アメリカの政府機関、閉鎖の常習犯。過去には、17回も。

浜口です。
市場では、アメリカの政府機関の閉鎖が嫌気されているんですか?
これ、別に初めてのことではないんですよね。
1976年以降、予算が成立しないための閉鎖は、17回もあった。マスコミでどういわれてるか知らんが・・・・特段珍しいことでは無いって。ここは理解してほしいな。
ちなみに過去においては、閉鎖前はさすがに、株価下落するケースが多かった。過去2週間においては、17回中11回が下落。
ところが、議会で予算が成立し、政府機関が再開された後の2週間では、17回中13回、株価が上昇していると。
株価、「戻って来い」だって。まあ…この件で株価、一喜一憂する必要、ないと思いますけどね。やり過ごせって・・・・。

日本株、割安修正のカタリストが到来?

浜口です。
野村證券の9月13日付レポートですが…こんな感じです。2013年3月期の日経225銘柄の予想EPSを、875円から1020円に上方修正してますね。オリンピックと円安効果が大きいと、素直な分析。当方、違和感はないですけどね。
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アメリカも日本も、足元、株価がもたもたしてる。後付けでいろいろ、説明されてますが・・・・やっぱり9月10月は株価が上昇しないアノマリーが意識されてる・・・・国内でもアメリカでも・・・・・買い方、腰が引けてる。10月後半に買えば良いと。実際、そんなところのようですね。聞こえてくるのは。
日本株、当方は引き続き、楽観してますけどね。10月後半ぐらいからかな。株価が上値を試し出すのは。そんなイメージを、持ってます。さあ、どうなるか・・・

節税売買で、同株数買い戻せないとは・・・

浜口です。ちょっとびっくり。
証券税制10%の年内に、保有株の含み益を実現益とし、節税を図る。来年から20%に上がるから。これは多くの投資家が、行いますよね。
当方、この売買を試しに少しやってみたのですが…驚いた。追加のキャッシュがないと、同じ銘柄、同株数、買い戻せないんですね。
株で売却益を出すと、10パーセント税金がかかる。たとえば株式の売却代金が500万で、そのうち利益が半分の250万円だとすると、受け取りは利益から10パーセント源泉徴収された金額。ゆえにキャッシュで帰ってくるのは、475万円。
これだと、同じ株価であっても、少ない株数しか買い戻すことが出来ない。税金とられた分、資金ショートになるんでね。これ・・・・面白くないな。
え?なんで今、節税売買やってるか?年末にかけ株高を見込むなら、年内ギリギリのほうがいいんじゃないかと?
そうなんですが・・・当方の組織には売買の制限がありまして、株を買ったら、半年は売却できないルール。これが今回のような節税対策売買でも、適用されるらしい。そうなると、10月にかけ売買しておけば、半年後は来年4月。「Sell in May」に間に合うからなんです。いろいろと面倒だな…

これが・・バーナンキFRB議長退任理由の一つ?

浜口です。
バーナンキ氏FRB議長は、来年1月に退任予定といわれています。
その理由に関しては様々な憶測がありますが、9月22日付日経ヴェリタスに意外な記事が。
写真をそのまま載せてしまいます。皆さん各自、お読みください。特に、黄色線部分を・・・。
意外な薄給・・・当方、知らなかったな。
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バルチック指数が12年1月以来の高水準と

浜口です。
バルチック指数が12年1月以来の高水準と。
足元では、世界的な景気回復、なかでも中国の回復の影響が、大きいのかな。
海運株、楽しみだな。ヒストリカルな株価の位置も、まだ低い。
日本郵船・・・株価の自然回帰、起こるのか?でも書いてるが…当方、このセクター、ちょっと乗っかってます。今後の株価はバルチック指数次第だろうが・・。どうなるか。
まぁ君子、豹変しますんでね。自己責任で。

向こう7年間の号砲が鳴らされたと・・・

浜口です。2020年の東京オリンピック実施が決定しましたね。
現状、このタイミングの発表は、日本株の株価にとって、明らかにポジティブ。その点は、間違いなかろうな。で、今後、どうなるのか・・・
野村のこの強気のレポートでは、夏季オリンピック開催地決定以降は、過去7回の平均においては、発表当日=100とすると、それから200営業日、つまり約10か月後の段階で、約20%の上昇になっているとのコメントが。
また過去7回の平均においては、必ずしも発表後急騰しているわけではない。200営業日という中長期において、そこそこ息の長い上昇相場に発展していた。。。ということらしいです。ご参考まで。
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当面は建設・不動産。その後は、物色のすそ野が広がっていく。そんなイメージを当方は持っているが・・・どうなるかな?

暴落の時のために、NISA口座に株式投資資金を一部温存

浜口です。2020年の東京オリンピック実施が決定しましたね。まずは、良かったな。
さて今回は、NISA口座の話を。
NISA口座、一定の条件のもとに,、証券や投信の利益が非課税になる。これは投資家にとって、得になる制度なので、口座設定は躊躇せず、必ず行うべき。問題はこの口座で、何に投資するかですな。
よく言われているのは、緩やかでも、右肩上がりの資産増加が期待できる投資信託。というのは、免税口座のNISA口座が損勘定になってしまうのでは、洒落にもならないから。
NISA口座は損益通算が出来ないし、短期的な株式投資には向かないとされている。非課税期間は、5年間続く。以上から、年間5%の投資収益の投信なら5年間で25%免税。さらに基準価額の上昇もあれば、なお可。このような投資信託に投資するのがおそらく、一般的に広く薦められていると思います。
しかし・・・・暴落のときのみ、NISA口座で株式投資を行う、そんな株式運用手法はどうでしょう。
株式市場というものは大体、年に1回ぐらい、世の中に何かが起こって、暴落する。これは株式投資家ならだれでも、皮膚感覚で理解してますよね。これが株式市場の、通常の景色。このような中、投資家の運用資金が500万円でも1000万円でも2000万円であっても、100万円だけは、NISA口座に待機させておくわけです。
暴落は最大の投資チャンス。投資家は頭ではこのことはよく理解しているが、言うは易く、これを実践できている向きは少ない。どうしても、欲が出ますからね。であれば毎年、NISA口座向けに100万円、暴落時に買い向かう投資資金として、禁欲的にプールしておくというのはどうか。
全体株価が暴落したときに首尾よく購入できれば、その後の運用の展開は、比較的やさしい。また、「暴落した」と認識することも、事後的には容易。
株式が暴落後、年間で数十%値戻しするのは、よくあること。その段階で戻り売りするも、良し。あるいはその後、その銘柄を長期保有に切り替え、5年間持ちっぱなしで、分厚い含み益を形成するも良し。株価が上がるほど、節税効果が大きいですからね。
むしろこちらが、NISA口座の醍醐味ではないのかな。当方はNISA、このスタイルで使おうと思ってますけどね。

ドル円が100円台!!

浜口です。
ドル円が100円台!!乗っかって、来てますよ。
やっぱり、黒田日銀の異次元緩和、漢方薬のように、効いてるんだろうな。ここのところ、「なにかきっかけがあれば円高」じゃなくて、「なにかきっかけがあれば円安」だもんな。
明日の日本株が楽しみ。さあ・・どうなるか。

みんな、9月10月に下がりやすいアノマリー、気にしてる?

浜口です。
株式市場、なんだかんだ言ってもね。みんな、9月10月に下がりやすいアノマリー、気にしてるんだろな。それで足元の悪材料、実に気にしてると。
ここのところ、9月10月の下げ、5年連続くらいなのかな。これじゃまあ、仕方がないが・・・・でも、今年はそれが、前倒しに来てるのかもな。アノマリー、連続すると、前倒しになる傾向、あるでしょう?
今日あたりの相場の動きを見てると、弱気が極まり、ちょっと上に行きそうな気もする。感覚的な話だが。どうだろ。。。わからんが・・・

急な円安。

浜口です。
ドル(円)
99.23 – 99.26
▲ + 1.18 (円安)
今日の16:00以降、急な円安。なにがあったんだろうな。
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2日 19:47