浜口です。
これは昨日の日経夕刊一面記事。アメリカのシェール革命の恩恵、日本にも徐々にということですね。割安なLNGが、アメリカから入ってくると。
シェール革命により、アメリカは2020年あたりから、天然ガスの純輸出国になるらしい。これ、大きな話ですよね。中東、ロシアをもうそれほど、相手にしなくても、良くなるのでは?
当方、株式市場の見通しを考えるうえで、ここ何年かは、やや強気にバイアスをかけて考えたほうが、当たる可能性が高いと思ってるんですよね。迷ったら、強気と。
理由は、シェール革命が折に触れて、アメリカ経済・株式市場、ひいては日本の市場にも、様々な形でポジティブな材料として、出てきそうだからです。
それにしてもアメリカって・・・運の強い国ですよね。シェールオイル・ガス、途方もない埋蔵量、なんですよね?掘削技術の進歩か。。。。
米LNG、対日輸出解禁
野村の日経平均25,000円シナリオ
浜口です。
5月15日付けの野村のレポート、日本株投資戦略5月号。写真の通りですが・・・
タイトル以上に、2段目のパラグラフにご注目ください。
「仮にアベノミックスが成功に終われば、今後5年程度で日経225のEPSは1,650円、PER15倍で25,000円程度が見えてくる」と。
さあ・・・・どうかな・・・
日経平均15,000円&いすゞのストップ高
浜口です。
日経平均は15,000円乗せ。あとはこれは恐縮ですが、当方、もう過去4年近く、折に触れ、このブログで継続的にコメントしてきたいすゞが、150円ストップ高の、872円になりました!!
日野自動車と比べると・・・いすず、業績見通しが実に、保守的だよな。これじゃあ近々、上方修正すると、皮膚感覚的には思っていたが・・・・株価の動き、今日、極端に来ましたね。
一年前の市場なら、同じ業績の上方修正でも、こんな値動きにはならなかったはず。まったくもって、市場のセンチメントの変化って・・・・物凄いよな…
まあ、長く生きていれば。。。たまにはこういうまぐれにも遭遇、するよな。。。継続は力、あきらめないことが肝心なんだよな・・・株式投資も、人生もな・・当方つくづく、そう、思いますな。
凄い相場!野村、大和が一時、ストップ高近辺に・・・
浜口です。
今日の日本株も、凄かったな…今日は金融株の日?野村、大和が一時、ストップ高近辺に。メガバンクも揃って、大幅高。当方、まとまって保有の、いすゞも新高値と・・・・
外人投資家、あるいは国内機関投資家の一部が、日本株、買わざるを得なくて・・・VAWPで流動性のある主力株、買いに行ってるのかな。それに自己やネットトレーダーが、相乗りと?
金融株が来る相場は、強い。この相場・・・・いくとこまでいく、ということでしょうな。
しかし・・・能天気なままではいられない。どこかで必ず、相場、降りないとな。そしてひとたび降りたら、押し目買い、絶対しない。。。。この決意だけは、もたんとな・・・
国策に売りなし
浜口です。
円安、株高ですね。
当方、1980年代によく聞かれた相場格言(?)、「国策に売りなし」「国策に逆らうな」を、思い出しましたな。
安倍政権の国策は、円高・デフレの阻止。加えて、株高。これはお約束、ですよね。。。で、問題は、実行力・・・現状、国内投資家は???と思っている人が少なくないが、海外の投資家は、素直に好感して、株を買いまくってる。。。ここまでの認識は、問題ないですよね?
民主党政権時代は、国策がことごとく中途半端、特に経済政策は、市場にポジティブな影響を与えることが、おおむね出来なかった。ゆえに「国策に売りなし」には、該当しない。残念な話ですが…
自民党政権になって、国策が市場に、きちんとインパクトを与えるようになってきた。黒田日銀の量的緩和も、これ、FRBマネっこなんだろうが・・・それが故か、説得力を持った。で、海外の株式市場はといえば、米・独と新高値。日本株には当然、フォロー。アメリカのシェールガスも、良い話。
こうなると・・・「国策に売りなし」「国策に逆らうな」に、尽きますよね?基本、ね。
そういうことでしょ?難しく考えること、ないって。当方、性格は素直なんで・・・当面、保有株は寝かせることに、しますね?だって・・・・官製相場?政策の当局たる国に喧嘩しても、いいことないですよ。。。ねえ?(笑)
要は、「潮目が変わった」と理解するのかしないのかということ、ですね。
高知・松山・鹿児島に出張⑤吉都線に乗って
浜口です。高知・松山・鹿児島に出張④日豊本線・竜ヶ水駅から桜島を臨むの続き。
今回は、100%テツの話。吉都線って、ご存知ですか?かなりマニアックなテツじゃないと、わからないだろうな・・・(笑)以下、Wikiの説明を。
吉都線(きっとせん)は、鹿児島県姶良郡湧水町の吉松駅から宮崎県都城市の都城駅に至る九州旅客鉄道(JR九州)の鉄道路線(地方交通線)である。肥薩線八代駅 – 吉松駅間と合わせて「えびの高原線」の愛称が付けられている。
霧島山の北東側を廻り宮崎県西部のえびの市・小林市と南部の都城市、そして県都宮崎市および鹿児島を結んでいる。都城 – 隼人間が開通するまでこちらが日豊本線だった時期がある。また、1974年から1980年まで博多 – 宮崎間の特急「おおよど」、1959年から2000年まで熊本 – 宮崎間に急行「えびの」(当初は準急)が経由し、肥薩線とともに中九州と南九州を結ぶ役割を持っていた。
2008年度分の統計によれば、吉都線の輸送密度は576人/日であり、JR九州の路線のうちで最下位である。この輸送密度は、国鉄改革の際に廃止された特定地方交通線に選定される水準である。
・・という、実に愛すべきローカル線ですね。
今回は、鹿児島中央から鹿児島空港に向かうまで。まずは日豊本線で。そして吉都線に完乗。さらに肥薩線の嘉例川を経由して、ぐるっと遠回り。巡ってきたというわけです。楽しかったな。写真を。
鹿児島中央にて。まずは日豊本線特急きりしまで、都城まで。
特急きりしま、昭和の時代のオンボロ車両を真っ赤に塗って走らせてることもあるが・・・この編成には、特急つばめ車両が用いられていた。ちょっと嬉しくなる・・・。
JR九州車両、センス、いいですよね。外見も、車内もね。
強い太陽の日差しのもと、つばめが飛んでいるような・・・好きな写真です。
都城に到着。ここからいよいよ、吉都線へ。待っていたのはキハ40?吉松行き。こちらは年季が入っているって。昭和の時代のムード満点の、気動車。昔の急行列車風のクロスシートが、実に良い感じ。旅情を誘います。ローカル線の、魅力ですね。
車窓から見える、韓国岳。ここは、霧島屋久国立公園ですな。
吉都線の終点、吉松に到着。ここで向かいのホームには、肥薩線の優等列車、特急、いさぶろう・しんぺいが待ってました。
駅弁、売ってた!吉松駅弁・たまり幕の内弁当と!しかも、駅弁売りの人が、この駅では健在!久々に拝見しました。後ろを足早に歩いている、女性車掌さんとは対照的なイメージですが・・駅弁売りさんも、味がある。良い感じです。
駅弁、主に特急いさぶろう・しんぺいの乗客向けなんでしょうが、各駅停車に乗っている当方も、買い込んだ。
吉松駅弁・たまり幕の内弁当は、地元食材を使い、とことん手作りに徹した弁当との触れ込み。旨しでしたよ。しいたけや野菜の煮付けの味が、忘れられない。濃い目の味付けで、ご飯に、実に良く合ってたな。
肥薩線の嘉例川駅。実はここが、鹿児島空港から最も近い駅なんです。
そうはいいましても無人駅だし、タクシーは呼ばなきゃ来ないし、スマホの入りも悪いが・・・・と、鹿児島空港に向かうまで、さらに寄り道することに、しますね。次号、乞うご期待・・・・とな?(笑)
米国株、最高値更新、雇用統計が良好で
浜口です。
米国株、続伸 ダウ142ドル高で最高値更新、雇用統計が良好でと。
アメリカ、株式市場、好調だな。2月の景気指標は好調、3月は一転やや不調だったが。。。現在のアメリカは、金融相場かつ業績相場。当分堅調さが続くのか。
日本株、玉、寝かせていても・・・・海外市場がこうだと、GW中、安心して過ごせますね?(笑)
高知・松山・鹿児島に出張④日豊本線・竜ヶ水駅から桜島を臨む
浜口です。高知・松山・鹿児島に出張③プロペラ機で、松山から鹿児島への続き。
さてと・・・鹿児島空港に到着。ここから鹿児島市内へ向かうには・・・。常識的には、市内行きのリムジンバスに乗るんだが、実は実は、もっと魅力的な行き方があるって。
まずは鹿児島空港から日豊本線の隼人駅まで、バスで移動。そこから日豊本線にて、鹿児島に向かう。この途中の車窓、錦江湾の景色が、実に素晴らしい!!
今回は途中、最も景色が美しい竜ヶ水駅で下車。ホームに降り立ってみたが、最高でしたね。写真を。
竜ケ水駅。ホームから、錦江湾がよく見える。で、もう少し右のほうを眺めてみると・・・・
桜島!驚いた。これ、日豊本線の竜ケ水のホームからの景色。錦江湾越しに、こんなに近くに、きれいに見えるとは!。。。と、桜島、この時、小噴火してるの、わかりますか?
当方しばらくの間、ホームに佇んだ。雄大なこの景色を、じっと眺めてた。鳥の鳴き声と、潮騒に囲まれてね・・・。
湾にたくさん浮かんでいるのは、はまち・かんぱちの養殖いかだらしい。鹿児島の両魚の養殖は日本一で、60%シェアとのこと。そうなんだ・・・
30分ほどすると、次の鹿児島中央行きの鈍行が着たので、これに乗り込んだが・・・他の何にも代えられない、素晴らしい時間を過ごさせてもらいましたね。
風光明媚なところは、往々にして、天災と背中合わせ。竜ケ水も然り。ホームには、こんな災害復旧記念碑が・・・。
この駅、1993年8月6日の鹿児島集中豪雨で、壊滅的な打撃を受けたことで、有名。想像を絶する規模で発生した土石流により、駅に停車中の列車2車両が、駅もろとも全て、錦江湾に押し流されたんだとか・・・でも、JR九州の職員さん、実に機転の利いた判断・行動をしてくださり、犠牲者はほとんどでなかったそうな。
詳しくは、こちらを・・・是非、みなさん、見てください。【車窓26】寝台特急「富士」竜ヶ水~鹿児島 1993年の大水害放送♪
鹿児島駅に到着したが・・・こんなに小さな駅とは。鹿児島の中心駅、現在は一つ先の鹿児島中央駅、旧西鹿児島に、集中していたんだな。
でも当方は、日豊本線の終点、鹿児島駅で下車。ここから市電に乗って、街の中心、天文館に向かう。で、某証券会社で、勉強会を実施。
勉強会は無事終了。当方の鹿児島での定宿、城山観光ホテルに到着。九州に出張②城山観光ホテルでも紹介してますが・・・鹿児島でイチオシのホテル。部屋も、雰囲気があります。
翌日の早朝、城山観光ホテルから見えた、桜島。竜ヶ水駅からの眺めとは、随分と異なるが・・・これはこれで、趣があるな。
さて、今日は当方、仕事はなし。東京へ帰るだけなんですが・・やはり、常識的なルートでは、帰りませんよ?(笑)。次回のブログに、乞うご期待。
高知・松山・鹿児島に出張③プロペラ機で、松山から鹿児島へ
8浜口です。高知・松山・鹿児島に出張②オールドイングランド道後山の手ホテルの続きです。
当方、今日は朝の時間、松山の某証券会社で、勉強会を。でその後、鹿児島へ向かいます。写真を。
松山市電、道後温泉駅。今日は天気が、良いな・・・道後温泉、もう少し滞在していたかったが・・あくまでビジネスで訪ずれてますんでね。旅行では、ないんですよ?(笑)
松山市電、なんとも味わいがある。レトロな趣き満点だな・・・これに乗って、当方、松山の中心街、大街道に向かう。
路面電車に乗ってる人、ビジネスマン風の人も、少しはいるが・・・・なんかみんな、おっとり、のんびりした感じ。少なくとも、ストレスで眉間にしわを寄せている人は、見当たりませんね。
松山は、街全体が、ノスタルジックな感じ。そしてスローフードならぬ、スロータウンというべきか。万事、ゆっくりしてる。街のテンポが。東京は何かと、性急過ぎなんでしょうかね。
これだと、松山という街、何事につけ、生産性が高いとは思われないが……まあこれでいいのだ、とな?
勉強会が終了。これからJALの子会社、日本エアコミューターのプロペラ機、松山12:10発の鹿児島行きに乗ります。それにしても・・・松山ー鹿児島間の移動・・・飛行機、どんな人が、乗るんだろうな・・・・
これが当方が乗るプロペラ機。SAAB製だそうな。でも飛行機、ちっこくなればなるほど、愛苦しく感じられるよな・・・・
プロペラ越しの景色。上の写真は瀬戸内海。下の写真は九州山地。阿蘇ではないと思うが…それにしてもプロペラ、なんでこんな風に、曲がって写るのかな?
松山ー鹿児島間の飛行時間は、1時間。その後当方は、少し遠回りをして鹿児島市内を目指したので、空港からさらに1時間、計2時間だった。一方で鉄路だと、瀬戸大橋経由、山陽新幹線・九州新幹線経由で、7時間かかると。
う~む。直線距離を行けると・・・確かに、早い。時間の節約には、なるな・・・
Sell in Mayの時期が近付いてきたが…
浜口です。
NY株式は、おとといは265ドル安だったが、昨日は157ドル高。日本株も、今日はそれなりに、戻すんだろうな。
たまには少し、警戒的な話を・・・
日本株は上昇相場が続いてますが、時期的にはいわゆる「Sell in May」の時期が近付いてきた。さあ、どうしたもんか。
ちなみに「Sell in May」は、株式市場は、年、前半高。5月に売って、10~11月に買い戻せという、経験則ですね。これは日本に限ったことではなく、アメリカでもそうらしい。
過去の経験則を無視すると、おそらくはロクなことが待っていない。が、かといって、玉の手仕舞いを行って大相場に乗り損なうと、これは一生の後悔となる。
7月の参院選にかけ、安倍内閣は、株価が下がるような政策は取り得るはずがない。国策に売りなし。しかし・・・そんな、あまりにも当たり前に、幅広く喧伝されている材料にその通り、相場が動くものか・・・・そんな素朴な疑問もある。しかし・・・・あまりひねくれないほうが良いかもしれない。。。
どうしたもんかな。。。当面の投資行動は、ここの部分の判断・行動が重要。自問自答だな・・。