出雲大社と一畑電鉄

浜口です。

先日、島根県は出雲市に日帰り出張の折、出雲大社近くをちょこっと散策したんですが、これが実に、良かったんですな。写真を。

2011-10-26 10.18.31.jpg
出雲大社の入り口。参道は、伊勢神宮ほど延々と長くなく、お参りしやすいです。一方で雰囲気は、さすがに出雲大社、それらしいな。

izumoc.jpg
出雲大社のシンボル、注連縄(しめなわ)。実に巨大、かつ、荘厳だったな。

izumoa.jpg
出雲そばのお店が並ぶ。当方、右側の「おくに」に、入りった。食べログで、イチオシだったんでな。。。

izumob.jpg
出雲そば。割子そばのスタイルなんですな。コシは、あまり強くないタイプ。実に、おいしかったですな。当方これでは足りず。あと2皿、追加注文。違うトッピングをつけて、出してくれたな。

2011-10-26 11.37.09.jpg
出雲大社の近くを、レンタサイクルで。「空と雲」を、思い出す。四人囃子というバンドの曲。ご存知ですかな?

2011-10-26 11.33.48.jpg
出雲大社の近くの海岸、稲佐の浜です。日本海が、きれいです。太平洋とは、趣を異にしますな。キレイですが、なんとなく、陰を感じる気がします。

2011-10-26 12.01.22.jpg
ここからは、テツ。一畑電鉄出雲大社駅にて。車両。左は、日本最古級のデハニ50形。映画『RAILWAYS』で登場していた電車ですね。右は、6000系(元南海21000系)東急車輛製造が作ったこれは、東急もしくは、南海のお古車両のようですな。

2011-10-26 10.04.56.jpg
デハニ50形の、車両の中。濃い茶色の木の床と、ピンク赤のシート地との対比が、実に鮮やかだったな。

izumobijo.jpg
一畑電車のマドンナ。アテンダントさん、実に親切、優しかったです。出雲大社駅でのレンタサイクルのお世話も、してくれました。オレンジ色の制服が、お似合いですな。
出雲、実に良いとこですね。一泊旅行なら、出雲と松江、あるいは出雲と玉造温泉の組み合わせが、おススメですな。
大社、出雲そば、空と雲、日本海、一畑電鉄、マドンナ・・・人生、悪くない。

名古屋にて。八丁味噌三昧、一泊二日。

浜口です。

名古屋に一泊二日、出張で行ってきました。名古屋といえば、八丁味噌。今回なぜか、とてもご縁が、あったな。写真を。

まずはランチ。名古屋は伏見の名店、島正。食べログによれば、「昭和24年創業、八丁味噌ベースの出汁で大根や玉子、コンニャク等を煮込んだ名古屋名物どて焼き(味噌おでん)や味噌カツがいただけるお店。元々は屋台から始まり、3代続くという老舗のお店」とのこと。味噌おでん定食をいただきましたが、絶品だった。
赤味噌味のおでん。鰹だし風味が強め。塩辛さは、ほとんど感じませんでした。これはちょっと、意外だったな。

2011-10-12 11.57.32.jpg
左から、にわとりの卵、大根、豆腐、串カツ、こんにゃく。1日15食限定と。当方、11:50頃到着でしたが、ぎりぎりセーフ、最後の一人だった。意外にもこの時間、お客さんは、OLさん風が多しでした。一番感動したのは、大根かな。厚さ4cmぐらいあるが、しっかりと中までまっ茶色に、八丁味噌だしがよ~く、染みていたな。感動モノだった。

2011-08-09 16.48.16.jpg
この日の宿。ANAクラウンプラザ・グランコート名古屋。当方の名古屋の、定宿の一つ。常連のせいか、いつもはツインにアップグレードしてくれるんですな。しかし今回は、ダメ。聞けばこの日は、ほぼ満室なんだそうな。そ、そうか。。。しかし当方、いつものアップグレードお気遣いに敬意を表してな。写真は、前回泊まった時の、ツインの部屋を。

P1030803.JPG
夕食。ホテルで教えてもらった、「この地区でイチオシです」という、全室個室の居酒屋「一鳳」にて。まずは、この女性が、ビールを。う~む。悪くない。ゴキュっと、いただく。

P1030797.JPG
本日のおススメ。ブリのお造り。腹の部分と。実に良く、脂が乗ってましたな。この持ってきてくれた女性、少々、倖田來未似だったな。

2011-10-12 18.50.40.jpg
味噌煮込みうどん。昼とは異なり、こちらの八丁味噌味のうどん汁、実に濃かった。居酒屋メニューだからかな。
しかしながらやはり、それほど塩辛くない。これはお昼と、同様だな。

2011-10-15 12.03.27.jpg
名古屋高島屋にて、購入。八丁味噌合資会社製と。八丁味噌って、会社の名前だったんですなあ。今の今まで、知らなかった。上場してれば、わかるんだろうが・・・。

2011-10-16 udon.jpg
名古屋の味噌煮込みうどんの老舗、山本屋本店にて購入。お土産用の、煮込みうどん。うどんは乾麵だが、特製味味噌と、出汁として使うかつお節・あじ節付です。お取り寄せグルメとして、人気があるらしい。実際、おいしかったな。

グランド・セントラル・オイスター・ バー&レストラン 丸の内店

浜口です。秋の3連休、みなさんいかに、お過ごしですか?

昨日、知り合いとランチで、グランド・セントラル・オイスター・ バー&レストラン丸の内店に行ってきました。
このタイミングでの、秋の丸の内ランチ&散歩、実に良かった。この時期、ズバリここ、おススメだな。

まず街全体が、3連休なのに、あまり混んでない。あと特筆すべきは、休日の丸の内、駐車場事情が、実に良い。ほとんどのビルに地下駐車場があるが、当方が停めたオイスターバー&レストランがある明治安田生命ビルは、ガラガラだったな。
そして各駐車場、土日は1時間だけ、無料にしている。あとは3000円かな、買い物・飲食すれば、さらに1時間の無料券もらえる。。。と、2時間あれば、ランチ&散歩、十分なんですな。

当方が食べたのは、パスタランチ。これにクラムチャウダーをつけて、一人2000円ぐらい。平日と休日とでは、ランチメニュー、少し変わるんだな。
このランチ、前菜に生牡蠣が2つ、ついてまして。これが実に新鮮、かつ、旬な一品でした。2つの牡蠣の内訳は、方やNY産、かたや広島産。ケチャップやら、なんたらビネガーやら、3種類のソースがついてましたが、こちらは、使わなかった。「実は、たっぷりのレモンで食べるのが、今の時期は一番、旨いんですよ。理由は後で、わかりますよ」と。ここは店員さんのアドバイスに従う。

ということで、レモンでチュルっといただいたら。。。これはこれはなんとも、実に深遠な味わいでしたなあ。生牡蠣二つ、後は別オーダーの絶品クラムチャウダーがあれば、う~む、シンプルなパスタランチが、秋のコース料理に、様変わりするんですなあ。
生牡蠣は、二つの味わいの違いも、よくわかりました。NY産は少し小ぶりで味が濃い目、広島産は大きめで、NY産比淡白ながらなめらか、味が広がる感じだったな。

生牡蠣なので、白ワインも欲しいなと。。。しかし。。そ、そうか、生牡蠣をチュルっとした後で、かけられたタップリのレモンの汁も、ズズーっといただく。するとこれで、あたかも白ワインも一緒に飲んだような気持ちに、なるんですな!店員さん、後でやってきて、「たっぷりのレモンの意味、分かりましたか?おいしかったですか?」と。
店員さん、いかにも。適切なアドバイスだったな。

さて
この明治安田生命ビルの、駐車場のもてなし。これも、バツグンによかった。クルマの扱いが丁寧だし、地下3Fから地上に出るまで、クルマを運転中、4人ぐらいの駐車場スタッフがこちらを向いて、挨拶してくれましてな。最後の出口近くには美女スタッフが、駐車券の扱いをしてくれた。駐車場から出るまでに、当方をこれほどまでに良い気分にさせてくれた駐車場、初めてだったな。

ちょっとミーハーチックな書き方をすると・・・まるで、ドラマの主人公にさせてくれるようなマナーの、駐車場だった。まあ、スタッフの人数比、車の数が少なかったからというのも、あるんでしょうが。
丸の内仲通りは、大人の街。平日も休日も、飽きさせない良さがありますな。実に奥深い、秋が似合う街。人生、悪くない。

大分に出張①大分のイタリアン・エスキーナ

浜口です。

当方、最近、出張で昼に時間的に余裕があるときは、イタリアンのランチコースにすること多い。函館のときもそうだったが。地方でイタリアンを食べるメリット、以下5点、あると思います。

①価格がどうみても、割安。東京の2/3、場合によっては半額。
②東京の一流店で修行したシェフがいる店も、探せばある。
②地元素材が味わえる店も。一方で、観光客価格ではない。
③次の仕事のアポまでの、時間の調整が容易。食後、喫茶店に行く必要なし。コースなら、エンドの時間を告げておけばよい。
④美女店員が相手をしてくれるときも、たまには。

今回は、大分のエスキーナで、ランチコース。2300円なり。少々奮発なりも、実に、おいしかった。写真を。

2011-09-14 13.08.38.jpg
前菜。鯛のカルパッチョ、タコのガリシア風、ゴルゴンゾーラとリンゴのカナッペ、ですな。美味しいです。

2011-09-14 13.15.52.jpg
冷製ポタージュ。じゃがいも、たまねぎ、キャベツ、なすを、練り込んであると。なるほどな。

P1030674.JPG
ムール貝とアサリのペペロンチーノ。潮の香りがしてくるな。

2011-09-14 13.49.59.jpg
地鶏のグリル。大分は宮崎とともに、鶏肉、良く食べるよな。実にジューシーで、うましだったな。

2011-09-14 13.59.23.jpg
ランチコースのデザート。ブリュレとパンナコッタのパフェと。下のほうには、フルーツがいくつも。パフェ食べるなんて、何十年ぶりかな?。。。う、う~む。と、とろける~。快楽なり(笑)。これと、コーヒーだったな。

P1030675.JPG
ランチコースで、当方をもてなしてくれた女性。親切な方でした。犬顔タイプの美女だったな、猫顔ではなく。

この方、1時間近くかけてのランチの始終、何度もやってきて、当方にいろいろとお声がけ・説明をしてくれた。料理の写真をいくつも撮っていたので、珍しく思ったのかもしれせん。あるいは当方以外、お客さんは女性ばかりだったので、それも珍しかったのかな?

この方、とても優しく対応してくれました。「笑顔も料理のうち」と言われるが、これは真実だなと再認識。おいしいコースと、笑顔。これで、この店のファンにならないワケが、ないって。。。。

さあ、これから、仕事たい。人生、悪くなか。

大分に出張②全日空ホテル・オアシスタワー

浜口です。

大分に出張。大分全日空ホテル・オアシスタワーに泊まりました。良かったな。おススメです。ホテルは人だなと、つくづく、思いましたね。

早割り15という宿泊プラン。14,800円。値段が高い理由は、①エグゼクティブスカイフロアという、改装後のフロアであること②和食・フレンチ・イタリアンの夕食、3800円相当がついていること③カフェ、フォンテーヌの無料利用券がついてることの3点ですね。それを考慮してもなお、他ホテル比、割高感は否めないが・・・じゃらんポイントを使って、2000円引きで。泊まれましたので、まあ、よかと。写真を。

2011-09-14 18.16.35.jpg
エグゼクティブスカイフロアの、デラックスシングル。窓からは、別府湾がきれいに、見えるな。

2011-09-14 20.05.24.jpg
夕食。和食を選んだ。レストラン「折鶴」にて、豊の香御膳。全て大分、地のものと。まずはシマアジの刺身を中心に。。。豊後水道で取れたものだそうな。左上は’りゅうきゅう’という、大分の、刺身の一種。予め、たれに和えてある。まん中の、ごろっとした大きな刺身をとった残り部分で、造るそうな。

2011-09-14 20.18.13.jpg
焼き物。さわらの西京焼きと、それ以外、いくつか。

2011-09-14 20.19.07.jpg
地鶏のから揚げ。大分の人は、鳥のから揚げを、実に良く食べますね。そして、豊の香御膳を、出してくれた女性。着物が、良くお似合い。優しい方でした。

2011-09-14 20.38.36.jpg
右側は、団子汁。大分空港で食べた団子汁は???だったが、ここのは、しみじみ旨し。柚子こしょうが入ると、風味は、劇的に変わるな。

2011-09-14 12.33.20.jpg
大分駅前まで、散歩。実に、さわやか。’空と雲’の曲のメロディが、浮かんで来た。四人囃子というバンドの曲だが・・・

2011-09-15 10.05.37.jpg
大分全日空ホテルのカフェ、フォンテーヌにてコーヒーなど。とてもにこやかな女性だったな。

ウエスティン ナゴヤキャッスルに泊まるでも書きましたが、このようなホテルは、レストランやバーなどを訪れて、人に、サービスに触れてこそ、良さが味わえるというもの。今回の宿泊プランも、ホテル施設をうまく使えるような、配慮が。これが、嬉しかった。

さて
レストラン「折鶴」の女性とは、2時間後に偶然、再会した。当方の部屋の向かいの人が、和食のルームサービスを頼んで、この女性が一人で、配膳に来てた。そこを偶然通りかかった当方、ニコっとしたら、彼女、かく曰く。

「あら。。。先ほどのお客様。こちらにお泊りで。お食事、お口に合いましたか?写真を撮っていただいたのは、初めてでした。盛り上げていただき、ありがとうございました。。。帰りに『おいしかった』と言ってくれましたね。私にはあれが、一番の、励みになります。そういうもんです。ありがとうございました。どうか、ごゆっくり」と。。。。

う~む。やはり人との出会いが、旅の楽しみとして、大きいんだよな。人生、悪くない。。。。と、旅ではなく、出張だったな?(笑)悪しからず。

函館イタリアンの名店 コルツ

浜口です。3連休ですね。

先日、函館日帰り出張の折、コルツという、地元のイタリアンの名店を訪れました。
食べログで、「前菜、メイン、パスタとも丁寧な仕上が。ドルチェもとても美味しく綺麗で、函館の新鮮な魚介が美味しいお料理に変身するのは驚きです」と絶賛されてましたので、楽しみにしてたんですが、実際、その通り。期待以上でしたね。函館旅行のランチに、おススメです。写真を。

2011-08-30 12.32.55.jpg
ランチの前菜。かなりのボリューム。左上から、時計回りに。とうもろこしのスープ、ブロッコリーのエスプーマ、比内鶏のレバーパテ、ホエー豚ヒレ肉の自家製ハム、なんとか鶏のテリーヌ、トマトのムース、コリンキーのピクルス、ほっき貝の和え物、いなだのカルパッチョ、うこっけいの茹で卵、食用ミニほおずき。すべて、なんたら農園・かんたら漁場と、一家言ありの食材でした。う~む。さすがに旨し。お店の素材へのこだわりが、この前菜で、わかりますな。この段階で、お腹、かなり、膨れてきた。

2011-08-30 12.46.17hakdatepasta.jpg
フレッシュトマトとさんまと辛味大根のパスタ。しみじみ、旨し。温かいパンと、いただく。

2011-08-30 13.00.23 hakodatedeza-to.jpg
デザート。まずはお口直しと言うことで、メレンゲを焼いたお菓子。続いて写真の、チョコのムースと、2色ミントのジュレ。これに、エスプレッソが加わります。
さて・・・パスタとデザート写真に登場している女性。当方の相手をしてくれた、お姉さん。PUFFY似で、とても親切でした。前菜など、3分以上かけてゆっくり、説明してくれました。当方、それを一生懸命、メモしまくりでしたね(笑)。

最後に「ごちそうさまでした。このお店ほんと、おいしいですね!」と当方が告げると、シェフの人も飛び出てきて喜んでくれ、出口まで、見送ってくれました。「函館に来る折は、また、寄ってくださいね。」と。短いながら、ほんとに楽しい時間を、過ごさせてもらいました。人生、悪くない。

約1時間かけての食事。ちなみにこのコースで、2000円。いつも思うんですが、地方のイタリアンは、割安ですね。人気店なので、予約していくことをお勧めします。

魚が旨い!熊本の「大漁食堂HERO海」

浜口です、先日、熊本に出張しました。

当方、ホテル日航熊本に宿泊。で、「このあたりに刺身がおいしい居酒屋、ありますか?」と尋ねた。するとホテル曰く、「天草の牛深港直送の、旨い魚の居酒屋があります。すぐに予約を、入れますね」と。それが下記、大漁食堂HERO海という名の居酒屋。これが大正解でした。おススメですな。写真を。

2011-09-07 18.21.06.jpg
大漁食堂HERO海の入り口。う~む。このホテルにしては、ずいぶんとカジュアルなところを勧めてくるなと、最初は思ったが。。。

2011-09-07 19.15.37.jpg
ここを勧めてくれたわけは、すぐに氷解。2008年、居酒屋甲子園で、日本一になった居酒屋だったとのこと。

2011-09-07 18.31.02.jpg
まずは刺身の三点盛りを。天草、地のもの。かつお・さば・はんた。はんたとは、ブダイのことらしい。旨かった!ビールと、よく合う。

2011-09-07 18.36.03.jpg
おいしい刺身を持ってきてくれた、店員さん。鈴木亜美さんを、8頭身にしたようなイメージ。熊本の美女ポテンシャル、半端じゃ、なかばい~(笑)

2011-09-07 19.16.23.jpg
かんぱちの兜焼き。天草地のもので、天然。これで580円は、安いばい。

2011-09-07 19.56.22 (1).jpg
馬すじの醤油煮込み。さすが熊本。煮込みも、馬肉とは。馬肉は、揚げてあるものを、醤油ダレで再度煮込む。大根に味が良く染み、青ねぎとも絡み、絶品だった。ビールと、実によく合う。

2011-09-07 20.25.56.jpg
安政町、三年坂通りをフラフラ歩きながら、「キャサリン・バー」に。1杯500円均一の立ち飲みバー。スザンヌの大っきなポスターが、壁一面に。熊本の観光大使とか。美人ママがやっているし、スザンヌに似ている女子店員もいて、写真撮影など、されていた。しかし、地元の人でごった返していたので、早々に、退散。

2011-09-07 20.53.03.jpg
〆は熊本、桂花ラーメン本店で、半ラーメンを。東京にも、ありますよね。
こんな感じで、熊本の夜は更けた。人生、悪くなか。よかよか。

ウエスティン ナゴヤキャッスルに泊まる

浜口です。

ウエスティン ナゴヤキャッスルに泊まりましたが、実に良かったな。

Wikiによれば、ウエスティン ナゴヤキャッスルは、1969年10月、ホテルナゴヤキャッスルとして開業。名古屋城に面する眺望の良さと、官公庁街に隣接する立地、警備のし易さなどから、名古屋を代表する高級ホテルとして君臨し続けてきた。名古屋マリオットアソシアホテル開業への対抗策として、2000年4月、スターウッド・ホテル&リゾートのウェスティンホテルに仲間入りし、リノベーションを行い新装オープンしたとのこと。
このホテル、ウエスティンの名こそ冠されているが、和風な感じ。東京でいうと、ホテルオークラ、もしくは以前の、キャピトル東急のイメージ。これをウエスティンのノウハウにより、運営している。40周年ということで建物こそ古いが、様々に補修し磨きあげ、一流のホテルマンを配し、高級ホテルのステータスを維持している。

P1030262.JPG
この上品な女性が部屋まで案内してくれ、施設を様々に、説明してくれた。そして滞在していた2日間、何度もお目にかかり、その都度、微笑を返してくれた。人生、悪くない。ホテルは、人。尾張名古屋は、美女でもつ。

2011-08-24 westin.jpg
当方が泊まった部屋。エグゼクティブフロアのシングル。そんなに広くはなかった。しかし「ヘブンリーベッド」と言われるベッドの寝心地は、とても良かった。

このようなホテルは、レストランやバーなどを訪れてサービスに触れてこそ、良さが味わえるというもの。今回の「エグゼクティブフロア宿泊プラン」は、ホテル施設をうまく使えるような、配慮が。これが実に、嬉しかった。時間があって、ホテル滞在を楽しめる余裕があるときは、このホテルのこのプラン、おススメです。

2011-08-24 17.51.53 (1).jpg
ティーラウンジ「ウインザー」で、軽食とワイン。
17時半~19時半のハッピーアワーには、このオードブル一皿と、アルコールが振舞われる。オードブルの量が結構多く、生ビールと赤ワインを何杯もいただいたため、この日はこれだけで、眠りについてしまった。ヘブンリーベッド効果も、加わる。

翌日の朝食は、隣にあるダイニング、「ブローニュ」にて、バイキング。質が高かった。朝カレーもあった。
2011-08-24 westinexecutive.jpg
エグゼクティブフロア宿泊者のみ使用可能の、エグゼクティブラウンジ。喫茶を中心としたラウンジだが、ここで朝食を取ることも可。

P1030272.JPG
最後に、名古屋城。3kmと5kmと二つある、ジョギングコースから見える。やはり、尾張名古屋は、城でもつ。ウエスティン ナゴヤキャッスルとの、ネーミングの所以。

上機嫌の作法

浜口です。マーケットがまた、荒れてきた。相場のご機嫌が、ナナメですな。このあたり、今日何か書こうと思ったんだが、会社に、資料を置いて来てしまった。違う機会に書くことに、します。う~む。今夜もまた、インドネシアETF、買いに行こうかな。
夏の読書、第二段。怒らないことに続いて。上機嫌の作法です。齋藤孝氏著。当方の、おススメ。機嫌さえ良ければ、人生は、楽しくなりますって。これ、真実だと思うな。
しかしこの本、素晴らしい内容ですが、第五章まである中、感動する場面は、第一章に集中してますな。下記にこの本の要点を書き出しました。一部、加筆してますが。。。ほとんどが、第一章の内容ですな。。後は付け足しのイメージ。一冊の本にするには、文章の量が?・・・おっと、失礼(笑) 当方の、邪推です。                     
「上機嫌はバカ、不機嫌は知的」は、とんでもない誤解。不機嫌は、何の力にも、ならない。
・ 上機嫌を、自分の「技」にする。これを、提唱したい。私は意図的に、上機嫌をやっている。人を前にしたときには、上機嫌になる「作法」を、身につけること。
・ 上機嫌の技は、天然のご機嫌さではなく、「・・・にもかかわらず上機嫌」であることがポイント。「にもかかわらず部分」に、知性の成熟がある。
「自他肯定力」が大事。自他共に肯定できるかが、上機嫌の技の基本。
・ 上機嫌は、現状から一歩抜け出し、新しい現実を作っていく作法。一方で不機嫌は、次の未来に向かっていく感じに、乏しい。
・ 不機嫌な人は、必要以上にプライドを気にかける。尊大に振舞うと、実力があるように見えると思い込む。こんな、とんだ勘違いもいる。
・ 不機嫌な人に周囲が気遣いを見せるのは、敬意を払われいてるのではない。単に、労われているだけ。社会性がある成熟した人間とは、見られていない。それに気づかなくては、恥ずかしい。
・ 四十代以降、特に四十五歳を超えた男性は、自然と激しく不機嫌になる傾向がある。これには、要注意。意識すること。また不機嫌でなくても、ふつうにしているだけで不機嫌に見える十字架を背負っていることも、認識すること。
・ 男性に限らず、生命体は加齢とともに、上機嫌でいられなくなる。このことを意識し、上機嫌を保つこと。
・ 不機嫌な人は、場に対する責任感、当事者意識が希薄。
・ 不機嫌が平気な人は、自分の存在を相手に認めさせたいという、自己中心的考え方から脱却できていない。
・ 思春期の不機嫌を、その後も放置しない。
・ 場を盛り上げ、相手との関係をより良い状態にしようという明確な意志のないところ、ジョークは生まれない。
・ 相手の目を見て、その線にのせて話すからこそ、言葉が相手に届く。相手の目を見られない人は、実社会の中では、厳しいと覚悟するべき。
・ 微笑みは、相手を勇気付け、好感を持ってますよという、意思表示。不機嫌な人は、とにかく微笑まない。うなづかない。
・ くよくよして、むっとして、無気力でいて、何か新しいものが、生まれるのだろうか?

広島。原爆ドームと「宝」のうな重

浜口です。今日は、「ヒロシマ」の日ですね。。。この前仕事で、夏の広島に行ってきましたが。。。。

2011-07-21 12.13.33gennbakudomu1

う、う~む。世界遺産とはいうが。。。1945年8月6日。。8​時15分。。  
原爆ドーム。何度見ても、胸がつまる。なんとも独特のムード。ここだけ周りと、空気​が違う。とにかく、重い。皆、絶句。主に外人観光客からの「Ah~」という​類の声以外、聞こえてくるのは、遠​くの蝉の声ばかりなりと。当方も、込​み上げる何かを、感じる。なぜか日本人を、実感する次第。

さて
原爆ドームの後で、昼食。関西風のうな重を。広島の中心街の本町、「宝」
という和食の店で。この店、小さいながらも、魚がおいしい、人気店。当方、広島に行くと必ず昼か夜どちらか、お邪魔するようにしてます。おススメ。

この店の昼メニューは、普段なら天丼・えび天丼・アナゴ天丼・かき揚げ丼、いずれも900円。但しこの日は丑の日だったので、メニューは、1300円のうな重だけだった。1時少し前に行ったが、それでも、満員。
うなぎは焼き上がるのに、少し時間がかかる。出来るのを待っている間、「これ、おいしいね、おいしいね」と、複数の女性がつぶやいているのが、聞こえてくる。これはうな重、期待できるなと。

P1020356.JPG
来ました、うな重。旨かった。。。。それはそれは、濃厚​な味わい。こってり、ふっくら、箸を入れるとスッと身が切れ、とろけて、たれ​の甘さも上品。ご飯がそれを包む。。。。当方、おもわず、「これは、旨いわ!」とつぶやくと。それを聞いてご主人すかさず曰く、「ありがとうございます。関東の人に旨いと行ってもらえるのが、なにより嬉しいです」と。関西風のうなぎを、関東人に評価してもらうところに、料理人妙味を感じるということか。素晴らしいな。

既に広く知られていることだが、関東と関西では、うなぎの裂き方や焼き方が異なる。「主婦の友社料理食材大事典」によれば、関東式 はうなぎを背開きにして、一尾を二つから三つに切って竹串を打ち、焦げ色をつけて焼いてから蒸し、たれをかけて焼き上げる。関西式はうなぎを頭つきのまま腹開きにし、長いまま金串を 打って素焼きにし、たれをかけて焼き上げる。関西式の焼き方を地焼きといい、蒸して焼く関東式に比べて鰻の脂が残り、とろりと仕上がる。。。。とのこと。

ご主人曰く、「そうは言っても、関西のうなぎもうまく焼けてるものは、事実上、蒸されてることになるんですよね。うなぎの油の中で、蒸し焼きですから」と。う~む。このうな重が、まさにこの、うまく焼けてるうなぎに該当するんだろうな。

いつもながらに思うのだが、この店、女性客がとても多い。渋い感じの店なのだが。。。今回の昼も、ほとんどが、アラサー・アラフォー世代の女性だった。彼女達はおそらく、コスト見合いで味を評価する面々という点では、おそらく、一番、シビアな層。出されたものが一回でもおいしくなかったら、見向きもしなくなくなる、そんな人たち。こんな世代の支持を得られてるんだから、この「宝」という店、やはり凄いなと、思う。

「宝」は、料理作りはほとんど店のご主人が、一人で行っている。ゆえに出てくるまでに少々、時間がかかることも。しかしそれは悪いことでは、決して、ない。時間がかかるゆえ、料理を待ちながら、「ここには良く、いらっしゃるんですか?」「瀬戸内の白身は、おいしいですね!」などと話をしながら、美女と一献傾けるチャンスもまた、出てくるからである。

カウンターに一人で座るような女性は、当然、「宝」のファンであり、このお店のことで、話は弾む。まったくもって、うまく出来ている。

実際に以前、このお店に夜の時間にお邪魔して、例によってカウンターに座り、刺身中心のおまかせ料理をいただいた時。隣で、女性が一人、同じメニューの食事をしていた。果たせるかな、当方、この人と意気投合し、ビールをご一緒。色んな話をした。

聞けば、中国電力で、広報関係の仕事をと。。。そうか。広島に本社があるからな。。。彼女はこの店に詳しく、出てくる料理に関しても、いろいろ、教えてくれた。曰く、野菜は一部、この店のご主人が栽培している。あと牡蠣は、この店が牡蠣のいけすを持っており、一部、養殖しているとのことだった。

それ以外にも、結構しみじみした話も、した。当方の仕事にも、関心がある様子だった。帰り際、名残惜しい様子だった。。。。
このときの印象が強かったせいか、当方、この店に来ている女性はみな、中国電力の、才色兼備のOLさんに見える。褒め過ぎか?(笑)。。。。人生、悪くない。