しばしお休み。次の買い場は 9月かな…

浜口です。

アメリカのfomcは、特に波乱なく通過。今日は日銀総裁の記者会見があるけど、目新しい発言もないんだろうなぁ。

アメリカはナスダックは新高値になってる。日本株も中小型が買われている様子。ちょっと、当方の出番ではないと言う感じかなぁ。

日本株には長期的には相変わらず強気。 5月末にポジションを落とした分を、どこかで買い戻したいと思うが… 9月のSQぐらいまで待ってみようかなぁ。

この考え、さしたる根拠はない。アノマリーの観点からと、あとはアメリカの利上げに絡んでの、株式市場の一波乱期待?ですね。まあ、急に気が変わるかもしれないが…どうなるか。

とりとめがなくなりました。この辺で。

神戸から山陰に出張①神戸布引ハーブ園から岡山へ

浜口です。

神戸で仕事をした後、そのまま山陰へ。2泊3日、出張に行ってきました。なかなか味わい深かったな。写真を。

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神戸の元町から、神戸地下鉄で新神戸に到着。このまま山陽新幹線に乗ることころだが・・・「布引ハーブ園ロープウェー乗り場はこちら!」という、誘導看板が目に付いた。

へ〜。こんなところにハーブ園があるんだ。人気スポットなんだろうか…どうやら、そうみたいだな。面白そうだな・・・時間があったんで、看板の通りに進み、ロープウェーに乗ってみた。霞んでるが・・・・神戸の街並みが見下ろせる。綺麗だよな。

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布引ハーブ園は、山の中腹に展開されている。まずはロープウェーで山頂駅まで登る。そして、風の丘山頂中間駅まで、徒歩で降りて行く。山を下る途中に、ハーブ園がある。坂道を降りるのは、ラク。うまいこと、考えたもんだな。写真のとおり、とても綺麗で、すがすがしいな。

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イングリッシュラベンダーと。綺麗だよな。

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きれいな花が咲いている。こんな坂を経て・・・・

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風の丘山頂中間駅へ。ここから帰りのロープウエイで、新神戸駅に、戻る。

ハーブ園、思いがけず、楽しかった。ハーブだけでなく、蝶やハチ、実に数多くの種類がいて、ハーブ園を盛り上げてくれていた。花咲くところ、虫達も寄ってくるということだろな。蝶はみなきれい。ハチは怖そうなヤツではなく、体が丸いクマンバチ。ハーブと虫、お互い、必要な間柄なんだろな。まあ、梅雨の合間。偶然だが、訪ずれた季節が、バツグンに良かったということだろな。

平日だが、女性の二人連れ旅行者がかなり多い。ここ、女性雑誌に紹介されてるんだろな。加えて、団塊の世代で定年を迎えたと思しき男の人も、散見された。三脚立てて、写真撮ったりしてた。なるほどな・・・

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新神戸から岡山までは、500系のこだまで。500系、短命に終わったが・・・カッコ良いよな。今は余生を、山陽新幹線のこだまとして、送ってます。ご報告まで。

日本株 6月18日に起こること…

浜口です。

ある週刊誌の表紙に、日本株6月18日に起きることと言う見出しが。まぁこうゆう時は大抵、株価の暴落説が唱えられることになるんですが、どんなことが書いてあるのかな…ちょっと買ってみました。

すると、 6月16日、17日とアメリカの Fomc がある。 さすがに6月にいきなり利上げすると言う事はないと思いますが、9月に利上げの予定だと示唆するだけで、大きなインパクトになると。で、6月18日以降の下げにつながると。市場はアメリカの売り上げをすでに織り込んでいるという人もいるが、それは甘い。利上げが決まれば日経平均は大きな調整を余儀なくされ、6月に 1万8000円台まで落ちることもあるでしょう…と。う〜む。話の根拠はその程度のことだったのか。

個人的には、アメリカは時間の問題で利上げをする。それについてはもう概ね織り込んでいると思うけどなぁ。まぁそれに乗じてヘッジファンドが売り仕掛けをしてくるかどうかが、ポイントなんだろうな。

それにしても、センセーショナルな見出しの割には、それほど大きな下落を見込んでいるわけではないんですね。

で、この事を書いている人、さらに曰く。
6月18日を境に調整はあるでしょうが、郵政上場を機に、再度上昇トレンドが戻ってくる。私は年末には2万2,000円ぐらいまでいくと見ていますと。

なんだ結局は、強気見通しなんですね。ならばそのことも、週刊誌の表紙に書いておいて欲しかったな(笑)まあ、安心しました。

取り留めがなくなりました。この辺で。

18年問題と言うが…

浜口です。

今日の日経ヴェリタスに、「債券市場忍び寄る18年問題」と言う記事がありました。これは注目記事かと。

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まずは、日銀が現在の国債の買い入れを続けた場合、2016年には買い入れる国債がなくなり、機能不全になるという趣旨のコメント。まぁその辺は、黒田日銀がいろいろ対策を考えていくところなんでしょう。あまり気にしなくていいと思う。

一方で18年問題。こちらはもっと深刻な気がする。18年の4月には黒田日銀総裁が任期満了となり、 9月には安倍首相が自民党総裁の任期満了となるというもの。

現在の金融政策は、アメリカをお手本にしているとは言え、ある意味、芸術的だとも思う。黒田日銀以降、首尾よく続けられるのかという懸念ですね。

当方も、この点は気になるところ。でも・・・ちょっと待ってくださいよ。

将来を憂いても始まらないって。 2018年にはまだ、3年もある。その間に株式市場で、日本株の買いでかなり儲かるんじゃないか。その後で考えればいい話では?当方、素直にそう考えますけどね。楽観的過ぎますか?(笑)

何事も変化に慣れるには時間がかかる

今日の日経新聞に、日銀の白井さゆり審議員の意見として、日銀が2パーセントの物価上昇率の達成時期は遅れるとの見方を示したと言う記事がありました。

理由は家計が緩やかな物価上昇に慣れるまで、時間がかかると。なるほどなと思いましたね。

株式市場は上昇相場になっているが、人々の気持ちが転換するには時間があるんだろうな。主体別売買動向を見ると、ここもと、個人は一貫して売り越しであることからもうかがえる。

昔の上昇相場を知らない人たちにとっては、現在の水準は未体験ゾーン。高値を売りたくなる気持ちもわからないでもない。

でも上昇相場が定着してくると、だんだんとそれに慣れてくる。やはり、人の気持ちが変わるには時間がかかるということですね。

為替についても、そうだったと思う。 2009年にかけ1ドル70円台の円高に至る過程では、もう円高は構造的と思っていた向きも少なくなかったと思うが、ここにきて円高は終わったなと思う人が、さすがに増えていると思う。やはり人の気持ちが変わるのには、時間がかかるんですよね。

そう考えると、日本株の展開、今後期待できるような気がするが、どうなるか。とりとめがなくなりました。この辺で。

姫路に出張②ドーミーイン姫路に宿泊。

浜口です。
姫路に出張①「和み庵・篤屋」で創作和食をの続きを

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夕餉を終えて・・・当方、夜の散歩中。写真撮るの、難しいが…修理が進んだ姫路城。この写真、facebookでアップしたら、神戸在住の方から、「白すぎて改装されたので、最近、白過ぎ城と言われてますね」とのコメントが。そうなんだ・・・50年ぐらいだったら、ちょうどいい色合いに落ち着くのかもなぁ…どうなんだろ?

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ドーミーイン姫路の朝食。「姫路おでん」なる地元料理があった。生姜醤油でいただけと。目玉焼きは、デミグラスソースで召し上がれと。これが姫路流と。あとはあなごめし。このホテルチェーンは、どこも朝食、地元の名物を用意してくれてる。この点は、嬉しいよな。

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チェックアウトまであと2時間ぐらいあるんで・・・ホテルの部屋で、書きものでもして過ごそうかな。ホテルのベッドのシーツ、この感触が嬉しい。ホテルから、となりの日航ホテル姫路越し、青空を眺める。なんか、悪くないな。立派なホテルを外から眺めるの。

さて
ドーミーインは日本全国にあるが、どこも非常に機能的なホテル。大きな温泉風呂はあるし、朝食はご当地物を数多く用意してくれている、正直、となりの格上の日航ホテル姫路よりも、朝食メニューは豊富だと思う。あとコーヒーは、部屋にテイクアウトするための紙コップが置いてあって、それに入れれば、ホテルの部屋に持ち帰って、ゆっくり飲む事も可能。こういったあたり、気が利いてるよな。

まあ多少安めの設えであることは否めないが…ツインのシングルユースに泊まれば、広さはそこそこ。悪くないけどな。

この日は久々、チェックアウトの時間まで、ホテルでゆっくりしていたいと思った。金曜日に敢えて自費で泊まると、翌日は仕事がないので、時間に縛られな。だからこそ、こんな気持ちになれるんだろうな。

一方で姫路については、観光で行くべきところは、既に行っている。ゆっくりと、滞在を楽しもう。姫路は大阪からだと快速に乗って1時間、東京から行くのとは違い、小旅行のイメージ。でも割烹料理や姫路城、姫路おでんなど、今回の小旅行はコンパクトながら、密度の高い姫路を堪能することができた。これはこれで悪くないな。

Sell in May は来なかった・・・

浜口です。

う~む。敗北宣言。今年は、Sell in Mayは、やってこなかったな。

当方、頭を冷やすことに・・・で書いた通り、 4月月末近くにポジションを少し落とした。その直後、日経平均は1,000円近く下がったので、「よしよし・・・予定とおり。安く買い戻せる。悪くないなな・・」と思ったが、ぬか喜びだった。

これは「たられば」だが、満玉を維持していた場合の比較で、得べかりし利益は・・・と、計算する気にならないし、してもしょうがないな。ここは前進あるのみ。次の一手を考えないと。

これまでの経験則では、 6月のSQもしくは9月のSQにかけ、いろいろこじつけて、ヘッジファンドが売り仕掛けをしてくる。そのタイミングを狙ってポジションを増やせばいいんだろうが・・・6月はそういう仕掛けはなさそうかな。 9月にかけてどうか・・・おそらく一波乱、あるんだろうな。ドタ勘だが。

いずれにせよ、11月以降来年4月にかけては、満玉にしたい。そうでないと後悔するので。これが当方の、現状の相場観です。さあどうなるか。

株価が上がり続けることが、まるでピンと来ない。そんな若い人が、結構多い。

浜口です。

最近とみに思うんですが、株価が上がり続けることが、まるでピンと来ない。そんな若い人が、結構多い。当方はアベノミクスや黒田日銀の異次元緩和に伴う効果から、企業利益の回復が鮮明。日本はアメリカが成功した好事例を真似すればいいだけなんだから、景気はユルユルとでも改善し、株式は長期的に上昇していくと考えるのが妥当でしょう・・・・そんな説明を試みるわけですが、もはや理屈ではないんですね。

株式投資に対する見方については、マーケットと対峙しだした原体験の影響が本当に大きいんだなと、つくづく思いますね。

彼らの多くは、1990年以降のマーケットしか見ていない。要は、上昇相場というものがピンとこない。上昇相場を経験したことがない。1999年のITバブルも短命に終わったし、2008年にかけてのそこそこの相場も、後にリーマンショックでひどい目にあった。

そんな思いから、上昇相場と言うものの存在がそもそも、胎に落ちないというか、感覚として信じられないと言う。大真面目にね。

当方は、1984年ぐらいから株式市場を見ている。だから株式相場と言うのは、上昇するときには途方もなくあがるし、そういう時にはその状況を説明するもっともらしい理屈が登場して、株価は割高ではない根拠が示されることを肌で感じている。だから上昇相場が発生したら、なるべく早いうちの乗っかっておく。そうすればブームが終わっても、早めに降りることができるから。そう考えますけどね。

また・・・相場の上げ過程で、持っている株式は全部売ってしまった。にもかかわらず、株価は上昇を続けている。そんな状況で焦りだしている若い投資家は、ボチボチだが出てきている気はする。儲け損なっていると言う焦り。

今後の日本株の運用では、 そんな人たちの気持ち・行動がどう変わっていくのかいかないのか。それを注視していくことも、重要だと思いますね。

東証1部時価総額が、過去最高に迫ると・・・

浜口です。

東証1部の時価総額が過去最高に迫っている。昨日あたりは、過去最高を更新したのかな。一方で、日経平均は15年1カ月ぶりの高値と。 15年前というのは2000年だから、ITバブルの高値を抜いてきたと言うことですね。

ちなみに日経平均の史上最高値は、1989年の大納会の日かな。12月29日、38,957.44円。当方、この頃のことはよく覚えてるが・・・・と、東証1部の時価総額は過去最高でも、現在の日経平均は、史上最高値からは程遠い。

1989年以前には東証一部になかった企業、JRやJT,ソフトバンクやNTTドコモもかな。新たな企業が生まれその新規上場があり、時価総額、無から有が形成された部分はある。それを踏まえれば、東証1部の時価総額が過去最高でも、日経平均が高値に及ばないというのはわからないでもないが・・・あと、日経平均は2000年、 ITバブル崩壊中の銘柄入れ替えの時上手くいかず、旧日経平均で考えれば、現在はおそらくドタ勘で、25,000円水準ぐらいなんだろうが・・・・それにしても差があり過ぎるな。どちらが実体を表していると解釈すべきか。

う~む。TOPIXだとどうなんだろな。これから自分で、分析してみることにしますね。

株式市場の銘柄間格差が顕著・・・清水建設と鹿島

浜口です。

2015年3月期の決算発表は終了。それを受けてか、株式市場では、銘柄間格差が大きくなる。そんな展開ですよね。一例を。ゼネコンの株価を

simizukajima

清水建設と鹿島の株価。5月以降の動きにご注目ください。まあ・・・極端だよな。

かつては同じ業種であれば、株価の方向は、基本的には同一に動いたものだが…日本株もなんか、株価の動き、アメリカ株チックになってきたなぁ。そんな気がしますね。