧州中銀、年内の利上げ断念 景気減速、備え乏しく。この記事の、米欧日の金融政策の表を見てください。
足元は逆業績相場の伴う下落。現状、長期化するとは思えないが。これに伴い、米欧日はまずは、金融政策の緩和転換もしくは緩和継続で対応。こんな図式ですね。
どうなるか。日本に関して言えば、この状況が続けば、消費税は上げず、これを大義に衆参同時選挙となるのかな・・・
浜口です。今日の日本株、ルネサスショックなのかな。
相場のけん引役退く半導体株 日米で急落、在庫増へ懸念との見解も。
筆者はこの状況見て、ITバブル崩壊の時が頭をよぎったけれども。今回はそこまではならないと思う。なにより、関連銘柄群のバリエーションが高くないし。
でも半導体や半導体製造装置や電子部品銘柄は、相応の影響がありそうだが・・・今日のNY株式の動向を注目したい。
今宵はECB理事会、あと、明日は3月のSQか。なんだかいろいろあるな。
どうなるか。
浜口です。
広瀬孝雄さんが詳しくコメントされていますが:
MSCIによる「中国A株」の指数構成比率引き上げで、
200億ドル相当の買い圧力が発生!とのことです。
具体的には、「2月28日にMSCIは、MSCI各指数における中国A株の比率を3段階のステップを経て引き上げてゆくと発表しました。現在、中国A株は、MSCIエマージングマーケット(EM)指数の僅か0.72%しか占めていません。しかし、今年5月、8月、11月の3回にわけてその比率をアップしてゆき、最終的には3.33%へもってゆくと発表しました。」とのこと。
このことに関し広瀬さんは詳しく解説されています。
中国株に対しては明らかに好材料。ひいては日本株にも好影響をもたらすと考えます。
浜口です。
米日とも株価が高い。加えて、円安ドル高、 1ドル112円に突っかけてる。
FRBの方針転換から、日米金利差は縮小している。これ自体は円高要因なんだけれども、それ以上にリスクオンが円安に寄与しているのだろうか。米国株式市場に世界からお金が入っているため、それが故にドルが買われている、そんなあたりの思惑という側面もあるんだろうか。
日本株も、円安株高の好循環になってきたのかもしれない。うまくいけば暫くは上昇するかもしれない。
どうなるか。
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