トルコ・リラ暴落だが…参戦してみた。可能性はとても低いが、デフォルト覚悟で。

浜口です。

何やら…トルコ・リラの暴落で、関連する投資信託売買の申し込み停止が相次いでるらしいな。

曰く。さるトルコ債券投資信託について。ここ数日のトルコ・リラの暴落を受けて、トルコ債券市場における流動性が著しく低下しており、売買を停止しなければいけない状況に追い込まれたと。8月15日、つまり本日からですね。売買停止と。

8月いっぱいは、売り買いとも停止と。う〜む。これは国内の投資信託業界、概ね横並びでなされたことらしい。未確認ですけどね。概ねそうらしい。

なるほどな…それはそれとして当方、昨日ね。このトルコ・リラの暴落はおいしい。これは参戦しておかないとなぁ、と思いましてね。トルコ・リラ建て投信、売買注文を出した。昨日だから、ギリギリ間に合った。今日、約定になってますよ。リターン・リバーサルと、20%近い高金利狙いでね。

まぁ、半分余興ですって。メインシナリオとしては、トルコ正常化を前提に、この投信買いは大儲け。これはエルドアン大統領次第。リスクシナリオとしては、可能性はとても低いが、万一のデフォルト。故にデフォルトしても致命的にならない範囲で、買ってみました。

要は博打ですって。ねえ?(笑)でもデフォルトしなければ大丈夫。そこの判断に尽きる。火中の栗を拾う・・実際、その通りなんだが。

正直言えば。これは自分の修行のため。常軌を逸した大暴落市場を発見した場合、少しでも逆張りで相場に参加する。そんな訓練・クセを身に付けたい。そんな想いから買い参戦した次第です。

以前にも。英ポンドのリターンリバーサル狙い・・・をしたことがある。この時はまあまあ成功だった。門外漢だったが。

今回はどうなるかな。当方、モノ好き。火傷するといけないんで・・この投資手法、みなさんにおススメするものではありませんのでね。念のため。投資は自己責任で。

日経に大きく活字で出たショック安の多くは、9割がた織り込み済みとの考え方

浜口です。

知り合いのクオンツ系のファンドマネージャー曰く。

相場の大きな下落があって。それが日経新聞に大きく書かれるようなことがあったら。それは多くの場合、もう9割がた、悪材料織り込み済みであることが多いと。逆張りで対処した方が賢明なことが多いですねと。足元の円/トルコ・リラなんて、そうですよねと。

但し例外もあって。ここ10年位では、リーマンショックがそれに相当する。新聞に報道された後でも、さらに売りが正解だった。
ショック安があって、それがリーマンショックに該当するかどうかの判断。難しいといえば難しいとは言えますが、多くは該当しないですよね。でも必ずとは言えない。その判断が難しい。キリがないですかね…と。

まぁ違和感のない考え方だと思いますね。相場は概ね、このやり方でうまくいくと思っています。概ね、ね。

まぁこれは市場全体の話。悪材料が出た個別銘柄には該当しないと思います。念のため。

日本株と中国株との相関が強い

浜口です。

ニュースモーニングサテライトで、大和証券の壁谷さんがコメントされていますね。
日本株と中国株の相関関係が足元で高まっていると。う〜む、そんな感じは日々していたが、データの上からも確認できるんだなぁ。写真を。

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日本株は短期的には、中国の不安定な展開に影響される。しかし中長期的には、米国の好調な業績に伴う上昇相場、それとの相関関係に影響されるとの見方でしたね。

まぁその通りなんだろうな。違和感ない考え方ですね。

8月が最も悪い

浜口です。ニュースモーニングサテライトで、ホリコキャピタルマネージメントの掘古さんがコメントされてましたね。NY株のアノマリーについて。備忘録入りだな。

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過去50年の統計では、8月が最も下落しやすいと。 9月に大きな下げが多いような印象がありますが…まぁ8月から9月は良くないと言う理解でいいんでしょうね。逆に言えば、買い場探しで報われるということ。アノマリーの面で言えば。

どうなるか。

故林輝太郎先生の言葉。適当なところで利食いして、涼しい顔していればいい…

浜口です。

ずいぶん前のことだが…人形町にあった故林輝太郎先生の事務所を訪れたときに言われたこと。その時のメモが出て来た。そうか・・師はこんなことを言っていたんだよな。要旨を以下に書いてみますね。口語調で、先生の口調を真似て。

浜口さんね。私は相場についていろんなことを本に書いてるけど。実は相場なんて簡単なんだよ。まずボックス相場のうねりを持つ銘柄を見つけてくる。地味な銘柄のほうがいいな。で、そのボックス相場の真ん中より下を、分割して買っていく。底値を狙う必要なんて全くないし、そんなもの狙うこと自体、素人だよな。買えるわけがない。

で、買った株がボックス相場の半分より上に行ったら、もうどこ売っても利益の世界だから、適当なところで利食いして、涼しい顔をしていればいい。そんなチャンスが1年に1~2回はある。そこは、易しく取れるところなんだから、順当に取りに行く。難しい相場には手を出さない。それを何年も何年も繰り返していればいい。相場で儲けるって、そういう事なんだよな。

但し思うようにボックス相場にならないこともある。ボックスの下限かと思ったら底抜けたりする。それは失敗だから、なるべく早めに失敗に気が付くようにし、損切りをする。損切りはつらいよな。だから躊躇なく損切りできるよう、建玉は控えめにする。満玉は言語道断。

でも・・・その当たり前のことが、初心者にはできないんだよなぁ。証券マンとか証券新聞とかが余計な情報入れてくるからな。でもそれを無視して自分のペースで売買をするんだ。それが一番いい。だから株を買いとか売りと言ってくる大手証券とは付き合わず、地味な地場証券と付き合うに限るんだよ。

うろ覚えではありますが、そんな趣旨のことを言われていましたね。

相場はいろんなやり方がある。このやり方が全てでは無いのはもちろんだが。一面の真理をついているなぁとは、強く思いますね。

景気後退まであと2年?

浜口です。

ニュースモーニングサテライトでJ.P. Morganアセットマネジメントの重見さんがコメントされてますね。備忘録入りだろうなぁ。

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フリップにある状況。 2020年頃は危ないかなぁと言う感じ。皮膚感覚的ではありますが、私も持っているんですよね。違和感がないんです。
ややこしくなるので、詳しく説明するのは今回は割愛さしていただきますが。

でもだからこそ、それまでに株式で儲けてしまいましょうと思ってるんですけどね。前向きでしょ?(笑)当面は少し視界不良だけどな。昨日書いた通りです。

あくまで、長期的な株式市場のイメージの話です。
どうなるか。

難しい相場。今は敢えて参加しなくても。

浜口です。

東証大引け 反落、中国株安を警戒 円高進行も重荷 と。

11月6日の中間選挙に向け、トランプ氏が吠えてる。当面はとりあえず吠えて、アメリカの、新聞のヘッドラインしかみ見ないレベルの支持層(失礼)の支持率を高め。また、大衆からのロシア疑惑から目をそらすために。わかりやすいですよね。

その思惑が達成された暁には、8月中後半にかけては一転、中国にソフトランディングを持ち掛ける。そんなところなんでしょうが・・・

後講釈すればキリがありませんが、アノマリー的にも8月9月は難しい相場。敢えて深入りしなくてもな。そう思ってます。FAANGの一角も暴落してますしね。

当方は決して弱気というわけじゃない。むしろ強気なんだが。。。まあ、キャッシュがあればね。流動性が高い銘柄なら、ポジション、5分で高めることが出来ますからね。

トランプ氏が関係修復を目指さざるを得ない11月もしくはアノマリーの底の8月末から9月にかけ、タイミングを見て一歩早く、玉を入れればいい。そんな感じかな。本日の当方はね。

これまでの発言と矛盾する部分あるかもしれんが、まあ、そんなもの。君子、豹変しますんでね。

取り留めがなくなりました。この辺で。

Twitterよ、お前もか…

浜口です。

う〜む。Facebookに続いて。

米ツイッター、株価20%急落 失望売り広がる

アメリカ株の影響を受ける日本株、来週以降の展開。とりあえずはアメリカ株の下落を織り込むことにはなろうが、その後で。

ここもと売り込まれていたオールドエコノミーのバリュー株。これら銘柄は7月以降底打ち、上昇に転じている。具体的には、三菱重工とか新日鉄住金、NTN、そんな類ですね。 FacebookやTwitterと対極にある、この手の銘柄優位の展開。この手の銘柄への資金シフト。これが継続する、もしくは加速する動きになるのか。まあ、決算の内容次第ではあろうが…

ちょっと見もの。どうなるか。

世界の経済の成長率は「今がピーク」?

浜口です。

日経編集委員の前田昌孝さんの記事。

国際通貨基金(IMF)は世界の経済の成長率は「今がピーク」とみている。と。

う~む。IMFからのメッセージとしては、異例な強烈さ。当方はこれに対しては、???かな。現状はそうは思わないが。

でも、出所がIMFなだけに、これは看過できないというのが正直なところ。頭の片隅に置いておきたいとは思いましたね。

どうなるか。

8月は日本株を外人投資家が売り越す傾向

ニュースモーニングサテライトで東海東京調査センターの仙谷さんがコメントされていますね。

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8月は日本株を外人投資家が売り越す傾向が高いと。 1年12か月の中で、1番売りがかさむ月になりやすいと。過去5年間の短い統計ではありますが。

実際、この外人投資家の売りが影響しているのでしょう。8月は日本株が下落しやすい。 過去5年間においては。特に月末にかけてですね。ご参考まで。

今年はどうか。